注)…この記事は今から4年前のレポを中心に書いております。
その為、現在のハウステンボスとは、異なる点が有ります事を、御了承下さいませ。(詳しくは下記フォロー文を参照の事。)
午前10時、最初はチェックアウト時刻ぎりぎりまで居る積りでしたが、出発を遅らす分だけ「気球」での待ち時間が長くなると考え、後ろ髪惹かれつつもフロントに鍵を返してホテルを出ました。
生憎『1日パスポート』の期限が切れていたので、徒歩で『フリースラント』まで行く事に。
此処の気球『ルフティーバルーン』は、係りの人曰く「ちょっと風が強いだけでも安全を考慮して運休してしまうので、年間平均150日位しか営業していない」らしい。(1/2以下の確率ですか…)
どうやら私は「気球運」が有るらしく(笑)、今迄旅行した中で「乗れなかった」という経験は1度しか無かったりします…これ、ささやかな自慢。
反対に母は「気球運」が無いらしく、気球が出来てから都合3回行ってるのに、未だ1度も乗れた例が無いという…そう云えば私が唯一乗れなかったその1度の旅は母とだったな~。
そんな訳で、もし気球が運良く営業してた場合は、たとえ長蛇の列作っていたとしても、頑張って並んで待ちましょう。
ちなみに平均待ち時間は90分。
幸いな事にこの日の予測待ち時間は40分、しかも風が殆ど無いという事で途中から定員が20数名に繰り上がり、実質待ち時間は30分位でありました。
30分位の行列なら、売店の中に並んで『佐賀バルーンフェスタ』のビデオとか観てたり、行列終り15分は椅子に座って待たせてくれるので、あまり苦にならないですよ。
搭乗券を1,000円で買って、いざフライト――
地表から離れて最高点120mに到達する迄は、パイロットの指示により乗員皆1ヵ所に固まらず、均等に間を空ける様立ちます。
別に高所恐怖症ではないのですが、気球というのは下手なコースターより迫力有る物だなと感じました。
地に足が着いてない感覚と言いますか、そんな状態で15分居るというのは結構心細いんですよ…ちょっと風が吹いてもかなり揺れるし。
搭乗スペースはドーナツ型をしていて、中心部分にはぽっかり穴が開いている構造。
穴から下を覗くと、この気球がワイヤー1本のみで地表に繋がれてる事実を、強く実感する事が出来るのです。
高いの好きな人は覗いてみて下さいね。
最高点に到達、安定したら、自由に1周して観て回れるんですが…隣の小母さんグループが本気で蒼褪め足竦んでしまったみたいで…あまり動き回れなかったのは残念。
この小母さん、「皆、動かんといて!!危険やからじっとしといてー!!」と叫んで、涙目でした。(何故乗るか?)(笑)
この日は本当に大快晴だった為、眺望も最高!
上から観たハウステンボスは、まるで御伽噺に出てくる『玩具の国』の様でした。
危険防止の為に、周囲に網が張ってあるのですが、撮影に困らないよう、覗き穴が用意されていますので御安心を。
――名残惜しくもゆっくり降下。
降りて振り返って見ると、次の便の人達がどんどん乗り込んで行く。
青空に黄色い気球というのが、絵になるんですな。
隣県佐賀の名イベント『佐賀バルーンフェスタ』から思い付いたアミューズメントなのかな?
