~こころに吹く風~

1952年生まれの みよです。
人生の花野に遊びたい。
心躍ることも心塞ぐことも綴ります。

回転寿司と映画

2011年01月27日 | 映画
仕事がなくて暇!
いつもは仕事がなくても何やかやと雑用があるんだけど~。
何もする事がないというのは記憶にない位久し振りのことだ。

で、思い立って初めて一人で回転寿司に入った。
770円のランチ、炙り寿司セット、美味しかった。
帰りに500円のご優待割引券もらっちゃった。
得した気分。

その足で、横浜・黄金町のシネマ・ジャック&ベティへ。
ここも初めて。
なんともノスタルジックな映画館で凄くいい!



お洒落な街にあるような大きくて綺麗な映画館にはない味わい。
2つしかないスクリーンで上映される作品も、選りすぐられてとてもいい。
これから嵌りそう。

観た映画は 「100歳の少年と12通の手紙」 これはまあまあだった。
上映中に突然スクリーンが真っ暗になり場内の灯りがつく。
機械の設定ミスがあったので、設定を正しくして続きを上映しますと言う事で、お詫びに「鑑賞ご招待券」を戴いた。
今日は駐車場代900円だけで映画を観られた。
ラッキー!

観ながら考えたことは付き合っている彼のこと。
彼と付き合っていなければ、この映画館には来なかったかもしれない。
彼には人生の楽しみ方を教えてもらっている。
お金ないけど、欠点もあるけど、彼と居たら楽しいだろうな。
今私は、仕事中心の生活から人生を楽しむ生活に方向転換しようとしている時期だ。
もしかしたら物凄くいい出会いをしているのかもしれない。

人生90年?

2011年01月25日 | 日々の出来事・想うこと
1月22日のニュース
「人生90年と考えた場合、定年延長と同時に年金支給開始年齢を引き上げることも考えられる」――与謝野経財相

そっか、人生90年・・・
私はあと32年もある!長い!
35年間も働いてきて、疲れたと思っていた。
子どもも一人前になったし、もうやめたいと思っている。
でもあと32年も生きるための経済的裏づけが必要なんだ。
気が遠くなる。

私の廻りにいる同年代の人達は、時代の悪さも手伝って、満足な仕事はしていない。
バブルの頃に威勢が良かった彼らの多くは、今、スッカラカンになっている。
その人達はこれからどうやって暮らしてゆくのだろう。
高齢化が進んで、やっとの思いで生きている人達が増えて、日本の経済はどうなってしまうんだろう。

ジェネリック医薬品

2011年01月20日 | 日々の出来事・想うこと
風邪をひいてしまい、ダルダルの一日でした。
薬のせいか眠くて、いつになく昼寝もしました。

内科には月に一度、入眠剤をいただきに行きます。
そこの先生は田村正和さん似のカッコイイ男性で、とても話し好き。
今回聞いた「へぇ~!」なお話し。
ジェネリック医薬品はいかがなものかと仰るのです。
※ジェネリック医薬品とは、「製薬会社が開発した医薬品の特許が切れた後に、別のメーカーが同じ有効成分でつくる薬のこと」
先生は、成分が同じでも、どんな形で入っているかが問題と。
虎の巻みたいな本を開いて、一つの先発薬にどれほど沢山のジェネリックが出ているか見せてくださった。
「これだけ沢山ある製薬会社が、みな高い製造技術を持っていると思いますか?
今はもてはやされているけれど、今後問題が表面化しますよ」
ですって。
なるほどね~。
黒柳徹子さんのCMに惑わされたかな。

春は名のみ

2011年01月18日 | 美しいEnergy

春は名のみの寒さですが、早春の山里を歩きたくなりました。
柔らかい陽射しの中で、土手では日本水仙が「春が来たよ~♪」って咲いていました。
でも民家の庭先のミツマタの花房はまだまだ固い。
紅梅、白梅はちらほら。
こぶしの大木は蕾をびっしりとつけて、その産毛に光を受けて輝いていました。
かと思うと、竹林の傍の柿の木には残り柿が・・・
これは鳥たちや動物たちにとわざと残してあるのでしょうね。
立ち寄ったお寺でも、人々の素朴な祈り、畏れ、感謝を感じて、なんとなし心がほっこりした散策でした。


おんりーゆー

2011年01月17日 | 美しいEnergy
森の中の温泉へ。
38度のぬるいお湯に浸かりながらのんびり~。
見上げると、細い裸枝が模様を織り成しています。
その隙間の低い空にオリオン座が輝いています。
少し離れて、半月より少しふっくらとしたお月様。
夜間飛行の灯りの点滅が、オリオン座の中を貫き、お月様のすぐ脇を通過して行きます。
ロマンティック~
常緑樹の大木がざわめいて、森のうめき声のように聞えました。
たまにはこんな贅沢な時間、いいですね。