~こころに吹く風~

1952年生まれの みよです。
人生の花野に遊びたい。
心躍ることも心塞ぐことも綴ります。

駿河路を行く(丸子の朝市と大鈩不動尊)

2016年07月31日 | 旅行・お出かけ・散歩
前日に朝市が開かれる場所を下見しました。
駐車場が限られているので、「7時前に来れば停められるかなぁ」と地元の方に言われて5時半起き。





ホテルの部屋から

私、朝が弱くて、滅多に見られない貴重な早朝の景色です。

駐車場には6:40に着いたので、車は余裕で停められました。







のどか~
参道の店もゆったりのんびり、ゆる~い感じです。





地元で獲れた野菜や果物、手作りの梅干し、らっきょう漬け、トコロテン、赤飯、お茶、洋服や骨董、イノシシや鹿の肉なんていうのもありました。

朝食抜きだったので、おでんやおにぎりを頬張りました。
私が買ったのは、お茶、桃、ソルダム、ふ饅頭、グレープフルーツゼリー、マドレーヌ、いんげん、金山寺みそ。
桃とソルダムとゼリーは、駐車場の車の中で早々に胃袋へ。

一番奥の大鈩(おおだたら)不動尊は霊験あらたかな雰囲気のパワースポット。












朝市も不動尊もとってもほっこりと満たされました。
あまりにも満足して、次の予定だった宇津ノ谷の集落と「明治のトンネル」をスッ飛ばして清水漁港へお昼を食べに行ってしまって心残り。
秋の紅葉と収穫の季節に再訪したいところです。

駿河路を行く(芹沢銈介美術館・とろろ汁)

2016年07月31日 | 旅行・お出かけ・散歩
静岡県内の旧東海道の宿場、丸子宿(鞠子宿)に大鈩(おおだたら)不動尊があります。
毎月28日の縁日には誓願寺から大鈩不動尊までの約一キロの参道に朝市が立ち、丸子の朝市と呼ばれて雰囲気がとてもいいと聞いて、行く機会をずっとうかがっていました。

27(水)28(木)にやっと行って来ました。

懐かしい思い出が詰まった神奈川西部の田舎道を楽しみながら、のんびりと静岡へ向かいました。


梅雨が明けきらない駿河路の緑と海辺を二日間たっぷりと堪能しました。

まず登呂遺跡公園の中にある芹沢銈介美術館へ。とても興味深かった。
H工房で自由制作の期間が秋に2か月もあって、その時にしようかと考えていることに参考になりました。



朝市の開催地の下見の前に、丸子の名物とろろ汁でランチ。自然薯をすって味噌汁でのばしてあるのだそうだ。
歌川広重の東海道五十三次・丸子にも、「名ぶつ とろろ汁」の看板を掲げた小さな茶店 が描かれています。


ネットより拝借


  
超有名店「丁子屋」は休み。隣りの「一松園」にて
素朴でおいしかった! 満足!


山百合の絵・お点前

2016年07月25日 | 絵画


今日の一枚です。青梅で撮った写真を元に描きました。
ずっと前に習っていた写真の先生がよく「写真が喋る」って仰っていました。
この絵は見る人に喋りかけているだろうか。

***

今日はH工房のメンバー6人でお茶席体験をしました。忘れた頃のお稽古なので、お稽古と言うよりお茶席の雰囲気を味わう企画です。
今回は「洗い茶巾のお点前」
主菓子は水面に満月が映り込んでいるような涼やかなお菓子でした。
終ってから床の間のあつらえを撮らせていただきました。





掛け替えのない日々

2016年07月24日 | 
リタイヤ生活になって自由を満喫しています。やりたいことが山積みです。

透明水彩画が行き詰っていています。沢山出ているハウツーものの本は見てはならないと思って来ました。絵が自分の絵ではなくなると。アトリエの先生にも止められていました。
でもある方の描き方が気になって、図書館で著書を借りてみました。
家に籠って本を眺めては、自分の絵を思い浮かべ、ああだこうだと日がな一日空想の世界に浸ること数日。

今日は孫を預かる日。先週に続き、多摩六都科学館に開館から閉館までいました。


クワガタみたいだけれど、カブトムシです。


館内のレストランでおやつにホッとドックを食べたあとに、お店に備え付けのお絵かき道具で描きました。
ヘラクレス大カブトムシ2匹、蝶、蜂、ダンゴムシ、蟻、蝉、てんとう虫、ヒラタクワガタ、メダカ


先週ねだられた虫眼鏡を今日買ってあげました。
ガラス窓の外側にくっついたカマキリのお腹を観察。「うん、まなんだ~!」とご満悦。


知らない子ともすぐにお友達になって、みんなで制作。

今日も掛け替えのない一日でした。

グリコと迷走お喋り

2016年07月20日 | 友人
娘さんがショートステイへ行かれるたびにグリコとランチをしている。
グリコは難病の娘さんの自宅介護をしているので、普段は電話ででもなかなかゆっくりは話せない。
グリコの希望でうずらの卵を使った料理を提供するレストランへ。


ドアの窓が鳥のうずらの形で可愛らしい。


グリコはオムライス、私はケーク・サレ(惣菜ケーキ)のランチプレート。キノコやアスパラガス、あとなんだっけ・・・が入って美味しかった。

ランチが済んで、さてどこへ行こうか?何の予定も立てていない。ファミレスでもいいけど、グリコの気分転換が出来る所へ行きたくて思い巡らし、青梅方面へ車を走らせる。

孫を遊ばせる場所の下見を兼ねて青梅鉄道公園へ行ってみるが、祭日の翌日ということでお休み。
辺りには山百合が沢山咲いていた。車を降りてしばし散策。山百合の香りがスゴかった。




今年も思いがけず山百合に出会えた幸せ!なんだかとっても心が豊かになった気がする(*^^*)

そして釜の淵公園へ。ここは多摩川の上流です。鮎釣りが解禁になったんですね。


浅瀬で小魚が群れていて子どもにも網ですくえそう。孫が喜ぶな(^^♪


汗びっしょりになって歩いたので、涼みがてらカフェ「繭蔵」へ。




ゆっくりとたっぷりのお喋り。
なんだか頭がボケボケで、話し始めてもどこへ向かうんだったかわからなくなり迷走の挙句に着地点を見失う。
「あれ?これ、もう話した?」と確認しながらのお喋り。
どこかで聞いた話をしていても、一体どこで誰に聞いた話だか思い出せず。
そんなこんな脱線しながらの二人だけど、それが許せるというか、当たり前なのが心地よい。
これを息子にやったら相手をして貰えない事必至だものね。