マタタビ

週末は

また

旅に出ていました

きっと

そろそろ

グッと

冷え込んでくる頃

車中泊も

そうそう

ムリかもね

今回は

大分へ

佐賀

嘉瀬川では

バルーンフェスタ

幸先のいいスタート

やまなみハイウェイ

を

走り抜け

くじゅう

へ

タデ原湿原から

くじゅう連山

を

望む

今回は

泉水山〜黒岩山コース

紅葉に染まる

飯田高原

絶景でした

下山後

は

美術鑑賞

OPAM

へ

坂茂氏の設計

マルセル・ワンダース≪ユーラシアン・ガーデン・スピリット≫2015年

OITA BAMBOO ART & LIGHTS 2023 『竹会』 

二日目は

念願の国東半島巡り

大不動岩屋

岩屋からの眺望

六郷満山ふれあい森林公園

旧千燈寺跡



不動山

五辻不動尊

国東アートプロジェクト2014

Antony Gormley

《 ANOTHER TIME XX 》

両子寺

阿吽立像

七不思議巡り

紅葉

と

見所満載でした

最終日

は

宇佐神宮元宮

と

伝えられる

薦神社

菊花展

も

見事

でした

御神体

御澄池

御神木と記念撮影

耶馬溪へ



越後出身

禅海和尚が

三十年の歳月をかけ

ノミと鎚だけで

手堀したと伝えられる

青の洞門

福沢諭吉

が

私財を投じ

保護した

競秀峰



国東巡り

の

続き

富貴寺

富貴寺大堂は

宇治平等院鳳凰堂

平泉中尊寺金色堂

と

並ぶ

日本三阿弥陀堂のひとつ

期間限定公開

「阿弥陀三尊像」

（撮影禁止の為ＨＰより）

熊野磨崖仏

国東半島

は

１１月後半からが

本格的な紅葉の見頃だとか

訪れる人も少なく

じっくり拝観できてよかった

今回も

無事に巡り

無事に帰り着き

旅の荷解きに

洗濯に

登山靴の手入れに

と

一連の流れを

堪能させていただき

ほんとうに

いい旅だったと

いま

しみじみ噛みしめています

健康な心身

相棒のクルマ

そして

環境に

ありがとう。

猫に木天蓼。

ワタシにまた旅。

お後がよろしいようで

ナガメ

休日の朝

ダイニングの指定席

あとの席は

全部

空席

だけれど

不思議

と

淋しくはない

みんな

各々の場所で

笑ったり

輝いたりしている筈だから

きっと

影さえも

味方につけて

朝陽を十五分浴びたら

其の日一日中

軽やかに

すこやかに

過ごせて

ぐっすり

眠れるらしい

ゆうべ

テレビで云ってたっけ

ワタシたち

も

イキモノ。

だもんね

根を張るコトも

枝葉を伸ばすコトも

幾つになっても

へたっぴ。

だけど

さぁ

何しようか

ワクワクに

アンテナ伸ばす

余力は

いつも

持ち合わせていたいよね

どう

生きようか

なんて

大それたコトは

考えずとも

きっと

すべては

ちゃんと

ついてくる

眺めのいい場所

好きなモノ

ばかりが

視界に

飛び込んでくる

風通しのいい場所

を

そう

大切にしていれば

ナンノタメ

芸術の秋。

なんて

ハードルを上げると

躊躇する

しいたけさんの占い

曰く

獅子座

は

子どもの星。

だそう

たのしいから。

とか

すきだから。

とか

してみたかったから。

とか

で

突き動かされる

其の分

気分が乗らないから。

とか

視界に捉えたくないから。

とかからの

逃げ足も早い

話は逸れたけれど

ずっと前から

作ってみたいモノがあった

其れは

『好きなものを集めたカレンダー』

十一月は

其の支度には

もってこいの月

えっ！！

今年って

あと二ヶ月しかないの⁈

と

妙に焦り出す

其の割には

まだ

年末年始の支度とか

家族の帰省には

間が開くような

絶好のチャンスじゃん！

さて

好きなモノ十二個

想い浮かべてみよう・・・

・・・たくさんある筈だけど

浮かぶのは

愛犬ウィッシュのコトばかり

よし！

それでいい！

それがいい！！

気付けば部屋が真っ暗になるまで

没頭しておりました

iPhone

の

写真フォルダ

と

にらめっこ

好きな写真だらけ

だけど

なんとなく

其の月に

ピンとくる一枚を選んで

一月から描き始めて

段々

緊張も和らぎ

下半期突入する頃には

其の写真の背景まで

想い出せるくらい

ワクワク

ニヤニヤ

出来るまでに

改めて

こんなにも

すばらしいひとときを

数えきれないほどに

共に過ごさせてもらえたんだね！

そう噛みしめ

感謝するコト

此れも

供養と呼ぶのかしらね

なんて

寂しい淋しいばかりじゃ

獅子座の星。

の

ポリシーに

そぐわないってもんだ

出来上がったカレンダー

は

粗削りだけれど

なかなか

味わいがあって

気に入っている

芸術

は

評価されてなんぼなら

自分で褒めてあげればいいさ

うん

こうやって

生々しい孤独感

を

ふんわりとした

想い出に

ヒトツ

そして

また

ヒトツ

塗り替えていく

なんのため。

とか

理由は要らなくて

今日も

たのしかった。

今日も

いい一日でした。

と

完結させるため

に

ショギョウムジョウ

あっという間の十一月

ふた月毎に捲るカレンダーも

早いモノで

あと一枚となった

それに相応しいコトバ

『諸行無常』

世の全てのモノは

移り変わり

また

生まれ変わり

消滅する運命

を

繰り返す

永遠に変わらぬモノは無く

人生は

儚く虚しいモノである

と

いう

意



愛犬の旅立ちを経験した

いま

尚更

噛み締めているコトバだ

大切なモノを送る時に

感じた痛みは

たしか

大切なモノを迎える時の

其れに似ていた

（喩えるなら出産かな。

愛犬を産んだわけじゃないけれど）

いまは

ツラいけれど

それを越えたら

きっと

感謝や充足感に

埋め尽くされる筈だと

向き合い

関わるコトを

選んだならば

避けて通れぬ痛みがあるのだと

覚悟や観念だけが

ヒトを次のステージへ

進ませる

いや

次のステージがあるからこそ

覚悟出来るのだろう

いまがいちばん。

そう想えるコトがシアワセ。

と

云いつつも

いま。

は

瞬間でしか無いから

瞬きのようにしか

噛み締められぬ

儚きシアワセよ

いつか

掻き集めて

固めて

動じぬ

岩のように

確固たるチカラとなれ

虚しさなど

粉々に

砕け散ってしまうくらいに