No.512 秋の空 その2 2014-10-11 | 山頭火 昼間はまだ暑いですが、 朝夕は秋らしくなってきました。 職場からの帰り際、戸締まりをしながらふと見ると、 窓の外にはこんなにきれいな空が広がっていました。 今日も一日、 何をしていたのか…。 (10月10日の夕方撮影)
No.502 このみちやいくたりゆきしわれはけふゆく 2014-10-01 | 山頭火 山頭火の句「このみちやいくたりゆきしわれはけふゆく」 これも、山頭火の代表句の一つでしょう。 ひらがなばかりの句です。 素直に書いてみました。 (画仙紙、聯の切れ端)
No.501 あるがまま雑草として芽を吹く 2014-09-30 | 山頭火 山頭火の句「あるがまま雑草として芽を吹く」 とても好きな句の一つです。 雑草と自分が重なって、 雑草もいとおしい。 書としては、 ちょっと書きにくいですね。 でも、雑草の額縁がよく見せてくれます。 (葉書大)
No.499 秋風の石を拾う 2014-09-28 | 山頭火 山頭火の句「秋風の石を拾う」 今度は石の額縁です。 石拾いも好きなことの一つなので、 海や河原に行ったときには まず拾っていますね。 いつの間にか庭の流しの横のコーナーや 境界あたりにたくさん蓄積しています。 ころころの石たちは、 いったいどこから、 どんな旅をしてきたのでしょうか。 (葉書サイズ)
No.498 木の葉散る歩きつめる 2014-09-27 | 山頭火 山頭火の句 「木の葉散る歩きつめる」です。 葉書収納箱のから画仙紙の葉書を取り出して 気の向くままに書きました。 歩きつめる というのがいいですね。 ずっと落ち葉を踏みしめて歩いて来て やっと今日は終わり、という感じ。 山頭火のように一日ずっとというわけにはいきませんが、 最近、よく歩いています。 毎日平均して一万歩くらい。 歩くとやはり気分いいです。 ケヤキの樹の下で。
No.453 ころりと寝ころべば空 その2 2014-07-09 | 山頭火 「ころりと寝ころべば空」と空の写真との合成です。 梅雨の晴れ間に、 といっても、スッキリと晴れている訳ではありませんが、 寝ころんで写真撮ってみました。 空を見るのと海を眺めるのとは、なんだか違った感覚です。 海からは「力」や「勇気」を、空からは「希望」を、 そんな感じです。
No.449 逢いたい、捨炭山が見えだした その3 2014-07-01 | 山頭火 飯塚には、僕にも、「逢いたい」人が何人もいます。 退職して、時間ができたら、訪ね歩いてみたいです。 もうひと手間加えてみました。
No.448 逢ひたい、捨炭山が見えだした その2 2014-06-30 | 山頭火 山頭火は、旅の途中で福岡県田川郡糸田町に住んでいる木村緑平に会うために、何度(14度といわれています)もこの地を歩いています。 この句は、友に逢いたいという山頭火の気持ちを素直に表現したもの。 緑平は、精神的に、また経済的に山頭火を支え続けた親友といえる人です。 書と写真、前はパソコンで苦労して作ったものですが、簡単にできるようになりましたね。