~こころに吹く風~

1952年生まれの みよです。
人生の花野に遊びたい。
心躍ることも心塞ぐことも綴ります。

十二湖巡り(青森県)

2017年06月29日 | 旅行・お出かけ・散歩
旅行2日目は白神山地のブナ林に憧れて十二湖へ。

今、不老不死温泉の暗い部屋でこの記事を書いています。
同室の二人は余程疲れたのでしょう。もう寝息を立てています。


ギンリョウソウ


アカネズミが食べた胡桃。ネズミは胡桃の殻の両はしを囓るんですって。いわむらかすおさんの絵本に出てくる14匹のネズミがアカネズミなんですって。
一方リスさんは胡桃をパッカリと二つに割って食べるのだそうです。


青池


大人3人で抱えたブナの木。


どこの池か忘れた(^^)


資料を見ればどの池だかわかります。今はみんな寝てるから後で書き加えますね。


私は巨木好き‼︎
もう興奮しちゃって〜!


ネ!素敵でしょ?


命の力をいただいて…浄化されて行くようです。


この夕陽を眺めながら一人で海辺の露天風呂に浸かりました。
なんて神々しい幸せな時間なんでしょう!
この時間をずっと忘れないでいたいとしみじみ思いました。
心の中にあったのは海老蔵さんのこと。麻央さんと過ごしながらきっとそう思っていらっしゃったでしょう。
私も亡き夫が闘病していた時はいつもそう思っていました。
それでも時は無情に過ぎて、大切にしたいと思った感情が何年も経つうちに色あせて、たまにしか思い出さなくなるんですよね。
そんな事を考えながら露天風呂から夕陽に輝く海を眺めました。

花が咲き乱れる行合崎(青森県)

2017年06月28日 | 旅行・お出かけ・散歩
自然観察のツアーで青森に来ています。
宵っ張りの私がなんと5:00起き!

今日は奇岩と花に満ちた行合崎海岸を歩きました。


風と光が気持ちいい!


ニッコウキスゲが満開!


アサツキの花。あの食べるアサツキです。


エゾスカシユリ
なんとも美しい色です。

日本海の夕陽


海辺の露天風呂から見た夕陽と海の色が藍、青、オレンジ色など混ざり合って、それはそれは素敵でした。

宿は初対面の方との3人部屋です。
鍵が1本しかないし、なにかとややこしい。

夕食時の講師の先生の話しが印象的でした。

「福島へ行くと防潮堤で海は見えません。
津波被害で消えたものは自然な形ならばいずれ回復するのですが、防潮堤を作ることで回復出来なくなっています。
それに比べて今日行った防潮堤のない海岸線はストレスなく楽しめました。」

孫と過ごした週末

2017年06月27日 | 
最近寝るのが3時頃になっています。生活のサイクルを正さなくては…明後日は5時に起きなくてはいけないのです。
早く寝なくちゃと思いつつ、それでも孫との週末をここに記しておきたい。
孫と過ごす時間は私の宝物の時間だから。

土曜日、孫のリクエストで池袋西武の屋上庭園へ金魚を釣りに行きました。





このおじさんのパフォーマンスを見ながら、いろいろ買ったものでランチ。



スイレンの庭

帰りは各駅停車の最後尾で


日曜日は水棲小動物観察会に参加しました。


こんなところで


昔の少年たちが目を輝かせて小川を網でガサゴソやって歓声を上げています。網にかかった動く物は全てバケツの中へ。




ヤゴ、ドジョウ、おたまじゃくし、ザリガニ、エビ、ゲンゴロウ・・・
集めたものを種類によって分類。
最後にもとの場所へ返しに行きました。

この公園の古民家の軒先にセキレイが巣を作り、雛が3羽。
「そろそろ巣立ちするよ」と教えてもらってみんなで見ていると、親鳥が何度も戻って来ては飛び立って、雛をおいでおいでと誘っています。
雛が初めて飛び立つ瞬間を見る事ができました。最後の一羽はバタバタと縁側に落ちてしまって、何度か飛び立っては障子にぶつかったりしていたので、親鳥を安心させるためにみんながその場を離れるといつの間にかいなくなっていました。

林の中に鳥の卵があると言うので連れて行っていただきました。
私達が近づくとガビチョウが草の中から飛び立ちました。飛び立った場所に巣があり、卵が孵って生まれたばかりの雛がいました。


沢山の命と出会った一日。いい日でした。

写真倶楽部 6月例会

2017年06月25日 | 写真・カメラ
写真倶楽部の例会でした。今月は例会の部と撮影旅行の部の二部構成です。
持参した作品は

<撮影旅行の部>






「パッチワーク」(3枚組)


ひき潮(単写真)


<例会の部>






「遊べ!少年たち」(3枚組)






「廃舎」(3枚組)


   「雪解けの頃」(単写真)

Yさんに見ていただくようになって撮影に張りが出て、結構勇んで出席したんですが、相変わらずどれも皆さんの心には響かなかったようで、ちょっぴりがっかりして帰宅しました。
でも今までと違うのは、また頑張ろうという気にはなっています。

麻央さん永眠に思う (追記あり)

2017年06月23日 | 日々の出来事・想うこと
小林麻央さんが永眠されました。
よく頑張っていらっしゃいました。
小さなお子様を残して、どんなにかお心残りだったことでしょう。

海老蔵さんのブログによると、今日も2回公演だとか。
このところずっとお忙しそうでした。
どんなにか、もっとまおさんと一緒に過ごす時間を持たれたかったことでしょう。

私の夫が亡くなる前、私は半年間仕事をお断りして極力夫の傍にいました。
恵まれた事だったのだなと改めて思います。

麻央さんのご冥福をお祈りすると共に、残された方々のお幸せを心から願います。

<追記>

海老蔵さんの記者会見を見ました。
麻央さんの最後の言葉が「あいしてる」だったと聞いて、やはり夫との最期の場面を思い出してしまいます。
その日私が昼食から戻ると、夫は「お母さんが迎えに来た」と言いました。
私が「えっ?」と言うと、夫はハッとしたように言葉を吞み込みました。
午後からどんどん病状が悪化し、義理の子ども達を呼びました。
深夜、目を閉じたまま荒い息をして、もう話しができなくなっていたのに、ふと目を開けて私を見て大きく口をあけました。
声にはなりませんでしたが「あ」と言ったと思います。そのまま力尽きて目を閉じてしまいました。
あの「あ」は「ありがとう」だったのだと思っています。