――昨日は親戚の子が泊りに来て、ブログ書けませんでした。
…毎日連載するってのは、やっぱり色々無理有るな~と思いつつ、前回の続きです。
15ヵ所目の『ゴッホ橋』を渡る。
橋の上からは、真っ暗で真っ黒な夜の海が見渡せた。
耳を澄ませば、ザザーンとかチャプンチャポンとかキィン…キィン…とか、色んな音が聞えて来る。
側にマリーナが在る、キィン…キィン…と鳴ってる音は、そこにつながれたヨットが、風にあおられて出してる音じゃないか、とナミが言った。
「本当だ!ヨットが何そうも並んでるぞ!かっけーな~~♪…アレにも乗れんのか!?」
「あそこに並んだヨットから選んで乗れるかは知らないけど…ヨットクルーズは頼めば出来るみたいよ?勿論お金は取られるけど。」
「え~~?金取られんのか~~~??」
「当り前でしょ!元々ヨットクルーズはブルジョアの優雅な趣味だもの!」
「…にしても不思議だな。」
「何がだ?ゾロ?」
「ちょっと見上げてみろよ、2人共。」
顔を上に向けたまま、ゾロが言う。
言われた通り、俺とナミも上を向いてみた。
そこには、夜空いっぱいに星がまたたいていた。
「…な?満天の星だろ?」
「……本当だ…正に吸込まれそうな星空ね…!」
「すっげェ~~~~~~!!!まるで田舎の夜空みてーだ!!!」
晴れてて雲が見えなくて、月も出てなかったせいか、星がきれいに良く観えた。
あの、ひときわでっかく輝いてる星は、きっと金星だ。
『?』の形に似てんのは北斗七星、『W』の形してんのがカシオペア座。
冬の大三角形まではっきりと、前にナミに教えてもらった通りに皆観える!!
「…な?不思議に思わねェか?」
「何が不思議なの?ゾロ。」
「いや、こんだけ街中明るくイルミネーション点いてんのに、邪魔されず良く星が観えるもんだなと思ってよ。」
「良ーい所に気が付いてくれたわゾロ!!…ハウステンボスの照明はね、星明りを邪魔しないよう全て設計されてんだって!!」
「へェ…それでか!」
「そんな事出来んのか!?すっげーー!!!」
「更に!!女性の美しさが際立つようにも設計されてんのよ!!」
「それは良く意味解んねーけどすっげーー!!」
「つか、そっちはどうでもいい感じだよな。」
「このオレンジ色した街灯にも秘密が有ってね、『ナトリウム灯』って言って、虫はこの光の波長を嫌うらしいのよ。場内の照明の多くに、このナトリウム灯を使用する事によって、出来得る限り殺虫剤撒かずに済むように考えられてるって訳!」
「へェ、虫はこの色の光を嫌うのかァ。成る程なァァ。」
「……何、人の髪見ながら感心してんのよゾロ?」
「いや、何か納得しちまって…。」
――ゴィン!!!!
