~こころに吹く風~

1952年生まれの みよです。
人生の花野に遊びたい。
心躍ることも心塞ぐことも綴ります。

実家の庭に赤い実

2013年12月31日 | 日々の出来事・想うこと
横浜の実家が空いたので草取りに行って来ました。
管理人がわりに家賃なしで住んでいらした方が退去されたのです。
管理人がわりと言っても庭は草ぼうぼう、ジャスミンの蔓がベランダ手すりに絡みつき、庭に降りる扉を開けることさえ大変でした。
住んでもらってありがたいと言っていた弟はなんてお人好し!
そして平気で住んでいた、マンション2階の住人の娘さん家族は図々しいにも程がある!

久し振りの実家。
かつて5年間住みました。
切ない思い出が蘇ります。

庭のすぐ外にあった木蓮と梅の木がなくなっていました。
団地の共有地なので仕方がないのですが、咲くのが楽しみだった木蓮の根元の野ばらも一緒に。
少し外れた場所にあった竹林もなくなっていました。
春から夏には聞こえていた鶯の声は来年の春にまた聞けるかなぁ?

なくなった木もあれば、増えたものもありました。
以前はなかった赤い実2種類発見!
嬉しいな!^^


真葛(サネカズラ)ともう一つは何だろう?

「無常」を感じながら牛蒡のような草の根っこと闘いました。
多分、萩が蔓延ってしまったのです。
どこかからタネが飛んで来るのか、この庭の植物は放っておいてもどんどん入れ替わって面白いです。

今、両腕がだるくてたまりません。

やっと一息~「森山大道」の写真展

2013年12月28日 | 写真・カメラ
12月28日です。
クリスマスが終わり、街は一夜にしてお正月ムードに切り替わりましたね。
取引先も今日は大掃除。
明日から1月6日までお正月休暇に入ります。
大きな仕事を昨夜やっと終わらせてメールで送信!
あとはやり残した小さな仕事をポツリポツリ片付けます。

この間、仕事も忙しかったけれど、孫のママMちゃんの体調が悪く、孫がお泊りに来ていたりして疲れました~。
孫もたまにはいいけれど、今はちょっとお腹いっぱいという感じです(^^;
心の病って、傍で見ていてもよくわかりませんが、時々息子から
「もう限界、magoを預かってもらえないかな」
と緊急避難の電話が入ります。
mago曰く、
「ママないてたから、〇〇くん、ティッシュいっぱい とってあげたの」
3歳の子が、泣いてるママの頭を撫でて、背中をトントンして
「〇〇くんがいるから だいじょうぶだょ」
と励ますのです。
不憫です。

そんな中で、クリスマス・イブの夕方は急に思い立って気晴らしに出かけました。


武蔵野市立吉祥寺美術館は19:30まで開館しています。



とても刺激を受けました。
若い写真家だと思っていたら、今年75歳ですって。

いつも参加しているアラセブンの写真倶楽部では、モノクロ写真を持って参加される方も多くて、でも私はモノクロにする必然を感じなくて、「わっからないな~」と思っていたのですが、森山大道さんのモノクロ写真には説得力がありました。


61歳になりました

2013年12月16日 | 美しいEnergy
他人の幸せブログなんて面白くないだろうなぁと書こうかどうか迷いましたが、いいや、私の記録だから…
いつかこんな頃もあったと懐かしく思う事もあるでしょう。

今日61歳になりました。

昨日はお祝いにと長男家族が蟹しゃぶに誘ってくれました。
子どもが喜ぶ趣向を凝らした店だったので、3歳の孫は大はしゃぎ!


