プロモーションビデオ

エンスーCARガイドの76ページ。三番目の写真のターンテーブル上のFIGARO。画像はプロトタイプの写真を使ったテレホンカード。ターンテーブル上のモニターに映し出されたプロモーションビデオの冒頭にはエアプラントが登場します。その理由はエンスーCARガイドの48ページ。

Be-1のプロモーションビデオではOLの変身編、PAOでは静止画像を組み合わせたジャングル編、FIGAROではやや難解な鏡編。これらはモーターショーのために制作されたもので、販売時のBe-1では「ON THE TABLE編」(デジタル掛け軸で有名な長谷川章さんのフラッシュ映像を使わない時代の作品)、PAOでは「シュミレーションブックの画像編」(AV生活総合研究所から480円で市販)、FIGAROでは本格的なオムニバス映画「フィガロストーリー」へと進化しました。(フィガロストーリーについては2008年9月3日～9日のブログ参照)

日産フィガロ　プロトタイプ　プロモーションビデオ

過積載

エンスーCARガイドの76ページ。二番目の写真のターンテーブル上のPAO。画像は田中康夫サンがコンパニオンとはしゃぐの図とインプレッションの書かれた雑誌記事、モーターショーの日産のパンフレットなど。誰も注意しなかったから乗っちゃったのでしょうか。よくプロトタイプが壊れなかったものです。それにしても政治家になろうとは・・。

派生車

エンスーCARガイドの76ページ。アイテムがたくさんありすぎてなかなか進みません。他のアイテムはまた機会をみて・・とりあえず先に。このページは３車のモーターショーでの様子。一番上のBe-1のターンテーブルの上に載っている小型パネルでは、オプションパーツの案や、パネルバン、カブリオレなどの派生車の案を提案。カブリオレは後にk11マーチで実現。トランクリッドに付けるバッグもこの提案から実現しました。

陶器

エンスーCARガイドの75ページ。Be-1の陶器を中心とした雑貨のカタログです。加藤工芸製。17アイテム、バリエーションを含めると40種近いラインナップ。貯金箱、手巻きオルゴール、パブミラー、マグカップ、ジョッキ、灰皿、ランプなど・・カップ＆ソーサーと灰皿以外は少々統一感のない展開。

雑貨

エンスーCARガイドの75ページ。Be-1の文房具を中心とした雑貨のカタログです。リリック製。こちらも店頭でよく見かけた商品群。29アイテム、バリエーションを含めると50種近いラインナップ。前出の三菱鉛筆製との違いは「ゆるキャラ」のBe-1のイラスト。アパレルに用いられたものと同じキャラクター展開。タオル、紙バッグ、カセットケース、キーホルダーなどいろいろな雑貨にわたる展開が特徴。画像は専用カタログ、缶ペンケース、ノート、ウィークリーメモなど。

文房具

エンスーCARガイドの75ページ。Be-1の文房具のカタログです。三菱鉛筆製。もっともポピュラーで店頭でよく見かけた商品群。34アイテム、カラーバリエーションも含めると100種近い充実のラインナップ。画像は丸型二つ折りの専用カタログ、メタル筆入、紙巻消しゴム、シャープペンシル、定規、レポート用紙など。

スピーカ

エンスーCARガイドの75ページ。Be-1のスピーカのカタログです。当時の松下通信工業製。Produced by RAMSA。出力音圧レベル88dB、許容入力160w。1ペア46000円。1500セット限定。パンチングパネルの色と長楕円のレリーフ、エンブレムの組み合わせ。「4色のボディーカラー」「エンブレム」「マル」この全てか一部が入っていればとりあえずOKといういささか安易な展開でしたが、なんとも分かりやすい記号性。

腕時計のカタログ

エンスーCARガイドの75ページ。Be-1の腕時計のカタログです。表紙はBe-1のフロントビュー。上下に開くと腕時計が現れる凝ったつくり。メインはメタルバンドタイプ(16000円)ですが革バンドタイプ(13000円)の方がBe-1の雰囲気に合っていました。コピーは「腕にするBe-1」。

