PIKEなMINICAR

昔々デザインをしたパイクカーたちが主人公のブログです。
ちひさきものはみなうつくし。

ボンネット

2008年03月29日 | S110・US110 SILVIA/GAZELLE(後期型)+240RS
240RSのボンネットのエアアウトレットから顔を出すイクソ1/43 240RS。US110の量産車ではダミーになっているので、こんな芸当はできません。FRP製なので全体にトロンとした形状で量産車のようなシャープさはありません。

S110からUS110への変更部位の中で、240RSの外観にも痕跡が残っているのは、ボンネットパネル、フロントフェンダー、コーナーランプ、テールランプ、前後バンパー、サイドのエアアウトレットです。
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国際ラリーへの挑戦

2008年03月27日 | S110・US110 SILVIA/GAZELLE(後期型)+240RS
「国際ラリーへの挑戦」はチョロQ大図鑑のタイトルですが、いまでも現役で活躍している知る人ぞ知る240RSが存在します。それにしてもチョロQ大図鑑には200SXよりも240RSの方がふさわしかったような気がします。モデルはイクソ1/43 240RSモンテカルロラリー#3。下のトリコロールカラーは現役の240RS WORKS(BS110)のルーフです。きちんと整備され公道も走れるようになっています。
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表現の限界

2008年03月25日 | S12 SILVIA/GAZELLE
いろいろな200SXです。アンテナの太さはせいぜい5mm程度。これを1/43換算すると0.1mmくらい。ビザールの1/43スケールでようやく表現できるぎりぎりの太さです。真ん中のCM'Sの1/64スケールだとさすがに太すぎ。でも樹脂製の別パーツだとこれが限界。チョロQの印刷もこのスケールでは随分頑張っていますが、これも限界か。しかし近年の複雑な立体への印刷技術はすごいので、さらに驚くような表現方法が現れるかもしれません。

チョロQは2002年製、大図鑑シリーズ「国際ラリーへの挑戦 ニッサン編」からの一品。雰囲気はありますが、この時代のペイントを逆方向で表現してあります。このようなペイントの車両が実際にあったのでしょうか?
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精密な部品

2008年03月23日 | S12 SILVIA/GAZELLE
アンテナは簡単に言ってしまえばただの金属棒かもしれませんが、縮小したときのスケール感や質感が集約される大切な部品のひとつです。画像はビザール1/43 200SX サファリラリー#14、イクソ1/43 240RS モンテカルロラリー#3、CM'S 1/64 200SXと240RS。

特にビザールの200SXのディテールはアンテナやワイパー、ロードホイールなど秀逸です。鉄道模型や船舶模型に匹敵するような執念が感じられます。もっともお値段もいいですが・・。このモデルではマルボロのステッカー上部がデカール供給され、貼り付けの楽しみがちゃんと残されています。未完成部分を意図的に、かつ自然に残すのも愛される商品づくりには大切なこと。パイクカーの実車にもこのような隠されたディテールがいくつもあります。
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パイクな梅

2008年03月21日 | FIGARO
紅梅から少し遅れて白梅が満開です。梅はいろいろな花の中で一番先に咲き、春を告げるという意味の「梅は百花の魁(さきがけ)」ということわざがあります。梅は花の世界のパイクですね。ドアミラーと蕾の形の雰囲気が良く似ています。

右のリアフェンダーには電動アンテナがポチッとペイントされています。パイクカーも3台目となると予算もある程度つけられ、Be-1のときには考えられなかった電装部品もたくさん採用されました。でも2+2なのに3台の中でフィガロが一番おデブ(1030kg)になってしまいました。ターボをつけないととても走らない重さです。ちなみにBe-1のノーマル仕様は945kgです。
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幻のアンテナベース

2008年03月19日 | Be-1
アンテナのフロントピラー収納を検討した際のアンテナベースの原寸モデルです。Be-1はデザインモチーフとして丸や長楕円を用いたので、アンテナの収め方は普通ですが長楕円の形状です。フロントピラーをドアパネルが覆うフルドア構造をとったため収納スペースがありませんでしたが、結果として面白いアンテナになりました。右はシートのヘッドレストと同じ形の専用キー。鍵の凹凸をカットする前の状態。激レア。

モデルは約20年前のバンダイ1/43 Be-1。このモデルではアンテナが省略されています。
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純正部品

2008年03月17日 | Be-1
純正部品の新旧ラベルです。左は最新のもの。右は約20年前のCI導入時点のもの。最新のものとの大きな違いはバーコードと製造国表示。左のミニカーはMade in China。右の日産Be-1用ルーフサイドアンテナはMade in Japan。純正部品の表示は中国や東南アジアでの海賊版部品の氾濫を防ぐための方策でした。ミニカーは特殊なケースといえますが、中国製の純正部品も存在する時代なのでしょうか。

最近の1/43モデルではアンテナに樹脂部品を用いることが多いのですが、やはり金属製の方が嬉しいですね。ところでBe-1のアンテナ。珍しい場所についています。フロントピラーに組み込む予定だったのですが、どうしてもスペースがとれず、かといって電動アンテナやルーフアンテナ(今ではあたりまえですが当時は洗車機の条件をクリアできませんでした。)にもできず、シートに座って手の届くところということでルーフサイドになりました。

このアンテナ、予算がなくて当時の「日産ラルゴ」のアンテナベースとアンテナを角度などを一部改良して使っています。もともとBe-1は製造計画にのっていなかったクルマなので、いろいろなところで節約しなければならなかったのです。極端な話ですが、外装だけ新規に作って内装はK10マーチそのままという強引な案もありました。それでもショーモデルに近いカタチでよく再現できたものだと思います。
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保証書

