~こころに吹く風~

1952年生まれの みよです。
人生の花野に遊びたい。
心躍ることも心塞ぐことも綴ります。

力がありません

2014年04月28日 | 写真・カメラ
土曜日に写真倶楽部に行って来ました。
神社の社務所でやっているアラセブンの方です。
アラサーの写真倶楽部は、私一人だけが皆さんの倍くらいの年齢で、申し訳ない雰囲気だったので辞めました。

こんな写真を持って行きました。


これは2011年の震災直後、日本中が元気をなくしていた頃の写真です。
満開の桜の園にポツンと座る人の背中が、周囲の華やかさとは対照的にうら淋しそうに見えました。
私はと言えば、この翌日、付き合っていた彼氏に深く裏切られた哀しみを思い出さずにはいられないワンシーンです。

ほんとはタイトルなんて付けたくないのですが、付けないといけないらしい。
むりやり「春愁」と付けました。

毎度のことながら、先輩諸氏には好評価はいただけず・・・
どうも違う。受けるアドバイスが的外れに思えます。
この物足りない気持ちはどこから来ているかと言うと、「もっとこうした方がいい」というテクニック的なアドバイスではなく、音楽を味わうように写真を感じてほしいのです。
下手な写真なのに高望みかな?

伝えたくても伝わらない。その力がない。あ~ダメだと思って、写真を撮る気がしなくなります。

そこに行くと絵の先生は、どんなことをしても決して否定されない。
一人一人の生徒がやろうとしている事を尊重してくださるので、心が自由になります。
「次にはああしたい、それからこうしたい」とワクワクします。

ん。。。写真行き詰まってます。

花の絵を描く

2014年04月25日 | 絵画
あ~君は、ママともう一人のばぁばと一緒に一泊旅行へ出掛けていました。

保育園の送迎がない二日間、私はのんびりしました。

髪をカットし、園芸店でブラブラし、まだ残っていた冬物洗濯もし、今日はアトリエへ。

あまりうまくは描けなかったけど、これが実力だから仕方がないです。

もう少し手を加えるか迷っています。

先日来、いろいろな方の絵を見る機会があり、私の絵は描き込み方が足りないのかなぁと感じていました。

アトリエで5時間かけて描くと、もうそれ以上気持ちが続かなくて、そこが私の足りないところと思って先生にお尋ねしてみました。

そしたら先生は「描きこんでうまくいった試しがない」と仰るのです。

へ~、そんなものかなぁ。

心のスイッチ

2014年04月23日 | 日々の出来事・想うこと
5月に、通っているアトリエの作品展があります。
今まで描いた絵の中から出品すれば良いので気は楽です。
でももしかしたらもう一枚、今までで一番いいのが描けるかも、なんてアトリエへ出掛ける気満々でした。
ところが、朝の孫送りで保育園にいる時に仕事の電話が入りました。
私の我儘をいつも聞いてくれる息子のようなKさんでした。
どうしても今日欲しい材料注文書があるのに、忘れていたのだそうです。
その注文書を作るのは図面やさんの仕事です。
以前発注してあるのですが、その後現場であっちもこっちも設計変更になって、注文書を差し替えないと明日には工場で製造が始まってしまうそうなのです。
何しろ物が大きいので、それは大変なことです。

いつもは「仕事したくない~」と言う我儘おばさんに
「僕がどうしたら〇〇さん(私のこと)は仕事がし易いですか?」
と一生懸命やってくれるKさんを助けないわけにはゆきません。
アトリエはやむなくお休み( ;∀;)

なんたらかんたら、電話とメールで連絡を取り合いながら仕事を進めるのはある意味快感です!(^^)!
時間と睨めっこしながらのドキドキを楽しみながら、こんなことももうすぐなくなる・・・と味わいながら仕事しました。
締切時間ぎりぎりセーフでしたv^^

仕事を提出したあと、スイッチを切り替えて、近所の農家まで花を買いにお散歩。
矢車草(200円)と苺の苗(100円x3)を買いました。
 

蒼いガラスに光が透けて綺麗です。


先日ポスティングの途中で、雑木林の片隅にアケビの花が咲いているのを見つけました。
土曜日にリサイクルショップで手に入れたガラスの瓶に挿したくて、ちょっとだけいただいて来ちゃいました。


大木に絡まって、遥か上の方まで沢山の花を付けています。
上品なえび色をどうしても活けたくなった小瓶は・・・




蒼い花瓶と茶色の小瓶、2個で150円。
気に入ったし、安かったし、大好きなアケビの花が窓辺にあって嬉しいヽ(^。^)ノ

緑のシャワー

2014年04月19日 | 旅行・お出かけ・散歩
久し振りに自由な週末です。

忙しい間にやりたかった事の3分の1位はこなせたでしょうか。

やりたかった事はほんのささやかな事です。

掃除、冬物の洗濯、リンゴジャムを作って、買い物。

お昼前から夕方までずっと外出していましたが、最近一人ランチをする気が起きなくて、スーパーでお弁当を買って車の中で食べました。それで十分満足です。

買い物の合間に緑のシャワーを浴びながらお散歩。











ずっと我慢していたから格別嬉しい休日でした。

仕事をやめたいと思っているけれど、やめたら仕事に忙殺される日は二度と戻って来ないでしょう。

寂しくかんじるんだろうな。勝手なものです。

今が一番幸せなんですね。

お休みの日のお約束

2014年04月16日 | 
たまに孫と保育園まで歩きます。
花壇の淵に上ったり、足元の小さなものに興味を持ってしゃがんだり、大人の足で15分の道程は3才児にとって面白いもので溢れています。
途中橋を渡ります。
川を渡るその道の頭上には幹線道路が立体交差になっています。
道路と並行して線路も走っています。
川の両岸にはあちらにもこちらにも階段!
こりゃたまりませんね。
保育園がお休みの日に探検しようと約束していました。
補助付き自転車を道路の隅っこに止めて、川の周りをグルグル歩き回りました。


もう一つの約束は、いつもパンの匂いを漂わせているパン屋さん(アンパンマンのパン工場)に、ジャムおじさんとバタコさんがいるかどうか確かめに行くこと。
ジャムおじさんもバタコさんもいなかったけど、優しいパン屋のおじさんがいらして、焼きそばパンとロールサンドとアンパンマンビスケットを買いました。

買ったパンを持って昭和記念公園へ。チューリップが見ごろでした。



二人で足漕ぎボートにも乗りました。
ばぁばは泳げないから、もしあ~君が池に落ちても助けられない。
迷って迷って、何回も切符売場の列を離れたけれど、やっとの思いで結構ハラハラしながら乗ったのでした。


帰りの車中では爆睡!
遊び過ぎて疲れさせてしまったみたいです。
一週間保育園に通うと週末には疲れが溜まっているらしく、ばぁばはそれに追い打ちを掛けてしまったようです。
孫ママの無言の圧力を感じます。
でも孫と遊ぶのは楽しくてやめられない。

長い子育て期、「生きるってなんて哀しいんだろう」と思っていました。
「もう、一人でそんなに頑張らなくていいよ」と言ってくれる人がいたらどんなにホッとするだろうと、夢みたいな事を考えていました。
実らない恋をし、寂しい日々が続いて、子どもが成人し、自立し、私が再婚し、死別し・・・
ふと気づくと若いころのように寂しくはなくなりました。
孫の存在は大きいです。

今は楽しくても、いつかまた孤独感にさいなまれることがあるのかもしれないです。
覚悟して今を堪能しようと思います。