ゆったりのんびりした所が、ハウステンボスに似合ってるよう感じました。
この気球、妊娠している人以外なら、車椅子の方でも幼児でも老人でも、同伴者さえ居れば乗る事が出来ますので、営業している時は自分の幸運に感謝しつつ、是非搭乗してみて下さいな。
営)9:00~日没(という事になっているが、大抵午前中で打ち止めになってしまう…この日は珍しく午後まで営業してたけど)
…次回に続きます~。
フォロー1)………現在、気球『ルフティーバルーン』は営業して居りません。(汗)
海の傍に在る街ですから……常に風が強い場所ですから、1年の半分以下の日数しか営業出来ず、採算取れんかったらしく。(ぶっちゃけ飛ばした分だけ赤字になったそうな)
………最初計画した時、誰も気付かなかったんだろか?(汗)
環境考えフロンガスは使わず、値段高くても安全なガスを利用した点も、赤字に拍車をかけたらしい。(←何てハウステンボスらしい赤字理由だろう)(笑)
街に似合うアミューズメントだとは感じたんですがね~。
はっきり言って残念、けど仕方ない。(苦笑)
現在跡地は100万本の花広場『アートガーデン』となり、人気を呼んでおりまする。
毎年春秋限定で、エデンの園もかくやとばかりに、美しい花園が造られるのだ。
今年の4月中旬~5月中旬も開園されますよ~。(詳しくは公式サイトの開催イベントについての記事を参照にして下さいませ)
『アートガーデン』、そして元搭乗券売場だった現花屋『ブルーム・ウィンケル』については、こちらの記事を参考に。
…ちなみに『佐賀インターナショナルバルーンフェスタ』と言うのは、佐賀県佐賀市嘉瀬川河川敷をメイン会場として毎年11月頃行われる、アジア最大級の熱気球競技フェスティバルです。
1978年に初めて行われた時は5機しか集まらなかった大会も、今では参加100機以上観客動員79万8千人を数える巨大イベントに成長したそうな。
(詳しくはこちら→http://www.sibf.jp/index.html)
ハウステンボスでも毎年8月末頃大きなヨットレースが行われ、年々人気を博してるらしいです。
で…結局母は、1回も気球に乗れずに終ってしまいました…。(笑)
フォロー2)…『ルフティーバルーン』の写真はこちら。
もっと近くで撮った物も有るんですが、写真しか残ってないのですよ。(汗)
そして『ルフティーバルーン』に乗って撮った写真はこちら。→その1、その2、その3
【独断と偏見で選んだお土産その15】
終りに向ってチーズケーキ尽くし(笑)…スパーケンブルグ地区『シーブリーズ』、出国棟売店『スキポール』等の総合売店で販売してる、林檎味とブルーベリー味のチーズケーキ。
記事上の写真左側が『デボンゲルド』、右側が『オークストフィースト』と言う名前です。
よく似てますが、箱が黄色なのが『デボンゲルド』、赤いのが『オークストフィースト』と覚えといて下さい。(果物に合せて、赤と青の箱にすりゃ良かったのに)
↑これが『デボンゲルド』…林檎の果汁を練り込んで作られた、爽やかな香りのチーズケーキです。
↑これが『オークストフィースト』…ブルーベリーの入った甘酸っぱいチーズケーキ。
箱だけでなく、見掛けまで似てるのですが(笑)…どっちも非常に美味しいのです♪
スフレタイプのチーズケーキが好きな人ならお薦め。
【おまけの写真】
↑お彼岸って事で、ぼた餅。
気分は泥団子作りです。
その為、現在のハウステンボスとは、異なる点が有ります事を、御了承下さいませ。(詳しくは下記フォロー文を参照の事。)
午前10時、最初はチェックアウト時刻ぎりぎりまで居る積りでしたが、出発を遅らす分だけ「気球」での待ち時間が長くなると考え、後ろ髪惹かれつつもフロントに鍵を返してホテルを出ました。
生憎『1日パスポート』の期限が切れていたので、徒歩で『フリースラント』まで行く事に。
此処の気球『ルフティーバルーン』は、係りの人曰く「ちょっと風が強いだけでも安全を考慮して運休してしまうので、年間平均150日位しか営業していない」らしい。(1/2以下の確率ですか…)
どうやら私は「気球運」が有るらしく(笑)、今迄旅行した中で「乗れなかった」という経験は1度しか無かったりします…これ、ささやかな自慢。
反対に母は「気球運」が無いらしく、気球が出来てから都合3回行ってるのに、未だ1度も乗れた例が無いという…そう云えば私が唯一乗れなかったその1度の旅は母とだったな~。
そんな訳で、もし気球が運良く営業してた場合は、たとえ長蛇の列作っていたとしても、頑張って並んで待ちましょう。
ちなみに平均待ち時間は90分。
幸いな事にこの日の予測待ち時間は40分、しかも風が殆ど無いという事で途中から定員が20数名に繰り上がり、実質待ち時間は30分位でありました。
30分位の行列なら、売店の中に並んで『佐賀バルーンフェスタ』のビデオとか観てたり、行列終り15分は椅子に座って待たせてくれるので、あまり苦にならないですよ。
搭乗券を1,000円で買って、いざフライト――
地表から離れて最高点120mに到達する迄は、パイロットの指示により乗員皆1ヵ所に固まらず、均等に間を空ける様立ちます。
別に高所恐怖症ではないのですが、気球というのは下手なコースターより迫力有る物だなと感じました。
地に足が着いてない感覚と言いますか、そんな状態で15分居るというのは結構心細いんですよ…ちょっと風が吹いてもかなり揺れるし。
搭乗スペースはドーナツ型をしていて、中心部分にはぽっかり穴が開いている構造。
穴から下を覗くと、この気球がワイヤー1本のみで地表に繋がれてる事実を、強く実感する事が出来るのです。
高いの好きな人は覗いてみて下さいね。
最高点に到達、安定したら、自由に1周して観て回れるんですが…隣の小母さんグループが本気で蒼褪め足竦んでしまったみたいで…あまり動き回れなかったのは残念。
この小母さん、「皆、動かんといて!!危険やからじっとしといてー!!」と叫んで、涙目でした。(何故乗るか?)(笑)
この日は本当に大快晴だった為、眺望も最高!
