新宿・夏日

暑いさなか、所用で新宿まで行ってきました。
何もこんな暑い日にとも思いましたがなんとなく意地になって・・・
でも電車の中も地下道もエアコンが効いて快適でした。
ビルの前を通ると、節電節電と叫ばれている時世にあんなに冷やさなくてもと思うほどひんやりとした冷気が流れて来ます。

とは言っても暑い暑い！！！
でもたまにはこんなのも気持ちいいかなと自虐的。

帰りに寄った立ち食い蕎麦のまずかったこと！
あれでお金とるんだぁ。。プロ意識ないんですね。
冷やし狸そばをむしゃむしゃむさぼりながら、世の中いろいろなんだなと苦笑しました。

露の想い出

私は２回結婚しました。
２０歳で結婚し、二人の男の子に恵まれて３３歳で離婚。
４９歳の時に再婚し、２００日足らずの結婚生活の後、彼は手の届かない国へ行ってしまいました。


で、今日は再婚した夫、アキちゃんとの想い出話し。
二人でよく近場の温泉へ出かけました。
命がもう残り少なくて、歩くのもしんどい、そんな頃でした。
夫も私も写真を撮るのが大好きで、宿の予約時に、
「庭のくもの巣を払わずに残しておいてください」とお願いし、早朝、庭の池のほとりで写真を撮りました。
ファインダーを覗くと、もう他の事は目に入りません。
私は池の鯉と波を追いかけて時間を忘れていました。
ふと気付くと、三脚を据えて椅子に腰掛けて撮っていた筈のアキちゃんが、茂みを覗き込む様にして夢中で蜘蛛の巣についた露の写真を撮っています。
立っていることも辛いはずなのに、白む空に輝く露をとらえたくて、とても不自然な恰好で・・・
朝日を受けて輝いて、日が昇ると消えてしまう露の儚さと己の命が重なって見えたようでした。

夕立ち

雷が鳴って大粒の雨が落ちてきた。
急いでパソコンを消して外へ出る。
雷、大雨、大好きなのです。
外は意外にも明るい。
時々陽が射すお天気雷雨。
モワッとした熱を帯びたアスファルトに勢い良く跳ね返るしぶきの花が爽快です。

向かいの家の道路脇に春には花と香りをたっぷり楽しませてもらった梅の木がある。
その下に顧みられることなく沢山の熟した実が落ちている。
甘酸っぱい香りを放ちながら朽ちかけている。
そっか、梅の実がなる季節の長雨だから　梅雨　なるほど。

この花の名、どなたか教えてください




ノウゼンカズラ　本格的な夏の始まりですね

夏至の夕空

仕事が入ったのに、ちっとも身が入りません。
パソコンに向かいながら、ついボンヤリと空を眺めます。
昨日の夕方は、夕陽とは反対側の東のモコモコ雲がピンク色に染まってとても綺麗でした。

今日は夏至、日没は７時頃。
朱く染まった夕空を期待して多摩湖へ行ってみました。
東京都の水瓶です。
夕焼けはいまいちでしたけど、日没後の湖面の美しいこと！
感動！感動！！
空にはそんな色ないよ～と思える微妙で複雑な色が湖水を彩って不思議な世界が広がります。
思わずお散歩中のご老人と「きれいですね～」って。。
美しいものに心揺さぶられると、誰でもいいから感動を分かち合いたくなるんですね。
あんまり綺麗だったので、写真を沢山載せちゃいます。

もうすぐ日没






なんと美しい色！　興奮しました。




マジックアワーショーが終わりました。



多摩湖堰堤

梅雨の晴れ間

久し振りに青空に恵まれて、庭に放ってあった苗を地植えした。
色とりどりのポーチュラカ

時々ベランダに出て上から庭を眺めて空想にふけってる。
たいした庭じゃないのにね（笑）

一昨日の散歩で買った農家の花がダイニングの窓辺を飾って、なんとなく気持ちが華やぐ。