「いっ…てェェ~~…………目から星出るかと思ったぜ、今………。」
「うっさい!!!…っとに、一言余計な奴なんだからっっ!!!」
「そうかー?俺はナミの髪の色、大好きだぞ??ミカンに似て見えて美味そうだ♪」
「……あんたはあんたで、よくそんなナチュラルに恥しくなる台詞言えるわよね……」
「何照れてんだ??ナミ???」
「照れてなんかないわよ!!!!」
「まァしかし、クラシックに見えて、案外進んでる街なんだなっつうか…。」
「建設当時から、最先端の技術を駆使して造り上げたみたいよ。電気・ガス・水道といった全てのライフラインを地下に潜り込ませたり。だから電柱なんか、1本も見えないでしょ?」
「言われてみれば無ェな~~!」
「道理ですっきりして見えると思ったぜ。」
「元々のこの土地は、1970年代に市が工業用地として埋め立てたは良いけど、工場誘致に失敗して以来、長く放っぽらかしにされてた場所で、ハウステンボス建設前なんて、表面の土少し剥ぐと黒いヘドロが噴出したりした、草木も育たない酷い荒地だったみたいよ。」
「へェ?此処がか??…今じゃ全然そうだった風に見えねェけどな。」
……………………。
「耕して耕して、耕すだけでも1年半………長い時間をかけて、造られた街なんだって。」
――アア、ヤッパリ、アレハ夢ジャナカッタンダ…………。
「……どうしたのルフィ?マジな顔して黙っちゃって。」
「いや、別に……」
「何でんな手間暇かけてまで、こんなトコに、こんな街造ったのかねェ…。」
「……『人』を、集めたかったんじゃないかな?」
「人を?」
「最初に来た時言ったでしょ?ゾロ。
『周囲から浮いてる』って。
周辺産業も開発されずに、云わば行政から捨てられた区域。
住民はどんどん出て行き、過疎化の一途。
だから……魅力的な街を造って、人を集めようとしたんだと思う。
別荘地区を置いたのも、恐らくその為。
新しく、人に訪れて貰えるように。
出て行った人も、年を取ってからでも、戻って来て貰えるように。
『京都の様に、千年も続く街を造りたい』――それが、この街の目指すテーマなんだって。」
近くから、鐘の音が聞えた。
16ヵ所目の『ビネンスタッド橋』を渡ると、さっきライティング・ショーを観に来た広場に出た。
『アレキサンダー広場』っつったっけ??
鐘の音は、その広場に建ってた、光る教会から聞えて来た。
教会の窓が鐘の音に合せて、赤に青に緑に黄色にと、どんどん色が変ってく。
この鐘の音は………―――そうだ!!
「『サンタが街にやって来る』だ!!!」
「綺麗……こんなのやってるなんて、全然知らなかった…」
「観られて得したな。」
あっなたっから♪
メッリークリッスマス♪
わったしーかーら♪
メリークリッスマス♪
サンタクロース・イズ・カッミィン・トゥー・ターウン…♪
教会の横には、木の実いっぱい生ったような、背ェ高ェクリスマス・ツリー。
教会の後ろには、ウェディング・ケーキみてェな、でっけーとう。
重なって3つ、どれもピカピカピカピカ、暗い夜を明るく照らすみてェに光ってた。
鐘が鳴っていたのはちょっとの間。
窓の色はまたすぐに、元の紫1色に戻っちまった。
けどゾロの言った通り、観れて得した気分になった。
散歩して良かったなと思う。
『アレキサンダー広場』を出て、17ヵ所目の『スワン橋』を渡る。
目の前にはクリスマス・ツリー……スタートした時に観た、青・緑・金と色が変ってくツリーだった。
「この色が変化してくクリスマス・ツリーの名前は『ギャザリング・ツリー』。そして此処はスタート地点の花火会場、『オレンジ広場』。…無事場内ほぼ1周、これにて夜のツアー終了、お疲れ様~♪」
「……………能天気に言いやがって………マジ疲れたぞ俺はァ………今夜ぜってェ夢も見ずに爆睡しちまうよ………」
「でもきれーなもん沢山観れて、俺は楽しかったぞ♪♪」
「……まァ、楽しかったかもしんねェけどよ…。」
「未だパレスとフォレストパーク付近は周ってないから……なんならついでに周っとく?」
「冗談じゃねェよ!!!……頼むからもう帰ろうぜナミィ~~~。」
泣きそうな声でうずくまりながらゾロが言った。