上から観たハウステンボスは、まるで御伽噺に出てくる『玩具の国』の様でした。
危険防止の為に、周囲に網が張ってあるのですが、撮影に困らないよう、覗き穴が用意されていますので御安心を。
――名残惜しくもゆっくり降下。
降りて振り返って見ると、次の便の人達がどんどん乗り込んで行く。
青空に黄色い気球というのが、絵になるんですな。
隣県佐賀の名イベント『佐賀バルーンフェスタ』から思い付いたアミューズメントなのかな?
ゆったりのんびりした所が、ハウステンボスに似合ってるよう感じました。
この気球、妊娠している人以外なら、車椅子の方でも幼児でも老人でも、同伴者さえ居れば乗る事が出来ますので、営業している時は自分の幸運に感謝しつつ、是非搭乗してみて下さいな。
営)9:00~日没(という事になっているが、大抵午前中で打ち止めになってしまう…この日は珍しく午後まで営業してたけど)
…次回に続きます~。
フォロー1)………現在、気球『ルフティーバルーン』は営業して居りません。(汗)
海の傍に在る街ですから……常に風が強い場所ですから、1年の半分以下の日数しか営業出来ず、採算取れんかったらしく。(ぶっちゃけ飛ばした分だけ赤字になったそうな)
………最初計画した時、誰も気付かなかったんだろか?(汗)
環境考えフロンガスは使わず、値段高くても安全なガスを利用した点も、赤字に拍車をかけたらしい。(←何てハウステンボスらしい赤字理由だろう)(笑)
街に似合うアミューズメントだとは感じたんですがね~。
はっきり言って残念、けど仕方ない。(苦笑)
現在跡地は100万本の花広場『アートガーデン』となり、人気を呼んでおりまする。
毎年春秋限定で、エデンの園もかくやとばかりに、美しい花園が造られるのだ。
今年の4月中旬~5月中旬も開園されますよ~。(詳しくは公式サイトの開催イベントについての記事を参照にして下さいませ)
『アートガーデン』、そして元搭乗券売場だった現花屋『ブルーム・ウィンケル』については、こちらの記事を参考に。
…ちなみに『佐賀インターナショナルバルーンフェスタ』と言うのは、佐賀県佐賀市嘉瀬川河川敷をメイン会場として毎年11月頃行われる、アジア最大級の熱気球競技フェスティバルです。
1978年に初めて行われた時は5機しか集まらなかった大会も、今では参加100機以上観客動員79万8千人を数える巨大イベントに成長したそうな。
(詳しくはこちら→http://www.sibf.jp/index.html)
ハウステンボスでも毎年8月末頃大きなヨットレースが行われ、年々人気を博してるらしいです。
で…結局母は、1回も気球に乗れずに終ってしまいました…。(笑)
フォロー2)…『ルフティーバルーン』の写真はこちら。
もっと近くで撮った物も有るんですが、写真しか残ってないのですよ。(汗)
そして『ルフティーバルーン』に乗って撮った写真はこちら。→その1、その2、その3
【独断と偏見で選んだお土産その15】
終りに向ってチーズケーキ尽くし(笑)…スパーケンブルグ地区『シーブリーズ』、出国棟売店『スキポール』等の総合売店で販売してる、林檎味とブルーベリー味のチーズケーキ。
記事上の写真左側が『デボンゲルド』、右側が『オークストフィースト』と言う名前です。
よく似てますが、箱が黄色なのが『デボンゲルド』、赤いのが『オークストフィースト』と覚えといて下さい。(果物に合せて、赤と青の箱にすりゃ良かったのに)
↑これが『デボンゲルド』…林檎の果汁を練り込んで作られた、爽やかな香りのチーズケーキです。
↑これが『オークストフィースト』…ブルーベリーの入った甘酸っぱいチーズケーキ。
箱だけでなく、見掛けまで似てるのですが(笑)…どっちも非常に美味しいのです♪
スフレタイプのチーズケーキが好きな人ならお薦め。
【おまけの写真】
↑お彼岸って事で、ぼた餅。
気分は泥団子作りです。