
久しぶり
の
読書
外遊びメイン
の
昨今
発散。
に
かまけ
吸収。
を
疎かにしている
気がしていた
タイミングで
ムスメくらいの齢の
心友から
頂いた
伊坂幸太郎さん
の
『バイバイブラックバード』
JAZZのスタンダードとして
聴き馴染みのあるタイトル
愉しみ倍増な予感
語るほどには
伊坂幸太郎さんの作品を
知らないけれど
映像化になったモノも含め
パーツごとの面白さは勿論のコト
読了後には
ハッ!!
いつのまにか
すごい
謎解き
や
種明かし
の
手救けを
したような
されたような
そんな
一体感に
包んでくれる
好きな作家さんのひとり
後書きで
嫌なヒト。
を
描くのが苦手
と
語ってらして
なるほどなぁ
と
頷いた
ヒト
は
知らず知らずのうちに
傷つけたり
貶めたり
その逆も
ありきなのだけれど
その中に
純真やら
損得勘定無しの本能を
見せつけられると
不思議なコトに
時間が経てば経つほど
納得がいったり
甘酸っぱい
想い出になっていたりする
咄嗟に見せる
表情や言動は
本能でしか無く
ヒトは
何年生きようが
沁み付いているモノでしか
他者と
触れ合えず
関われないのだ
ただ
瞬間
共有。
を
赦されたモノ同士だけが
過去も未来も関係ない
今
だけの
ストーリーを
紡いでいけて
作中のやりとり
を
拝借すると・・
『じゃあ、そういうことにしよう。』
『そういうことに、って』
『真実なんてのは、そんなもんだ』
そんなカンジで
頷き合っていたりするのだ
愛も友情も
永遠だと信じていた
若かりし頃より
別離
は
じき
やってくる
必ず
そう実感している
この頃の方が
生きやすい
鳥の羽根が
黒くても
青くても
時期が来れば
飛び立つんだよ
此処ではない
何処かへ
此の作品も
あの唄も
今ならば
そう
響く