エンスーCARガイドの解説の途中ですが、新刊雑誌です。うちのPAOも登場しています。「加賀日和」という地域情報誌の第14号。なんとデザインの特集号。今年の夏に開かれた日本デザインコミッティー主催の「デザイン物産展日本」に石川県を代表する物産5点の中の1点に選ばれた雑誌でもあります。
表紙をいれてもたった36ページしかない弱小雑誌ですが、写真や文章が素敵な「素直ないい雑誌」です。買わなきゃと思わせる不思議な魅力があります。商業広告まみれの一般的なタウン誌や情報誌の類とは一線を画し、広告の一切ないスタイルに潔さを感じます。ちょっと手に入れにくい雑誌ですが詳細は下記サイトから。
http://kagabiyori.seesaa.net/
表紙をいれてもたった36ページしかない弱小雑誌ですが、写真や文章が素敵な「素直ないい雑誌」です。買わなきゃと思わせる不思議な魅力があります。商業広告まみれの一般的なタウン誌や情報誌の類とは一線を画し、広告の一切ないスタイルに潔さを感じます。ちょっと手に入れにくい雑誌ですが詳細は下記サイトから。
http://kagabiyori.seesaa.net/
エンスーCARガイドの72ページ。パクマイザー・スリー。パイクカーネタのマンガもいろいろありますが、3台同時登場はこれが初めてです。FIGAROが登場するのもおそらく初めて。ムルティプラの狼さんには是非続編とアニメ化をお願いしたいところです。
Be-1が主人公なのは
芸文社 ビジネスコミック 「挑戦 日産Be-1開発」 中上隆之・石山あきら
集英社 ビジネスジャンプ1989年8月号 「フィール・ザ・ビート・オブ・Be-1」 掛川ふじお
リクルート出版 「Be-1」の中の「LUNAR」 鴨沢祐仁
PAOが主人公なのは
パオとパオイストのための冒険シュミレーションブック 「アタックパオパオ」 しりあがり寿 !!
旺文社 高一時代1989年5月号 「日産PAO開発ストーリー」 島本真記子 といったところ。
画像中央上はなんとなくパクマイザー・スリーとキャラがかぶる「やわらか戦車(兄者)」。共通コンセプトは「柔」。
動画を再生する
Be-1が主人公なのは
芸文社 ビジネスコミック 「挑戦 日産Be-1開発」 中上隆之・石山あきら
集英社 ビジネスジャンプ1989年8月号 「フィール・ザ・ビート・オブ・Be-1」 掛川ふじお
リクルート出版 「Be-1」の中の「LUNAR」 鴨沢祐仁
PAOが主人公なのは
パオとパオイストのための冒険シュミレーションブック 「アタックパオパオ」 しりあがり寿 !!
旺文社 高一時代1989年5月号 「日産PAO開発ストーリー」 島本真記子 といったところ。
画像中央上はなんとなくパクマイザー・スリーとキャラがかぶる「やわらか戦車(兄者)」。共通コンセプトは「柔」。
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エンスーCARガイドの62ページ。Be-1のフロントフェンダーの内側です。フレックスパネルと名付けた「ポリアミド変性PPOアロイ樹脂」。耐熱性(150度)に優れたポリアミド系樹脂と、耐衝撃性に優れたPPO系樹脂を最適配合したもの。鉄板では不可能な独特なデザインを成り立たせた優れもの素材です。再使用も可能。もちろんPAOとFIGAROにも使われています。
樹脂外板は当時のH社のコンパクトスポーツカーにも採用されていましたが、車体と別に常温塗装したもの。このフレックスパネルは車体と同時焼付塗装ができ、軽衝突時も形状復元(実体験済・・)。とかくデザインが話題になりましたが、この樹脂パネルは25件の特許を持っています。経年変化もありません。現存するH社の樹脂外板はかなり悲惨・・。
樹脂外板は当時のH社のコンパクトスポーツカーにも採用されていましたが、車体と別に常温塗装したもの。このフレックスパネルは車体と同時焼付塗装ができ、軽衝突時も形状復元(実体験済・・)。とかくデザインが話題になりましたが、この樹脂パネルは25件の特許を持っています。経年変化もありません。現存するH社の樹脂外板はかなり悲惨・・。
改修後の国産名車コレクション72号の1/43 S12シルビアです。左はフジミ1/24、右はトミカ1/62。これまでのS12シルビアは1/24スケールのプラモやトミカダンディなども含めて、いずれも車体面の張りが表現されていなくて薄っぺらな感じでした。単純なカーブ同士を単純なアールでつなぐだけの処理。今回のノレブ製は小スケールながら面の緊張感が良く表現されています。