2008年03月15日 | FIGARO
この日産オンラインショップ専用の1/43 フィガロ、日産純正部品のシールが貼られたビニール袋に入って、ものすごく丁寧な梱包で届きました。さすが純正部品扱い、保証書も入っている・・と思ったら、ミニカーは保証対象商品ではありませんでした。単なる納品書(兼保証書)。保証は自動車部品関係だけのようで、確かに保証期間1年または2万kmってわけにはいきませんよね。納得。
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オークション

2008年03月13日 | FIGARO
イギリスのネットオークションで3歳の子供がピンクのフィガロを落札したのは確か2006年のことだったでしょうか。右上の画像がその時のクルマ。後ろにも3台ほどフィガロが写っています。エリック・クラプトンも持っているとか・・イギリスの方はこの手のクルマがお好きなようで。

ところで京商1/43 フィガロをベースにして、それぞれオープン仕様が発売されるようです。足回りがアルミロードホイール。また限定? 限定の意味が薄れそうです。Be-1やPAOのオープン仕様も出てきそうな勢いです。京商BOXは各色1008台+ピンクキャンペーン色336台。日産BOXは各色1008台+ピンクオープン仕様300台。全部合わせると相当な数になりそうです。実車より多くなったりして。
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梅にフィガロ

2008年03月11日 | FIGARO
「梅にウグイス」ではなくて「梅にフィガロ」。北陸にもようやく春の兆しがみられるようになりました。近所の天満宮の紅梅が満開、白梅は咲き始めです。オープンルーフのクルマは少し肌寒いくらいの季節がぴったり。足元を掘りごたつ状態にして走るのは最高です。

この京商1/43フィガロ 日産特注オープントップ仕様、先に発売されているクローズド仕様と同じ金型で成型されているようなので、器用な人ならクローズドの屋根を切り取ればこのオープン仕様にできそうです。よく見ると内側にはちゃんとスライドレールも成型されています。この撮影と同様に少々危険を伴いますがね・・。
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ピンクのフィガロ

2008年03月09日 | FIGARO
突然ですがピンクのキャンペーン色の京商1/43 フィガロをベースにした、日産オンラインショップ限定のオープン仕様フィガロが届きました。300台限定。ピンク・・桃の節句・・雛祭り・・3月3日・・さざんがきゅう・・午後9時・・こんな連鎖? 3月3日21時発売、ほぼ同時に完売。なんとか申し込みページにたどり着きましたが10回くらい連続してアクセスしました。

左は今回の日産BOX、右はオリジナルの京商BOX。後ろはサイトの画面。日産BOXは直営ショールームの雰囲気のデザインになっていて、なかなか気が利いています。グローバルデザインマネジメント部の監修かな? この箱、京商BOXと比べると窓のコーナーRなどが微妙に違うので、別のトムソン型を使っているようです。せっかくならぴったり同じにして欲しかったなあ。
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サイ

2008年03月07日 | PAO
こちらはサイの形のバナリパのギフトボックス。家のような形状の胴体に注目。強引なカタチに結構リアルな印刷。なかなかすごいセンスです。ウイリスジープのような形のギフトボックスもありましたが、このサイの横ではあたりまえすぎて面白くありません。「PAO」のほかに「RHINO」なんていうネーミングの候補もありました。この後もいろいろなシーンでPAOの周辺にサイが出没することになります。

自動車雑誌などでは「Be-1」の次は「Be-2」に違いないという記事が氾濫していましたが、軽く期待を裏切るほうが楽しいので、とても早い時期に「Be-2」のネーミングは消滅していました。柳の下に二匹目のドジョウはいるか?という記事もたくさんありましたが・・いました。こんな商品を待っていた人たちはもっとたくさんいました。最終的には三か月の予約期間限定販売で51,657台が生産されました。
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複葉機

2008年03月05日 | PAO
約20年前のバナナリパブリックのギフトボックスと京商1/43 PAOです。複葉機のカタチをした凝ったパッケージ。Tシャツなどを買って詰めることができるようになっています。ペーパーモデルではないので、やや強引なカタチにまとめられていますが、なかなかの迫力。PAOの雰囲気とよく合います。ミニカーの箱だってもっともっと工夫できるはずです。
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ブーツ

2008年03月03日 | PAO
約20年前のバナナリパブリックのブーツです。「FOREIGN LEGION BOOTS」 コットンキャンバス地、韓国製、32$。女性用の靴はイタリア製だったり、シャツはイギリス製、アメリカ製・・いろいろな製造国のものが入り乱れた商品群でしたが、トラベル&サファリのコンセプトはそんなことすら興味に変えてしまう面白さがありました。

カーキ・オリーブのブーツに似合うのはやっぱりオリーブグレーの京商1/43 PAOです。使い込まれた道具に似合う魅力のある定番色です。
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バナナリパブリック

2008年03月01日 | PAO
トラベル&サファリクロージング時代のバナナリパブリックのカタログとショッピングバッグです。コンセプトが鮮明です。1978年に創設され、当初は軍の払い下げ品をアレンジした商品を中心に、メールオーダーで販売されていたようです。バナナリパブリックのコンセプトと車のイメージを素直に連動させるならば、やはりウイリスジープということになるのでしょうが、私が連想したのは第二次世界大戦中のドイツ軍の小型軍用車両たちです。

画像は京商1/43 PAOとバンダイ1/48精密電撃機甲師団シリーズのキューベルワーゲン82型(985cc 23.5ps)と、水陸両用車シュビムワーゲン(1131cc 24.5ps)。高校生の頃に大量に作ったジオラマ用シリーズで、これらが後年役に立つとは思ってもみませんでした。極めて危険な生い立ちの車たちですが、キューベルワーゲンとシュビムワーゲンは今見ても新鮮さがあります。

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