俺は別に周っても構わなかったけど、何かゾロが可哀想に見えたんで、そうは言わずにだまっといた。
「冗談よv夜遅くまで付き合せてゴメン!コテージ帰ったらお詫びにキウイ剥いたげるから、機嫌直して、ゾロv」
「本当かナミィィ!!?んじゃ早く帰って食おうぜェ~~~♪♪」
「あんたは駄目よルフィ!!……1人であんだけフルーツ食べちゃった人にまで上げる義理は御座いません!!」
「ええ!!?えええ!!!?えええええ~~~!!!!?そりゃねーよナァミィィィ~~~!!!!!」
「お前、未だ根に持ってたのかよ…食い物の恨みは恐ろしいっつうが、根に持つ女は醜いぜ?」
「そうだナミ!!!根に持つ女はブスになっちまうんだぞ!!!」
「誰がブスだ!!!!??」
「って俺じゃねェ!!!ゾロが言ったんだ!!!!」
「言ってねェ!!」
「なァ~~~許してくれよナミィィィ~~~!!バナナマフィン半カケやっからさァァ~~~!!」
「駄目ったら駄目!!!」
「じゃ2/3!なァァァ~~~~!!」
「……つまりもう、1ヶしか残ってねェんだな、それ。」
『オレンジ広場』のクリスマス・ツリーをバックにして、俺達は写真をとった。
その側、広場の前の真っ暗な海に浮んでた、光る海賊船(←ナミから、これは海賊船ではないって言われたけど)をバックにしても写真をとった。
コテージに向う頃には、辺りには誰も居なくて街は静かになっていた。
さびしー気もしたけど、何だかこのピカピカ光ってる街を独占したよーで、ちょっとだけ良い気分になれた。
【その16に続】
写真の説明~、ハウステンボス、スパーケンブルグ地区の夜景、『ユトレヒト地区のカナルステーション』から写した物。
迎賓館前に架る『ハーフェン橋』辺りね。
連載その13で話に出した『かんころもち』について、ふくちゃんのブログで詳しく採り上げて有ったのでリンク貼って紹介させて頂きます。
ふくちゃん、勝手に貼って紹介しちゃって御免なさい。(汗)
あ、それと…前回『シティゲート、デルフト』出て直ぐに架る、『ミステリアス・エッシャー』前の橋の事をすっかり忘れてました――『エッシャー橋』と言うんだそうな。(街入って直ぐに架ってる橋だから、見逃し易いんですよと言い訳してみる…)(汗)
したがって――
「辿り着く街、ニュースタッド
『エッシャー』の迷路に迷って
飲む『チョコラーテ』で一休み」
――と、覚えてみるとか…。(苦笑)
第一部『ルフィ編』も後1回で最終回、の予定!(←第一部って…)
よぉし!頑張~るぞ~~。(苦笑)
…あ、そうだ…ハウステンボスに架る橋の数、地図で数えてみたんすが(←暇人)…35、在るような……どうなんでしょうね??
…毎日連載するってのは、やっぱり色々無理有るな~と思いつつ、前回の続きです。
15ヵ所目の『ゴッホ橋』を渡る。
橋の上からは、真っ暗で真っ黒な夜の海が見渡せた。
耳を澄ませば、ザザーンとかチャプンチャポンとかキィン…キィン…とか、色んな音が聞えて来る。
側にマリーナが在る、キィン…キィン…と鳴ってる音は、そこにつながれたヨットが、風にあおられて出してる音じゃないか、とナミが言った。
「本当だ!ヨットが何そうも並んでるぞ!かっけーな~~♪…アレにも乗れんのか!?」
「あそこに並んだヨットから選んで乗れるかは知らないけど…ヨットクルーズは頼めば出来るみたいよ?勿論お金は取られるけど。」
「え~~?金取られんのか~~~??」
「当り前でしょ!元々ヨットクルーズはブルジョアの優雅な趣味だもの!」
「…にしても不思議だな。」
「何がだ?ゾロ?」
「ちょっと見上げてみろよ、2人共。」
顔を上に向けたまま、ゾロが言う。
言われた通り、俺とナミも上を向いてみた。
そこには、夜空いっぱいに星がまたたいていた。
「…な?満天の星だろ?」
「……本当だ…正に吸込まれそうな星空ね…!」
「すっげェ~~~~~~!!!まるで田舎の夜空みてーだ!!!」
晴れてて雲が見えなくて、月も出てなかったせいか、星がきれいに良く観えた。
あの、ひときわでっかく輝いてる星は、きっと金星だ。
『?』の形に似てんのは北斗七星、『W』の形してんのがカシオペア座。
冬の大三角形まではっきりと、前にナミに教えてもらった通りに皆観える!!