クレイを削る際、両手で持った鋼板の片方の小指に力を入れながら何度も何度も削ると、テンションのかかった緊張感のある面ができます。それに対してBe-1、PAO、FIGAROのフェンダーの面などは両手全体を使ってテンションをかけて削ります。いまテレビに流れている「キムラが削る新型ムラーノ」のCM、注意して見ると面白いと思います。
クレイを削る際、両手で持った鋼板の片方の小指に力を入れながら何度も何度も削ると、テンションのかかった緊張感のある面ができます。それに対してBe-1、PAO、FIGAROのフェンダーの面などは両手全体を使ってテンションをかけて削ります。いまテレビに流れている「キムラが削る新型ムラーノ」のCM、注意して見ると面白いと思います。
エンスーCARガイドの解説の途中ですが、アシェット・コレクションズ・ジャパン社から「国産名車コレクション第72号 日産シルビア クーペ」が発売されました。S12シルビア ハードトップ系初の1/43モデルとして期待していたのですが予想通り雑! 早速大改修です。
全体のプロポーションやかたまり感はとても良いのですがディテールが悲惨。プロテクトモールの印刷がズレズレ。車幅灯がヘッドランプに見えてしまう取り付け。リアコンビランプなどのバランスがヘン、なぜかフロントホイールオープニングにマッドガードの痕跡などなど・・。
簡単な改修の手順とポイントをならべます。これだけで随分しゃきっとします。
1.台座から取り外しシャシーとボディーを固定しているネジをはずす。
2.室内パーツを取りはずす。自信のある方は室内塗装を。
3.クリアランスランプの溶着部を白か銀で塗装。ギラつきが減ります。
4.フロント・リアコーナーからサイドに回り込んだプロテクトモール部をラッカーうすめ液で慎重にふき取る。
5.コンパウンドでふき取った後のボディーを磨く。
6.0.6mmのつや消し黒粘着テープを切り出し貼りこむ。ホイールオープニングの前後で斜めにカット。
7.前後バンパーの黒色塗装部をタッチアップ。
8.リアクォーターピラー後方上部をつや消し黒でシャープに補正。ここがポイント。ボディーに緊張感がでます。
9.リアターンシグナルランプがサイドに流れ込み過ぎているので黒色でリム部を約1.2mmに補正。
10.リアライセンスプレートの縦横比がヘンなので上下に0.5mmのつや消し黒テープを使って補正。
11.ドアミラー上側に車体色が見えるので黒で補正。ついでに取り付けが雑なので傾きも修正。
12.前ライセンスプレートの角度修正。折れないようにゆっくり力を加えます。
13.前ピラー付け根の黒線が唐突に終了。ボンネットの分割ラインをめがけてラッカーうすめ液で消して補正。
14.最後にホイールの凹部に水溶性アクリルのつや消し黒を塗って軽く拭き取る。ホイールに品質感がでます。
全体のプロポーションやかたまり感はとても良いのですがディテールが悲惨。プロテクトモールの印刷がズレズレ。車幅灯がヘッドランプに見えてしまう取り付け。リアコンビランプなどのバランスがヘン、なぜかフロントホイールオープニングにマッドガードの痕跡などなど・・。
簡単な改修の手順とポイントをならべます。これだけで随分しゃきっとします。
1.台座から取り外しシャシーとボディーを固定しているネジをはずす。
2.室内パーツを取りはずす。自信のある方は室内塗装を。
3.クリアランスランプの溶着部を白か銀で塗装。ギラつきが減ります。
4.フロント・リアコーナーからサイドに回り込んだプロテクトモール部をラッカーうすめ液で慎重にふき取る。
5.コンパウンドでふき取った後のボディーを磨く。
6.0.6mmのつや消し黒粘着テープを切り出し貼りこむ。ホイールオープニングの前後で斜めにカット。
7.前後バンパーの黒色塗装部をタッチアップ。
8.リアクォーターピラー後方上部をつや消し黒でシャープに補正。ここがポイント。ボディーに緊張感がでます。
9.リアターンシグナルランプがサイドに流れ込み過ぎているので黒色でリム部を約1.2mmに補正。
10.リアライセンスプレートの縦横比がヘンなので上下に0.5mmのつや消し黒テープを使って補正。
11.ドアミラー上側に車体色が見えるので黒で補正。ついでに取り付けが雑なので傾きも修正。
12.前ライセンスプレートの角度修正。折れないようにゆっくり力を加えます。
13.前ピラー付け根の黒線が唐突に終了。ボンネットの分割ラインをめがけてラッカーうすめ液で消して補正。
14.最後にホイールの凹部に水溶性アクリルのつや消し黒を塗って軽く拭き取る。ホイールに品質感がでます。