~こころに吹く風~

1952年生まれの みよです。
人生の花野に遊びたい。
心躍ることも心塞ぐことも綴ります。

6日目 サンティア~ヴェリチェリ(Santhia~Vercelli)10/4

2018年11月28日 | イタリア巡礼路を辿る旅(Via Francigena)
6:30出発


7:22発 Santhia → S.Germano Vercellese 4分間電車に乗りました。4分で巡礼の公式ルート8.5kmをカットすることになります。歩くと約2時間ですね。


サン・ジェルマーノ・ヴェルチェッレーゼ駅から朝日を望む




駅そばのバルで朝のカプチーノ


メニューを撮ってみました。






今日も羽虫の大群の中、水田地帯を歩きました。


稲は日本のように整然と並んでいなくて、ぎっしり植わっています。


朝のうちはどこもかしこも朝露に濡れていて、草の上にザックを下ろすこともできません。この日はずっと腰掛けられる所もなかったのでひたすら歩きました。


ヴェリチェリの町中のバルでランチのあと、地図を見ながらオステーロを探しました。
すぐそばまで来ているはずなのにわからなくて電話を掛けたけれど、イタリア語と英語のチャンポンが通じん!傍にいる人に替われと言っているみたい。
「Do you speak Italiano?」
とこっちもチャンポン^^
yesという返事を貰って、無言でスマホを差し出すと喋ってくれました。現在地を説明してくれたようで、オスピタレーロが迎えに来てくれました。

とってもオススメの巡礼宿でした。到着時の手続きの時にコーヒーを淹れてくださいました。


洗濯場が庭にあります。シンクが二つ並んでいて、洗いとすすぎをやりやすかった。ロープを張った物干場もすぐ横にあります。夜は階段横のスペースで生乾きのものを屋内干しできました。
隣接する敷地に難民を受け入れる施設が併設されていました。


大勢のボランティアさんがもてなしてくださいました。ボランティアさんは交替するのでその時々で違うと思いますが。
私たち二人以外は全員ボランティアさんみたいです。


イタリアの家庭料理でお腹いっぱい。

今日の歩き 18.5km

《宿情報》
☆Hospitale Sancte Eusebi
住所:Vicolo degli Alciati、4 - ヴェルチェッリ
電話: 334 2386911
Email: info@amicidellaviafrancigena.vercelli.it
https://ospitalitareligiosa.it/strutture/ad/sancti-eusebi,5574
通年14時~22時、寄付制、2段ベット複数室、23ベット、バスタブ、シャワー、洗濯

5日目ロッポロ~サンティア(Roppolo~Santhia)10/3

2018年11月27日 | イタリア巡礼路を辿る旅(Via Francigena)
7:30ロッポロを発ちました。










うっすらとしか覚えていない。


水田地帯を通りました。夏には蚊が凄いらしい。私たちが歩いた季節は刺す蚊はいませんでした。蚊柱のような小さな虫の大群がそこら中を飛んでいました。






暑くてこんなスタイルで歩いていました。手ぬぐいは便利。毎日洗ってもすぐ乾くし。


教会や役場があるサンティアのメインスクエア


角のバルでオステーロへ行きたいと言ったら連れて行ってくれました。
この店が鍵のピックアップ場所の一つなのです。
1階がいいか、2階がいいか訊かれて1階に。宿泊者は私たちだけでした。


ひとまず宿に落ち着いてからさっきのバルでランチ


カフェラテを注文したつもりだったら「テ」(紅茶)が来ました。レモンとミルクが付いて、イタリアで頼んだ中で一番良心的な紅茶でした。

町をぶらぶら。スーパーへ翌日の食料を買いに行く。個人の商店は日中はほとんどが閉まっています。夕方4時ごろからぼちぼち店が開きはじめ、どこからともなく人々が出てきて町が活気づきます。




翌日は途中まで電車に乗る予定なので、駅へチケットを買いに行きました。

オステーロに巡礼者価格で食べられるレストラン3か所のクーポンが置いてありました。
レストランは19時からの営業。R子は19時には眠くなりやっと起きている状態で、イタリアのレストランは19時過ぎにしか開かないので、今後レストランでの食事はかなり難しいと判明。感じのいい店で美味しかったけれど、私たちには量が多すぎて完食できず申し訳なかったな。


今日の歩き 14km

《宿情報》
☆Ostello degli Amici della Via Francigena
住所: Via Madonnetta, 4
電話:333 6162086
メール:info@santhiasullaviafrancigena.it
https://www.santhiasullaviafrancigena.it/l-ostello/?lang=en

2段ベット3台×2部屋、上の階にも部屋があり、合計18ベット
寄付制 €10以上 
予約または到着時のキーをピックアップ場所
①コーヒープラザ(TEL。333.6162086)
②月曜日all'ImmobilcasaマッシミリアーノCorradini(TEL。333.1889050)
③休館の時Santhià市警察のコントロール(TEL。0161.936220)
3つのポイントはSanthiàのメインスクエアにあり、宿から数十メートルです。
巡礼者は、地元のレストランで特別価格で食べることもできます。

4日目 イヴレア~ロッポロ(Ivrea~Roppolo) 10/2

2018年11月24日 | イタリア巡礼路を辿る旅(Via Francigena)
7:00イヴレアを出発










馬の写真を撮っていたら男性に「そっちじゃないよ」と声を掛けられました。エッ?!すぐそこに巡礼路の標識があったんですけど。なんと標識がゆるんでいて90度回転していたんです。






ピヴェローネの町です。




ヴィヴェローネ湖
暑いです。




石壁の模様が美しい!


今日はイヴレアの宿で予約してもらったロッポロのB&B泊。理由は忘れましたが泊まりたかったヴィヴェローネの宿の予約が取れなかったのです。


イタリアにいるのにインドネシア風の宿でした。
女主人が洗濯機で洗濯をしてくれました。庭の干場が日陰なので乾かなくて夜は部屋干し。乾きやすいように暖房を入れてくださいました。
彼女はとても一生懸命で好感が持てるのですが、折角のディナーは私たちの口には合いませんでした。



今日の歩き 24km

《宿情報》
☆B&B Villa Emilia 899
住所:Piazza Rompone(Via Francigena上)
電話:347 5879408
メール:loretta.tomasoni@yahoo.it
€25 WiFi 洗濯機