お家に帰ってケーキとコーヒー。
「61」のロウソクが恥ずかしげですね(笑)




去年はケーキに「還暦おめでとう」と書いてあって、まだまだ若い気分だった私はちょっと笑っちゃったのですが、60すぎるとなんだか違う。
この一年でおばあちゃんが身に付いたと感じます。
でも年をとる毎に一年が短くなるというけれど、この一年は結構長かったなぁ。
特に大きなニュースもなかったのですが、きっと仕事もほとんどせずに、気の向くままに好きな事をやっていたからでしょう。

昔は波乱万丈な人生だったけれど、最近はなんでもない場面で「幸せだなあ」と噛み締める事が多くなりました。
長男のお嫁ちゃんが私に幸せを運んでくれた・・・
孫を産んで長男に家族を作ってくれて、いろいろ私を気遣ってくれます。


11月から仕事がとても忙しいです。
でも今日は自分へのご褒美に上野の東京都美術館へ「ターナー展」を観に行きました。


ずっと気になっていたのに、延び延びになってしまって、とうとう明後日で会期が終わります。
混雑を覚悟していましたが、月曜日の開館だったからか割りと空いていてゆっくり見られました。

ターナーは若い頃から大好き!
あのモヤモヤとした空気感や湿度を感じる色使いに酔って帰ってきました。
行って良かった。

さぁ、明日からまた頑張ろう!

牡蠣ごはん

2013年12月11日 | 母の記録
久しぶりにまともに仕事に取り組んでいます。
たまにガス抜きしないとパンクしそう・・・
って、まだ忙しくなって1ヶ月も経っていないのに大袈裟な(笑)
で、Sさんの置き土産の伊賀の福森雅武氏の土鍋で牡蠣ご飯を炊きました。
義務ではなくて台所に立つのはいい気分転換です。
実はこのところ牡蠣が食べたくて食べたくて!
牡蠣フライにウスターソースをたっぷりかけて千切りキャベツとモリモリ食べるのは、毎日でも飽きない位ご飯に合って、もう今シーズン何回も食べました。お惣菜を買って来るんですけどネ (^^);
昨夜は一人牡蠣鍋。
そして今日は昨日の牡蠣鍋の残りを汁物がわりに、牡蠣ご飯をいただきました。



母の認知症がだいぶ進んで、同居している義妹のYuちゃんはかなり参っている様子。
母は生涯一度も一人暮らしをしたことがありません。
ケアセンターのようなところへ行くことも拒否。
気持ちの優しいYuちゃんは、今まで至れり尽くせりにお世話してくれました。
商売で忙しいYuちゃんを、母は長い間一生懸命助けて来たからねぇ。
私が横浜の実家に引っ越して、母の老後に備えて一緒に暮らそうとした時でさえ
「私がいないと困るから」
と長野の弟の家へ行ってしまった母です。

汚れた下着がタンスにしまってあったり、
自分のウン○を踏んで歩いていたり、
前歯がとれてしまっても、歯医者拒否。
体のことや、覚えておいて欲しいことを
「Yuちゃんがあんまり言うから、いつも『そうね~』って言ってるの」と言われて、
「もうお義母さん、私を疎ましいと思ってるみたい」
とショックなようで…
困っていることが、排尿、排便、婦人科系のことなので、弟はYuちゃんに寄りかかったままで頼りない。
認知症の初期は家族にとってとても厄介。
自分がそうなった時の事を思ってしまいます。

写真でつづる高麗の里散歩

2013年12月07日 | 旅行・お出かけ・散歩
小春日和のお散歩写真です。

生活の匂いのする田舎道を歩くのが好き。





咲き残りのコスモスと枯れた猫じゃらしが逆光に輝いていました。









満藏寺
銀杏の黄色に惹かれて参道を入ってゆくと、いい香り~。
数本の柚子の木の根元に集められた落果が放つ香りでした。





巾着田のあいあい橋
覗き込むと川原ではそろそろバーベキューの後片付け。



馬の牧場があります。のんびりと草を食むお馬さんが数頭。



こういう写真は三脚が欲しいところです。
かわせみがいましたよ。


地図ではほんの少しの距離ですが、夢中で写真を撮りながら歩いた帰り道・・・
行きはよいよい帰りはこわい~♪
クタクタ~!