PAOの水彩画

PAOの水彩画が少しづつたまってきました。
ことしのうなオフに持っいってもいいかもしれませんが、屋外展示には向かないかな・・。

山門を描く その4

全体を整えながら色調を強くします。
クルマはさらっと色をさして終了。
これまでの中で最も簡略に描いたかも。

額装して完成です。

山門を描く その3

石垣や境内の樹木を少しづつ描きこみます。
複雑な山門の木組みも描き始めます。

実際の石垣は黒っぽい苔に覆われていて重たい感じなので、
少し明るくして色味を感じられるようにアレンジします。

山門を描く その2

クルマは点景として小さめに描きます。
アイボリーの車体は一番最後に描くことにして塗り残しておきます。

手前に迫る石垣や山門の屋根を強調しながら、
奥に続く石段との距離感を意識して全体にラフに色をつけます。

山門を描く その1

ひさびさの水彩画です。
今回は複雑な構造の山門を描いてみます。

とても暑い日が続くので細部まできっちり描こうという気がしません。
省略しながらも、どこまで雰囲気をだせるか・・。
まずはペンで粗々と下描き。暑すぎて水張りの調子がいまいち。

イラストコンテスト

EIZOのイラストコンテストのトップページにパオのイラストが登場しています。
パオの水彩画を応募するのはアウトかな？

ところで、このパオ。ディテールがとても正確です。
もしや作者さんはオーナー？

尼崎城を描く その4

全体の色調を整えながら、路面を少し濃く仕上げて安定感をだします。
背景の尼崎城も陰影を強調して、立体感を少しだけ増します。

ペンの線が目立ち過ぎる部分に、白の色鉛筆でタッチアップして完成です。

尼崎城を描く その3

少しづつ色調を強くしていきます。
車体には曇天のため雲が大量に映り込んでいますが省略。

ここにきて水張りが少し緩んできた感じ・・。
少し水分控えめで描き進めてみます。

尼崎城を描く その2

なんとか水張りが持ちこたえています。
全体の調子をみるため、ささっと水彩絵の具をかけます。

手前のアスファルト舗装が単調なので少し光を誇張してみます。
雲だらけの空も、雲に少し切れ目を入れて明るくします。
城は学生の頃に姫路城を描いて以来・・。

尼崎城を描く その1

久しぶりの水彩画です。
湿度が高くて気温が低いので、乾燥しにくい厄介な季節です。

まずはいつものようにペンで軽く下描きをして水張りします。
ぶよぶよの状態が長く続いたため、一度失敗してしまいました。
二回目は水分を少なくして水張り。

背景は最近完成した尼崎城。公開は３月末から。
私財による建造物で市に寄贈されるそうです。

こおろぎ橋の紅葉を描く その4

橋を描きこみ過ぎるとクルマが目立たなくなるため、軽い陰影だけでさらっと描きます。
遠景の建物や紅葉は実際よりも明るめに描きます。
木々の枝も実際はとても複雑に絡み合っていますが、主要なものだけを描きます。

今回は、いつもは切り取ってしまう周囲の部分も残して額装してみました。

こおろぎ橋の紅葉を描く その3

全体のバランスを整えながら、リアウインドウや車体のリフレクションを描きます。
リアウインドウへの木々の映り込みが複雑なので簡略化。
路面の大量の落ち葉も適当に掃除してしまいます。

こおろぎ橋の紅葉を描く その2

背景の紅葉から全体に薄く塗っていきます。
木々が複雑に絡み合っているので、雰囲気重視で省略しながら描きます。

こおろぎ橋の紅葉を描く その1

ひさびさの水彩画。山中温泉のこおろぎ橋を描いてみます。
まずは薄いペンで下描き。
妙な位置に街灯があったので削除。絵だとどうにでもなります。

山下埠頭を描く その4

少しづつ色調を強くしていきます。

全体に地味な色調になってきたので、舗装の目地に生えた雑草や、傷んだ舗装面に色味を加えます。
タグボートに付けられたタイヤの形や、赤いマストにも少し手を加えます。
車体色が少し鮮やかな青色になりましたが、飾っているうちに少しづつ退色してリアルな色に近づいてくると思います。

パネルから切り出して完成。