「…な?不思議に思わねェか?」
「何が不思議なの?ゾロ。」
「いや、こんだけ街中明るくイルミネーション点いてんのに、邪魔されず良く星が観えるもんだなと思ってよ。」
「良ーい所に気が付いてくれたわゾロ!!…ハウステンボスの照明はね、星明りを邪魔しないよう全て設計されてんだって!!」
「へェ…それでか!」
「そんな事出来んのか!?すっげーー!!!」
「更に!!女性の美しさが際立つようにも設計されてんのよ!!」
「それは良く意味解んねーけどすっげーー!!」
「つか、そっちはどうでもいい感じだよな。」
「このオレンジ色した街灯にも秘密が有ってね、『ナトリウム灯』って言って、虫はこの光の波長を嫌うらしいのよ。場内の照明の多くに、このナトリウム灯を使用する事によって、出来得る限り殺虫剤撒かずに済むように考えられてるって訳!」
「へェ、虫はこの色の光を嫌うのかァ。成る程なァァ。」
「……何、人の髪見ながら感心してんのよゾロ?」
「いや、何か納得しちまって…。」
――ゴィン!!!!
「いっ…てェェ~~…………目から星出るかと思ったぜ、今………。」
「うっさい!!!…っとに、一言余計な奴なんだからっっ!!!」
「そうかー?俺はナミの髪の色、大好きだぞ??ミカンに似て見えて美味そうだ♪」
「……あんたはあんたで、よくそんなナチュラルに恥しくなる台詞言えるわよね……」
「何照れてんだ??ナミ???」
「照れてなんかないわよ!!!!」
「まァしかし、クラシックに見えて、案外進んでる街なんだなっつうか…。」
「建設当時から、最先端の技術を駆使して造り上げたみたいよ。電気・ガス・水道といった全てのライフラインを地下に潜り込ませたり。だから電柱なんか、1本も見えないでしょ?」
「言われてみれば無ェな~~!」
「道理ですっきりして見えると思ったぜ。」
「元々のこの土地は、1970年代に市が工業用地として埋め立てたは良いけど、工場誘致に失敗して以来、長く放っぽらかしにされてた場所で、ハウステンボス建設前なんて、表面の土少し剥ぐと黒いヘドロが噴出したりした、草木も育たない酷い荒地だったみたいよ。」
「へェ?此処がか??…今じゃ全然そうだった風に見えねェけどな。」
……………………。
「耕して耕して、耕すだけでも1年半………長い時間をかけて、造られた街なんだって。」
――アア、ヤッパリ、アレハ夢ジャナカッタンダ…………。
「……どうしたのルフィ?マジな顔して黙っちゃって。」
「いや、別に……」
「何でんな手間暇かけてまで、こんなトコに、こんな街造ったのかねェ…。」
「……『人』を、集めたかったんじゃないかな?」
「人を?」
「最初に来た時言ったでしょ?ゾロ。
『周囲から浮いてる』って。
周辺産業も開発されずに、云わば行政から捨てられた区域。
住民はどんどん出て行き、過疎化の一途。
だから……魅力的な街を造って、人を集めようとしたんだと思う。
別荘地区を置いたのも、恐らくその為。
新しく、人に訪れて貰えるように。
出て行った人も、年を取ってからでも、戻って来て貰えるように。
『京都の様に、千年も続く街を造りたい』――それが、この街の目指すテーマなんだって。」
近くから、鐘の音が聞えた。
16ヵ所目の『ビネンスタッド橋』を渡ると、さっきライティング・ショーを観に来た広場に出た。
『アレキサンダー広場』っつったっけ??
鐘の音は、その広場に建ってた、光る教会から聞えて来た。
教会の窓が鐘の音に合せて、赤に青に緑に黄色にと、どんどん色が変ってく。
この鐘の音は………―――そうだ!!
