~こころに吹く風~

1952年生まれの みよです。
人生の花野に遊びたい。
心躍ることも心塞ぐことも綴ります。

幸せのかたち

2013年11月24日 | 
仕事がどっさり入っています。
秋がどんどん深まって行くのに、忙しくて季節の中を飛び回れずにもどかしい…
そんな中、孫のお守りの声がかかりました。

先日、保育園で遠足があって、それ以来お弁当が大好きになった孫は私に「お弁当作って行こう」と提案。
孫が思い描いているのはきっとキャラ弁です。
え~っ と思っていると、孫ママが「私が作ります」と言ってくれました。

8:30にパパが孫を預けにきました。
さぁ、お弁当を持って孫と所沢航空記念公園へ。
着くなり自分のリュックからサッサと敷物を取り出して銀杏の黄色い絨毯の上に広げ、まだ10時だというのにお弁当を食べる気満々です(笑)







私のおにぎりも「まっくろくろすけ」でした。
うららかな秋の公園で、孫と二人で、お嫁ちゃんが作ってくれたお弁当を食べる幸せ・・・

お嫁ちゃんが、まだ1歳にならない孫をあちらのお母様に託して精神の病で入院してしまった日。
大急ぎで長男の住む地へ引っ越したものの、なかなか孫に会えずに、ただ淋しくて保育園の廻りをうろうろ散歩した日。
今日のような日が来るとは思ってもいませんでした。
今は「光」の日々。
あんな「影」の日もあった。
わずかな「光」の日を過ごしたあと、また永遠に続く影の日が来るのかもしれません。私が老いるのですから。
だから今日の日が大切で、嬉しい。

孫は、遊具が沢山あるのにそちらには目もくれず、ドングリや紅葉した葉っぱを拾ったり、落ちた枝を「おおかみさん」に見立てて遊んだり、鳩にパンをやったり、大きな岩や木に昇ったり隠れてみたり・・・

広場には家族やグループが点々と…
この綺麗な紅葉の季節の暖かな光の中で、それぞれに苦悩もあることでしょうのに、今このひとときだけは幸せであるに違いないと思いながら、胸がキュンとなる想いがしました。


猫とカマキリ

2013年11月17日 | 日々の出来事・想うこと
買い物の途中、ニャンコがじっと動かない。
何をしているのかなと、一緒にそばにしゃがみ込みました。


小さな戦いが始まっていました。


カマキリさん、闘志満々!


ひっくり返って応戦です。


カマキリをくわえた猫、抵抗するカマキリ。
猫に噛みつかれたカマキリは、必死で猫の顔を攻撃!猫は立て続けに大きなくしゃみをしましたが、それでもカマキリは取り付いたまま離れません。

身の程知らずにも何のためらいもなく立ち向かってゆくカマキリの姿に感動しながら少し笑えました。

その顛末は見ていませんが、どうなったでしょう。
買い物の帰りに、兵どもの戦いの跡を確かめに行くのはやめました。

水彩で蓮の実を描く

2013年11月15日 | 絵画
教室で絵を描いてきました。
はみ出したいのにはみ出せない私です。



どの季節にも感動をくれる大好きな道。
我が家は東京都だけど、すぐそこは埼玉県。
埼玉県の県の木は欅なので、この辺りは欅並木が多いです。いや逆かな?欅が多いから県の木か?
とても大きく成長する欅の並木が身の周りに沢山あることは、心をスクッとさせてくれます。
横浜に引っ越した時、欅並木が恋しかった。
輝くトンネルを抜けて、嗚呼、何処か遠くへ行きたいな~

映画「ハンナ・アーレント」とカフェ梯子

2013年11月12日 | 映画
友人が人生の大きな節目を越えたので映画でも見ようかと誘って、神保町の岩波ホールにて「ハンナ・アーレント」を見て来ました。
ハンナ・アーレントは第二次世界大戦中にナチスの強制収容所から脱出しアメリカへ亡命したドイツ系ユダヤ人の哲学者です。
いい映画でしたよ。
<悪の凡庸さ>を主張し、「考える事で強くなれる」という信念のもと行動した女性です。
「だからたとえどんな理由であろうとも戦争を起こしてはいけない」と訴えて来る映画でした。

ナチスの一兵卒ならいざ知らず、ユダヤ人問題の最終的解決に関与し、数百万の人々の強制収容所への移送プロジェクトの中枢であった程の人を、ハンナはとても醒めた目で見つめていて驚きました。
思考停止に陥った人間が、それほどまでに悪へ繋がって行く怖ろしさ・・・
何も戦争中のお話だけには終わりそうもないですね。。
マスコミや世の風潮に流されることへの戒めとしなくては・・・


エスニックカレーでランチ。
野菜沢山で香辛料が効いていかにも体に良さそう。薬膳料理をいただいているみたいでした。

「きっさこ」でカフェタイム。
クリス・コナーの歌声が心地良い。




地下鉄で四谷へ移動して友人のゆかりのお店へ。





明日は仕事を放り出して絵を描くのにパレットも洗っていない・・・

優柔不断おんな

2013年11月09日 | 日々の出来事・想うこと
立冬が過ぎ、秋が深まって来ました。
来週は2度都内へ出掛ける予定があるのに、この中途半端な時期は服装に困ります。
私は凄く暑がりで上着が邪魔になりますが、かと言ってちょっと肌寒い時に羽織るものを持って出ないのも風邪の元。
肩こり症でマフラーもだめです。

この間、リサイクルショップに衣類を持ち込んだ時、古過ぎて引き取って貰えなかったもの多数だったことを機会に、箪笥の中の整理を始めました。
まぁ、古いものがあるわあるわ!
少しずつ少しずつ処分したり、リサイクルショップ行き段ボールへ入れたりしています。
なかなか踏ん切りが付かなくて、お店で断られたらやっと捨てる気になれそうなものが段ボール行きです。
それで、今時期に着るものがなくなってしまったので、ほんの少々買い足ししています。

今探しているのは、薄手の上着orコートorカーディガン
でも自分が欲しいもののイメージが定まらなくていろいろな所を廻りました。
しまむら、ジーンズショップ、ユニクロ、百貨店、セレクトショップ。
百貨店にはちょっと惹かれるものがあったけど、どれも5~7万円。そこまで出す気にもなれません。
何日もかけて廻ったのに決められなくて、結局、去年買ってサイズが失敗した少し窮屈なキルティング風の上着を今年も着る事にしました。去年からよく出廻っているタイプです。
ホントはネ、個性的な恰好をしてみたいのです。でもその勇気がなくて。
玉川上水のそばにあるセレクトショップにはかなり気になるコートっぽいのがあって、2回足を運んで試着したけれど、お値段も許容範囲だったのに踏み切れなかった優柔不断女です(泣笑)

青梅のお気に入りカフェ「コンブリオ」へ行ってきました。
店内で販売している衣類やアクセサリーとお庭が魅力的なお店です。
ここに来れば大抵好みのものがあるのに、今回は洋服には出会えずにペンダントを買ってきました。

そしてお庭で沢山遊ばせていただきました。


木々に囲まれて素敵なたたずまい


もうクリスマス