シェーバーと時計

エンスーCARガイドの75ページに戻ります。このページにはBe-1のメガネのカタログが載っています。一方こちらはセイコーの時計とシェーバー。腕時計は一万個限定で革バンドタイプが4色、メタルバンドタイプが2色。目覚まし時計は二万個限定で2タイプのベル仕様で3色。シェーバーは一万個限定で2タイプ、2色の展開。

キッチュなアイテム

「うなオフ　2008」で入手した微妙なアイテムたちです。左上から個人制作の「赤ちゃん乗ってます」シール、うなオフ参加証シール、兵庫県のディーラーの2008年春号情報誌、販売店が独自に制作したアルミプレート。

シールは可愛すぎ・・情報誌のイラストは残念ながらヘタ・・アルミプレートは「P」だけ頑張って「A」と「O」がヘン・・。おまけにPRODUCED BY ???。いずれもパイクカーへの愛情は感じられますが、評価が難しい品々。それにしても近頃気になるPAOPAOPAOPAOの連呼。

矢島美容室 ニホンノミカタ～ネバダカラキマシタ～（テレビVer.）


　

レーザー加工

レーザー加工で作ったトレイのバリエーションです。カップや皿が２個載せられるスモールサイズ。中間にはさんだアクリルは裏面に波パターンが入っています。板の色はブラックとエクリュ(白漆またはミルクティーみたいな色)とショコラ。アクリルは黒、白、透明波型ストライプ。この組み合わせと大小のサイズバリエーションで全18タイプあります。名前はCocoon。

ビスはコインで回すことができます。このビスはアルバムの台紙を留めるのに使われたりしますが、名称を調べて調達するまで一苦労。この部品の名前は「組みネジ」。モノの名前は知っている人にとっては何でもありませんが、なかなか奥深い世界です・・。トレイの切り欠きが偶然1/43ミニカーのサイズにも合ったので、FIGAROのお立ち台にしてみました。
　

キーホルダー

「うなオフ　2008」の参加賞のキーホルダーです。Be-1、PAO、FIGAROの3種にそれぞれ透明アクリル製と革製の2種、合計6パターン。Be-1に乗られているSさんがご自分の工房のレーザー加工機を駆使して製作した気合の入った一品。革タイプは「お焦げ」がいい味わいを醸しだしています。

キーホルダーを載せてあるのもレーザー加工機を使って制作した新作のトレイ。アクリルを2枚の板ではさんでビスで留めてあります。異素材をはさんだり分解洗浄ができます。ちょっとパオっぽいかも。レーザー加工はいろいろなことができるのでマイブームです。
　

幻の一品

「うなオフ　2008」の会場にもちこまれた、あるオーナーさんのBe-1グッズコレクションの一部です。真ん中のミニ四駆用のボディーに注目。ルーフの内側にＴ社の刻印。ブランドビジネスではバンダイが権利を取得していたので、このあたりのルールを知ってか知らずかフライングしてしまった残念な幻の一品。モールドも良いので惜しい一品です。正式に復刻しないかなあ・・。

昔から日産自動車は商標など知的財産権の管理がしっかりしているので、ミニカーのパッケージなどにはしっかりライセンスに関する表記がなされています。しかし中には無頓着なメーカーもあり、ミニ四駆の左横のデフォルメされたフィギュアのようなものも海賊版として出現します。ついでながら手前のオレンジジュースはなんと未開封。ジュースの記事は2月18日の記事を参照。
　

うなぎ

エンスーCARガイドの解説をちょっと中断。昨日11月2日、恒例「うなオフ　2008」が浜名湖で開催されました。40台を超えるパイクカーが集まるのを見るのは初めて。工場でもこんなにたくさんのパイクカーを見たことはありませんでした。どのクルマもオーナーさんに愛されていて、まだまだ現役。ちょっと感動もの。画像は大昼食会のうな重。
　

海の家

エンスーCARガイドの75ページ。さらに特殊な印刷物。「Beach Time BOOK リクルート出版」300円。水の中でも読める本。Water Proof。画像はその中で紹介されている「Be-1　ビーチハウス」。葉山の森戸海岸にひと夏だけ出現した海の家(季節はずれ・・)。