「『サンタが街にやって来る』だ!!!」
「綺麗……こんなのやってるなんて、全然知らなかった…」
「観られて得したな。」
あっなたっから♪
メッリークリッスマス♪
わったしーかーら♪
メリークリッスマス♪
サンタクロース・イズ・カッミィン・トゥー・ターウン…♪
教会の横には、木の実いっぱい生ったような、背ェ高ェクリスマス・ツリー。
教会の後ろには、ウェディング・ケーキみてェな、でっけーとう。
重なって3つ、どれもピカピカピカピカ、暗い夜を明るく照らすみてェに光ってた。
鐘が鳴っていたのはちょっとの間。
窓の色はまたすぐに、元の紫1色に戻っちまった。
けどゾロの言った通り、観れて得した気分になった。
散歩して良かったなと思う。
『アレキサンダー広場』を出て、17ヵ所目の『スワン橋』を渡る。
目の前にはクリスマス・ツリー……スタートした時に観た、青・緑・金と色が変ってくツリーだった。
「この色が変化してくクリスマス・ツリーの名前は『ギャザリング・ツリー』。そして此処はスタート地点の花火会場、『オレンジ広場』。…無事場内ほぼ1周、これにて夜のツアー終了、お疲れ様~♪」
「……………能天気に言いやがって………マジ疲れたぞ俺はァ………今夜ぜってェ夢も見ずに爆睡しちまうよ………」
「でもきれーなもん沢山観れて、俺は楽しかったぞ♪♪」
「……まァ、楽しかったかもしんねェけどよ…。」
「未だパレスとフォレストパーク付近は周ってないから……なんならついでに周っとく?」
「冗談じゃねェよ!!!……頼むからもう帰ろうぜナミィ~~~。」
泣きそうな声でうずくまりながらゾロが言った。
俺は別に周っても構わなかったけど、何かゾロが可哀想に見えたんで、そうは言わずにだまっといた。
「冗談よv夜遅くまで付き合せてゴメン!コテージ帰ったらお詫びにキウイ剥いたげるから、機嫌直して、ゾロv」
「本当かナミィィ!!?んじゃ早く帰って食おうぜェ~~~♪♪」
「あんたは駄目よルフィ!!……1人であんだけフルーツ食べちゃった人にまで上げる義理は御座いません!!」
「ええ!!?えええ!!!?えええええ~~~!!!!?そりゃねーよナァミィィィ~~~!!!!!」
「お前、未だ根に持ってたのかよ…食い物の恨みは恐ろしいっつうが、根に持つ女は醜いぜ?」
「そうだナミ!!!根に持つ女はブスになっちまうんだぞ!!!」
「誰がブスだ!!!!??」
「って俺じゃねェ!!!ゾロが言ったんだ!!!!」
「言ってねェ!!」
「なァ~~~許してくれよナミィィィ~~~!!バナナマフィン半カケやっからさァァ~~~!!」
「駄目ったら駄目!!!」
「じゃ2/3!なァァァ~~~~!!」
「……つまりもう、1ヶしか残ってねェんだな、それ。」
『オレンジ広場』のクリスマス・ツリーをバックにして、俺達は写真をとった。
その側、広場の前の真っ暗な海に浮んでた、光る海賊船(←ナミから、これは海賊船ではないって言われたけど)をバックにしても写真をとった。
コテージに向う頃には、辺りには誰も居なくて街は静かになっていた。
さびしー気もしたけど、何だかこのピカピカ光ってる街を独占したよーで、ちょっとだけ良い気分になれた。
【その16に続】
写真の説明~、ハウステンボス、スパーケンブルグ地区の夜景、『ユトレヒト地区のカナルステーション』から写した物。
迎賓館前に架る『ハーフェン橋』辺りね。
連載その13で話に出した『かんころもち』について、ふくちゃんのブログで詳しく採り上げて有ったのでリンク貼って紹介させて頂きます。
ふくちゃん、勝手に貼って紹介しちゃって御免なさい。(汗)
あ、それと…前回『シティゲート、デルフト』出て直ぐに架る、『ミステリアス・エッシャー』前の橋の事をすっかり忘れてました――『エッシャー橋』と言うんだそうな。(街入って直ぐに架ってる橋だから、見逃し易いんですよと言い訳してみる…)(汗)
したがって――
「辿り着く街、ニュースタッド
『エッシャー』の迷路に迷って
飲む『チョコラーテ』で一休み」
――と、覚えてみるとか…。(苦笑)
第一部『ルフィ編』も後1回で最終回、の予定!(←第一部って…)
よぉし!頑張~るぞ~~。(苦笑)
…あ、そうだ…ハウステンボスに架る橋の数、地図で数えてみたんすが(←暇人)…35、在るような……どうなんでしょうね??