しばらく通ってみた市民体験用のファブラボに入っている機械は、さほど能力の高いものではありませんでした。
ハードソフトともに能力が限られており、精度も良くないので、機器の性能に見合ったものを考えて利用するしかありません。
レーザー加工機は木や皮革などの柔らかい素材への印字、
フィラメントを使った3Dプリンタは、形状がゆるくてディテールを気にしなくてすむ小スケールのフィギュア。
これらの製作がベストでしょうか。
一番手前の1/64サイズのフィギュアが限界。
ミニカーのような精密な形状の出力には全く向いていません。
また、平面を多用した建築物などにも向いていません。
プラ板やスチレンボードの方が早く美しく仕上がります。
また、3Dプリンタで出力したモノは仕上げに時間がかかり、
樹脂が積層された表面をペーパーなどで仕上げても、次々と積層面が現れるので、どこまでも削っても仕上がりません。
全てをパテで固める覚悟が必要です。
もちろんそのままでは彩色にも向いていません。
表面を仕上げず、樹脂のまんまでも構わないモノを出力するのが良いでしょう。
ハードソフトともに能力が限られており、精度も良くないので、機器の性能に見合ったものを考えて利用するしかありません。
レーザー加工機は木や皮革などの柔らかい素材への印字、
フィラメントを使った3Dプリンタは、形状がゆるくてディテールを気にしなくてすむ小スケールのフィギュア。
これらの製作がベストでしょうか。
一番手前の1/64サイズのフィギュアが限界。
ミニカーのような精密な形状の出力には全く向いていません。
また、平面を多用した建築物などにも向いていません。
プラ板やスチレンボードの方が早く美しく仕上がります。
また、3Dプリンタで出力したモノは仕上げに時間がかかり、
樹脂が積層された表面をペーパーなどで仕上げても、次々と積層面が現れるので、どこまでも削っても仕上がりません。
全てをパテで固める覚悟が必要です。
もちろんそのままでは彩色にも向いていません。
表面を仕上げず、樹脂のまんまでも構わないモノを出力するのが良いでしょう。
最後にカッティングマシン。
切文字のステッカーを作ってみました。
そこそこ動いてくれましたが、だからどうした? というレベル。
うなオフの記念品ぽいものいろいろ。
レーザー加工機の台座を外して、ぎりぎりの高さで加工した枡。
枡の中にあるのがステッカー。
アクリルのプレート
粗目のコルク板を使った展示台と、厚手の革を使ったタグ。
そして、とても残念な1/43フィギュア。
こんなところが精一杯でしょうか。
流行のファブラボですが、何を作ったらよいか、どう活用したらよいかが見えません。
なんでも作れるようなイメージ展開ですが、実際は機器の能力が低すぎて使い物になりません。
ソフトやハードの限界の中で、作れるものはとても限られます。
出来の悪い模倣品や海賊版の出現も大きな課題でしょう。
運営する側もいろいろな補助金まかせで動いていて、
多少実績のあるところもイベントやセミナーなどで最小限の収益を上げているのが実情のようです。
儲かるのは中途半端な機器やソフトウェアを一時的に供給しているメーカーだけかも。
どこのファブラボも「ものづくり」を謳っていますが、何か違和感を覚えます・・。
切文字のステッカーを作ってみました。
そこそこ動いてくれましたが、だからどうした? というレベル。
うなオフの記念品ぽいものいろいろ。
レーザー加工機の台座を外して、ぎりぎりの高さで加工した枡。
枡の中にあるのがステッカー。
アクリルのプレート
粗目のコルク板を使った展示台と、厚手の革を使ったタグ。
そして、とても残念な1/43フィギュア。
こんなところが精一杯でしょうか。
流行のファブラボですが、何を作ったらよいか、どう活用したらよいかが見えません。
なんでも作れるようなイメージ展開ですが、実際は機器の能力が低すぎて使い物になりません。
ソフトやハードの限界の中で、作れるものはとても限られます。
出来の悪い模倣品や海賊版の出現も大きな課題でしょう。
運営する側もいろいろな補助金まかせで動いていて、
多少実績のあるところもイベントやセミナーなどで最小限の収益を上げているのが実情のようです。
儲かるのは中途半端な機器やソフトウェアを一時的に供給しているメーカーだけかも。
どこのファブラボも「ものづくり」を謳っていますが、何か違和感を覚えます・・。