白の後期型に乗っていたことがあるので、1/64のガチャ・ラシーンをオークションで買ってみました。このシリーズで白は前期型のみ。ベージュで妥協。なんと極小プラモデルが、複雑なツメのついたカプセルに入っていました。
ラシーンが発売されていた時期、買ってみようと思うクルマが全くないので、消去法で選んだのがラシーン後期型。前期型ラジエターグリルの形状は何故その形?という感じで、後期型の方がしっくりきました。
しかし約一年で手放しました。理由は車体の重さとリッター7~8㎞という燃費の悪さ、スペアタイヤのキャリアがあるためバックドアがとても使いづらく、外観イメージに反して積載量が少ないこと (後方にスペースがないとバックドアが開けられず、パオより使い勝手が悪い・・)、インストなどのインテリアデザインが、70年代のチープなデザインを感じさせたこと(カスタマイズには向いている)。期待値を裏切る一台だったかもしれません。早々にダイハツのネイキッドに換えました。
動画サイトや組立記事を事前に見ていたので覚悟はしていましたが出来の悪いプラモ。塗装が酷いとの意見も多かったのですが、意外と良い状態の個体が届きました。逆にイジル楽しみがあります。
フロントバンパーが2択になっているのはグッド。もちろんガードバーなしを選択。リアゲートも無理に開閉式にしなくても良さそうな感じ。固定式にすればパーティングラインが整ったのに。
ルーフレールがなぜか二段になっているのを一本にしなければ・・。全体に細くするとか裏面の塗装とか、手を入れるところは満載。しばらく仮組を眺めながら対策を考えます。
タミヤ・ミニ四駆。2013年のイエローバージョン、2014年のレッドバージョン、2019年のブルーバージョン。さすがにホワイトバージョンが登場する気配がないので、余っていたブルーバージョンをホワイトバージョンにします。
注目すべきはランナーに刻印された1989年の文字。当時Be-1のブランドビジネスは一業種一社として、トイ・ホビー関係はバンダイに集約していました。タミヤはそれを知らずにフライング。金型はお蔵入り。ブランドビジネスが終結後に復活。
この商品のパッケージや説明書には、いろいろな商品でお馴染みの日産公式ライセンスのマークはついていません。タミヤの意地か?
日本の自動車メーカーでブランドビジネスを成功させたのはBe-1が初めて。当時トイ・ホビー関係でライセンスに厳しかったのはフェラーリと日産くらいでした。