あんなに戸惑っていたスポーツクラブにもすっかり慣れました。
連休2日目は、まずエアロビクス「スタート☆」のクラス。ほぼついて行けるようになりました。楽しくて45分間をとても短く感じます。でも順番を覚えるのが大変です。今の動きで精一杯で、次の動作に意識が行かずに間違えます。まぁ、そのうち慣れるでしょう。
15分休憩してストレッチのクラスを30分間。
終わったら、汗びっしょりのシャツを着替えて、1階ラウンジで持参のいなり寿司で腹ごしらえ。
そしてイベント「心肺蘇生法体験会」に参加しました。
なかなかの充実ぶりでしょう?(^^)・・・と自分では思うのですが。
心肺蘇生法体験会は参加者8名でした。
心肺蘇生やAEDはテレビで見たことがある位で、実際その場に出くわしたら、自信がなくて何もできないなと思っていました。
人形が2つ、4人ずつに別れて一人ずつロールプレイング。
①人が倒れているのを発見
②周囲の安全確認(二次災害を防ぐため)
③肩を叩きながら「もしもし大丈夫ですか?」と耳元で、始めは小声で段々大きな声で3回呼ぶ
④大声で「誰か助けてください!」と助けを求め、来てくれた人に一人ずつ指さしながら「あなたは119番通報してください」「あなたはAEDを持って来てください」と頼み
⑤普段通りの呼吸があるか自分の頬を傷病者の口元に近づけて確認する。呼吸がない場合
⑥心配蘇生(心臓マッサージ)
胸骨が折れる場合もあるが、救命が第一なので折れても構わない。それ位強く速く圧迫するのですね。100回ずつ交代でやりましたが、頭がクラクラしました。
1時間では足りないくらい、みんなからいろんなシチュエーションの時どうすれば良いのかと質問がありました。
・傷病者がベットに寝ている場合は、体が沈んで心肺蘇生の効果が薄れるので、ベットから降ろすか、体の下に硬い板を入れるといい。
・傷病者を一人で移動させるには、腕を組ませて首の下側と組んだ腕の付け根を持って引っ張る(介護と同じだと参加者さんがおっしゃってました)
・心肺蘇生している人を見かけたら、凄く疲れることなので「替わりましょうか?」と声を掛ける。
・119番に場所を説明する時、電柱に付いている番号を言うといい。
・呼吸が止まってすぐに心臓マッサージをすれば救命率70パーセント。3分経過すると50パーセントになる。
パニックになって何をしたらいいのか思い出せない時は、なりふり構わず心肺蘇生!やっていれば誰か来てくれるから。
・体が濡れている時にAEDを使う場合は体を拭く(感電するから)
・人工呼吸はやらなくていい(感染症を防ぐため)
・蘇生したら救急車が来るまで横向きに寝かせる。
もっといろいろあったと思うけれど忘れました(;^ω^)
みんなが「こんな時はどうするの?体格の大きな男性だったら?山でだったら?出血が多かったら?」と質問する背景に、大切な人の命を救いたいという気持ちを感じて、なんだか頬の奥に涙が溜まってこぼれそうでした。
庭で オンブバッタ?