昔の記事(2008年5月)を見つけた方からパオのオーディオのキャリングケースに関するお問い合わせをいただきました。
今でも持っていらっしゃるとのこと。激レア商品。
正式名称は「キャリングボックス」。1989年5月頃から当時の松下通信工業が受注生産した商品。納品には約3か月かかりました。
画像は当時の「パオとパオイストのための冒険シミュレーション・ブック」とオプションカタログなど。真ん中は1987年の東京モーターショーに出品したパオのプロトタイプと、キャリングボックスのプロトタイプ。上面にはパオと同じ形のビードが入り、両サイドには小ネジで留めた金属ベルト。全体的にスリムで量産タイプよりもスタイリッシュなイメージ。コストダウンのためビードや金属ベルトなどは不採用に・・。
FIGAROの5色セット3点盛り。
タカラトミーアーツ製ホビーガチャ、トミーテック製チョロQzero、京商製1/43+相棒仕様。
メーカーの事情もあり純正色でのフルコンプは超困難。ルーフ違いのバリエーションも含め、パーフェクトなのは京商パイクカーシリーズのみ。
今回のホビーガチャ・フィガロは少し手を入れると良くなります。
・ボディーは金属磨きを綿棒に付けて磨くと光沢が増します。
・オープントップの前端をサンドペーパーで整えると合わせが良くなります。
・はみ出た銀色の塗装をナイフの先端で慎重に削り取り、ミラーの鏡面やステーを銀色に。
さらに今回のホビーガチャのミラーは1台につきスペアが2個あるので、サイズの似たチョロQzeroに転用もできます。
なお、チョロQzeroはペールアクアのみドアミラーが付いています。
熱帯雨林からタカラトミーアーツのフィガロ到着。ベトナム製。
タカラトミーアーツとトミーテックは同じタカラトミー系列の子会社なのに、チョロQzero(トミーテック製)のクオリティーには遠く及びません。(400円なのでしょうがないか・・)
トミーテックはチョロQや鉄道模型を多数手がけているので、ノウハウがたくさんあるのでしょう。一方のタカラトミーアーツはガチャ専門のユージンが前身なので小スケールの車はやや苦手なのかもしれません。
車体の艶と色調がいまいち・・。ボンネットのパーティングラインが・・。モールの塗装がはみ出ている・・。これから細部を修正していきます。
まずはミラーの鏡面とステーをシルバーに。乾くのを待つ間にトランクリッドのキーシリンダーをシルバーに。