波動スピーカーのようなもの 5号機
スピーカーユニットと入れ物の関係を考えると、一升瓶箱では、やはり箱が大きすぎる気がして、新たなものを試してみました。
ご覧の通り、缶詰めの缶です。
ホイルトマトの缶ですが、これを左右に、そして真ん中には、ガムテープの芯を使いました。
繋ぎは、MDFボード10×10センチです。
MDF ボードは、中密度繊維板というもので、小さく砕いた木と接着剤を圧縮したものです。
なんといっても、安くて加工も簡単ですから、缶とガムテープ芯の径にあわせて溝を彫り、接着しています。
これは、三つの部屋の仕切りですが、スタンドとしての機能も持っています。
スピーカーユニットが大きさの割には結構重いので、倒れないかとも思いましたが、大丈夫でした。
ただ、スピーカーユニットを缶に固定するのに手間取りました。
なんといっても缶詰めの缶ですから、金属です。
スピーカーユニットの磁石が強くて、ピンセットや工具も金属ですから、手の届かないビスを留めるのは、とても難しかったですね。
そして、完成。
肝心の音はというと、シャープでクリア、しかも低音もちゃんと出る、良い感じです。
充分満足のいくコンパクトスピーカーになりました。
(ダイソー300円スピーカーを分解して、スピーカーユニットを使用。MDF 2枚。あとは廃物利用。)
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