カリンバ・その8(本気で木工)
その8?
いきなり飛びましたが、その6、7も制作中なのです。
材料不足のために中断していました。
基本的には、廃物利用というコンセプトで作り始めたものですが、ここまで作ってくると、ちゃんとしたものを作ってみたくなりますね。
でも、どうせ作るなら、キットではなく、ちゃんとした材料で一から作りたいものです。
それで、昨日は材料集めと設計をしていました。
共鳴箱のボディには、版画や刻字で使うために保存している15㎜厚のアガチスという木材。
この木はきめ細かくきれいな木で、加工もしやすいのです。
ただ、表面の共鳴板は薄い方が良いので、3㎜厚アガチスはホームセンターで購入しました。
今日は天気も回復したので、15㎜厚のアガチス材を幅30㎜にゼットソーで切断。
これを側面の板とします。
その後、それぞれの断面を45度にカットしました。
もちろん、ここが今回の作のポイントの一つです。
45度の切断は、手作業ではかなり難しいのです。
何とかこれをクリアして、表面材の補強をするための細工をノミで施してから、いよいよ本日のメインイベント!
一度これをやってみたかったのです。
ここからが写真です。
それぞれを並べてから、裏側にマスキングテープを貼って、木工用ボンドを着けて、パタパタと組み合わせれば、あら不思議!
きれいに四角い箱形に組み上がりました。
それぞれのパーツがちゃんと出来ていなければ、こうはいきません。
(今まで何度失敗したことか!)
とりあえず、満足感の一瞬です。
ここまでが、外での作業。
天気はちょっと怪しくて、またいつ雨が降りだすか分かりませんから。
後は室内で乾燥するのを待ちます。
輪ゴムをはめてしっかり固定しました。
いろいろと木材を固定する道具(クランプ、万力、等)はありますが、これが一番簡単です。
その8の今日の作業はここまで。
なんといっても、午前中で力仕事はおしまいです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます