瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

オレンジ探しに 7

2008年07月22日 01時38分30秒 | ハウステンボス夏の旅行記
やって来ました1日目。
眠くなるまで纏める事に致しやしょう。

昨夜興奮して眠れず4時10分起床。5時に出発する頃には既に空が薄明るくなっていた。流石夏。5時50分区間快速モノレールに乗り、6時10分には羽田第一に到着。天気は曇り、今にも雨降りそう。
朝飯は家から持って来たチーズパンと鮭握り、プラス売店で買ったミルクティー。
早く来過ぎてしまい、暇だったんで、ジャンプを買った。我ながら駄目な大人だと思う。したら三度人気投票を行うと知った。ようしやるぜ俺は。あの時の悔しさ、今こそ晴らしてみせようぞ。出発前に闘志をたぎらせる自分だった・・って何の話だよ?
7時40分フライト、機内ガラガラ隣が居らず、快適な空の旅を満喫出来た。
9時30分長崎空港着、1階フロア船乗り場迄の通路にスカイショップ出来たんすね。どうやら丁度雨上がったらしく、とにかく蒸し暑かった。
10時高速船発、やっぱ船内ガラガラで隣が居ない。バスでも良かっただろうか?そういや8月1日~2千円に値上がるらしいよ。ぐんぐん伸びるガソリンの価格、もういっそ泳いで渡るしかっ。
10時55分ハウステンボス着。荷物をホテルに送り、チケットをパスに替える。
11時30分パレス美術館に入館。今日で最後のファッション展、中々楽しかったっす。美しく在る為なら肺炎すら恐れない女の執念天晴れだ。
蝉時雨響く庭園に真夏を感じた。蜻蛉も飛んでいた。生き物の姿をそこかしこで見つけられる・・冬ばっか行ってる自分の目には新鮮に映りました。薔薇も見頃過ぎてたけど綺麗に咲いてた。紫陽花も。セグウェイで遊んでる人、よく見掛けたなあ。自分も遊びたいけど・・自転車にも乗りたいんだよね。
パレスを出て、港街~バスでドム前へ。お昼はドム・トールン2階ソウルで冷麺&オレンジジュース。スープが旨かった。
マルシェ・ド・パラディで15時~ブルーベリーの無料サンプルを配ると聞き並ぶ。てゆーか「ぼ~っと見てたらいつの間にか後ろ並んでて引っ込みつかなくなり、結果並ぶしかなかった」が真相に近い。(汗)
その後買い物したり、スモーキーテーストで長崎名物ミルクセーキ食べたりした。
デンハーグには16時頃チェックイン、ウェルカムドリンクが貰えた。新聞も朝早く部屋に届けてくれるらしい。オン・シーズンだからのサービス?
17時パラディに自転車借りに行く。ホテルの直ぐ隣に在るのが嬉しい。デンハーグはサイクリング等して遊びたい人には頗る都合が宜しかろう。
その後クレープ食べたりして、また一旦ホテルに戻る。部屋でいつの間にかうたた寝。
起きたら19時過ぎてて、慌ててステージを見に行った。
屋台で買ったオリジナルハムサンドとチャイで夕食。ラム肉のハムがとても美味しかった。オススメメニューです。
ステージは19時50分頃の回が最もオススメ、松明使ってのポリネシアンダンスが、地を揺るがす程のド迫力。終いにゃステージが火の海に・・っつうのは流石に大袈裟だけど。とにかく必見です。
今夜の花火は出港篇でした。
21時30分~のバイオリン演奏もオススメ。
ウォーターコートコンサートが終了して、オレンジ広場でやるようなったんですね。
・・・続けるくらいなら止めなきゃ良かったのに。(苦笑)
演奏してる人、暑そうで可哀想だった。(余談だが演奏してる最中また猫が出没した)せめてロビーで演奏して貰えばと・・(汗)
曲目が如何にもハウステンボスファンに合わせてあって心憎い。
ステージが終わってホテルに帰るまでの道すがら、虫の声が聞こえて来たのが、夏の風情を感じられて良かった。

それではまた明日、おやすみなさ~い。

写真は噂のファントマティーコ。
港街いっぱいに飾られたオレンジ色の提灯が幻想的。考えてみればオレンジの玉ねぎ提灯が飾られた此処はオレンジ広場・・ダブルナミちゃんである。
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オレンジ探しに 6

2008年07月21日 17時00分07秒 | ハウステンボス夏の旅行記
波を滑る観光丸が、窓から見える部屋です。
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オレンジ探しに 5

2008年07月21日 16時56分42秒 | ハウステンボス夏の旅行記
そんでもって本日泊まる宿はこちら。
ホテル・デンハーグ。
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オレンジ探しに 4

2008年07月21日 16時50分12秒 | ハウステンボス夏の旅行記
来たのが初期の目的だった訳だから・・

取り敢えず本日見つけたナミちゃん(オレンジ)はこちら――某店のオレンジジュース。

・・なんだかずるい気がしないでもない。(汗)
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オレンジ探しに 3

2008年07月21日 13時43分42秒 | ハウステンボス夏の旅行記
パレスに行って来ました。
つって、ちっともオレンジ探してませんね。(汗)

いや、あんまり緑が濃いんで、感動してしまいましてな。
正に時雨の様に蝉の声が降ってるよ。
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オレンジ探しに 2

2008年07月21日 11時14分14秒 | ハウステンボス夏の旅行記
人が着いた途端晴れて来た。(汗)
おのれ、背中に背負った傘をどうしてくれよう。
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オレンジ探しに 1

2008年07月21日 10時21分09秒 | ハウステンボス夏の旅行記
旅に出る。
噂に名高き彼の地はハウステンボスと言うらしい。
橙色に輝く幻の都市。
ガンダーラ、ガンダーラ
その先歌詞忘れちまったぜい。
旅立つ勇者、その手に握りしは週刊少年ジャンプ。
ロマンの欠片も有りゃしない。
てゆーか著作権上まずいが、黙ってて。(汗)
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愛の公開トークショー18

2008年07月20日 21時04分12秒 | ワンピース
チャッチャチャチャチャチャ♪チャチャッチャ~♪チャチャッチャ~♪チャラ~ラ~~♪――パパパパパパパン♪

――ナミちゃん(オレンジ)を探せっ!!

本日紹介するナミちゃん(オレンジ)はこちら!――↑某バーガー屋さんの店頭に飾られてた睡蓮(?)。
実はイミテーションなんだけど、綺麗だな~と思って。




【38巻】

・359話より

「仲間がやっとロビンを捜し当てたら…もう私達の所へは『戻らない』って」
「今夜もう一度、直接ロビンに船を下りる理由を聞く為に、此処へ来たのよ!!」
「良かった…ロビンはじゃあ…私達を裏切ったんじゃないんだ……!!!」
「早く皆を集めて知らせなきゃ!!ありがとアイスバーグさん!!」
ルフィ達なら大丈夫。あれくらいじゃやられない!!」
「これからロビンを奪い返すのよ!!!迷えば誰でも弱くなるもの」
チョッパー起きて!!!皆を捜すのよ!!!」
「起きなさいチョッパー!!!」

・360話より

「だからルフィ達を捜して、ロビンを助けに行くの!!」
「何とか私が駅に行って、ロビンを直接説得するしか…!!!」
チョッパー!!ルフィゾロが飛んでった方角言うから、そっちを探して!!」
『まだ行かないでロビン!!1人で犠牲になるなんて…!!私達、絶対許さないからね……!!!』

・361話より

ロビン!!行かないで!!!』
ロビン!!!列車を降りて!!!私達!!!誰とだって戦うから!!!!」
ロビ~~~ン!!!!」
「だけど!!ロビンだって私達の為に命を投げ出して…!!」
「………ねェ、ロビンの乗った『海列車』大丈夫!?」
「え……サンジ君が、さっきの列車に!?」
「それにウソップ!!?」
「一先ずロビンにはサンジ君がついてる!!!私達も!!…必ず『エニエス・ロビー』へ!!!」

・362話より

「どうやってエニエス・ロビーへ行くにしても、ルフィゾロを捜し出さなきゃ始まらないのよ!!」
「ハァ…ココロさん!!」
ルフィ!!!」

・363話より

ルフィーーー!!!!」
「あんたがグズグズしてる間に、ロビンが連れてかれちゃったじゃないっ!!!」
ロビンは私達の為に…!!!死ぬつもりなのよ!!?」
「自分1人犠牲になってロビンは!!!私達を政府の攻撃から守ってくれたの!!!!」

・364話より

「そうね、話す事は色々有るわ。ゾロも聞いて」
「賞金首のロビンにとっては何処へ運ばれようと、その先は地獄よ!!!こうしてる今もロビンは刻々と『正義の門』へ近付いて行ってるのに!!!」
ルフィ
ココロさん」

・365話より

フランキー一家!」
「ちょっとルフィ!!!」

・366話より

「そういえばココロさん!!運転室から離れていいの!?」
ルフィ!!列車が大波にぶつかっちゃうわ!!」
ルフィ!!」
「うん!!サンジ君ね!?」

・367話より

「もしもしサンジ君!!?ロビンの行動の理由と私達の今の状況を全て話すからよく聞いて!!」
ルフィ!!こっち来て!!」
サンジ君!!」

(計)

・ロビン…19回 ・アイスバーグ…1回 ・ルフィ…11回 ・チョッパー…3回 ・ゾロ…3回 ・サンジ…5回 ・ウソップ…1回 ・ココロ…3回 ・フランキー…1回


(38巻でのTOP)…ロビン

…アニメでは駅長さんの誤解が渦巻いた巻で御座いました。(笑)
けどロビンへの台詞読んでると無理も無い気がしないでもない。(笑)


【39巻】

・368話より

「ううん、これは空島から帰った後、ウソップが『ダイアル』を使って、より強く改良してくれたの」

・371話より

「ちょっとルフィ!!中入ってなさいよ!!」
「つまりあれはサンジ君達の仕業よ」

・375話より

ココロさん、島の方角判るの!?」
ココロさん、8時の方角に良い潮流見つけた!!」

・376話より

ウソップ無事で良かった』
「何?サンジ君
「助けられた後のこの一味を心配して、苦しんでんのよ、ロビンは!!」

(計)

・ウソップ…2回 ・ルフィ…1回 ・サンジ…2回 ・ココロ…2回 ・ロビン…1回


(39巻でのTOP)…ウソップ、サンジ、ココロ

…『ウソップ無事で良かった』、ウソップに優しいナミさんであった。


【40巻】

・380話より

「避けて避けてココロさーーん!!!」
ゾロ、あんた着地の事考えてあんでしょうね!!?」

・383話より

ルフィじゃあるまいし1人で居たら命が…」

・384話より

「わ!!何?チムニー
「ほんと!?ルフィが!!?」

・386話より

「見える?ルフィ

・387話より

「あのね、私達ロビンを助けに来たんでしょ!?」
フランキー一家!!」

・388話より

「ちょっとこっち飛ばさないでよチョッパー

(計)

・ココロ…1回 ・ゾロ…1回 ・ルフィ…3回 ・チムニー…1回 ・ロビン…1回 ・フランキー…1回 ・チョッパー…1回


(40巻でのTOP)…ルフィ

…「ルフィじゃあるまいし1人で居たら命が…」 、やはりウソップに優しいナミさんであった。
お互い普通人だから、他クルー以上に気遣ってるよう思える。
ウソップにしろ、何だかんだでナミに対し、協力を惜しまないし。
ナチュラルに仲良しさんな2人が好きだ。



毎度突然だが、今回から「もしもこの人がワンピースの世界を描いたら?」というのを想像してみようと思う。
第1回は「もしも押井守氏がワンピースの世界を描いたら?」

――れっつ・いまじねぃしょん!



海に浮ぶサニー号の中、連日続く馬鹿騒ぎの宴。
来る日も来る日も同じ事の繰返し、何時しかクルー達の時間軸は狂い出していた。

一体この冒険は何時から始まって、何時終りを迎えるのか?
果たして俺達は何を求めて航海しているのか?
永遠に続くかと思われる幸福の最中、ふと胸に湧き起る不安。
それに誰もが気付いていながら、誰もが目を瞑っていた。


チ「な、オレ達何時から航海してるんだっけ?」
ブ「はて?何時からでしょう?思い起せば随分大昔の事のような、つい昨日の事のような…」
ル「なぁに、後少しでグランドライン1周だ!頑張って船進めよーぜー!!」
フ「おめェって奴はほんとタフな野郎だなァ~」


テーブルの上には一流コックの作る御馳走と美味い酒が毎日並べられる。
大いに食べて、大いに呑んで、大いに笑って、大いに歌って…
ただ珍しく面白く、月日の経つのも夢の内。


サ「まったくあいつらときたら胃袋底無しで、作ってる人間としちゃ甲斐有り捲りだぜ」
ナ「でも、毎日なんだかキャンプしてるみたいで、楽しく思えない?」
サ「そりゃま、楽しいのは結構なんだけどね…早いとこラフテルとやらに着かねェと、俺ァその内過労でぶっ倒れるかもしれねェ」


苦笑うサンジに対し、ナミは何処と無く寂しげな微笑を浮べた。


ナ「…私はね、サンジ君……時々、この冒険が永遠に終らなければ良いなって考えるの…」
サ「ナミさん?」
ナ「夢を叶えたいのは本当よ?
  でもね――

  ルフィが居て、ゾロが居て、ウソップが居て、サンジ君が居て、チョッパーが居て、ロビンが居て、フランキーが居て、ブルックが居て……
  
  皆一緒に、ずぅっとずぅっと楽しく航海を続けて行きたいの。

  それも…私の夢なのよ」


1人の少女の夢が現実の時間を歪めた時、世界はメビウスリングに形を変えた。


ウ「なァ、ゾロ…俺達が航海し始めて、幾日経つ?」
ゾ「さぁな…連日ドタバタ続きで、記憶なんざ遠い彼方さ」
ウ「忘れてしまう程、前からか?」
ゾ「何だよ、てめェ?気になってるコト有んなら、はっきり言ってみろって!」
ウ「…これはあくまで仮説で、俺のボケた頭が生出した妄想なら、無論それに越した事は無ェんだが、俺はこう思ってるんだ。
  昨日も一昨日も、いや気の遠くなるほど昔から、俺達は『ワンピースを探す旅』っつう名の冒険を繰り返してるんじゃないかって…そして明日も――」
ゾ「何馬鹿な事言ってやがる!!…疲れてんだよ、おめェ。今日1日ゆっくり休んでろ。そうすりゃ明日――」
ウ「明日になったらどうなるって言うんだ!?ラフテルに着くって言うのかよ!?…なァ……俺達の旅に……終りなんてものが有んのか…?」
ゾ「仮に、仮にてめェの言う通りだとして、なら何故俺達は年を取らねェ!?それほど長く旅を続けてるって言うなら、年恰好が変って当然だろ!?」
ウ「サニー号の中で同じ時間が繰り返されてるとしたら…いや、ひょっとしてグランドライン全体が同じ時間を繰り返してるとしたらァ…!!」
ゾ「世迷いゴトもいいかげんにしやがれっっ!!!…てめェの言う事は完全に常軌を逸してやがる!!妄想だ、それはてめェの妄想だ…!!」


ロ「日常生活に不都合が無い点を除けば、否、日常生活に不都合を無くす為に、この世界は実にいいかげんに、殆ど言語道断と言っていい程、出鱈目に出来ているわ。
  こんな世界は物理的に有得ない。
  もし…有り得るとしたら、それは――」

ル「――夢の中だけ…か?」


……シャレになりません。(笑)


念の為言っとくと、上記の台詞は『うる星2 ビューティフル・ドリーマー』のパロですんで。


マジで考えると、オチは「ワンピースなんて何処にも無かった」ってなりそう。
そんで辿り着く島全てに、何故か立ち食い蕎麦屋と牛丼屋が存在する。
加えてキャラは全員ガニマタ…それはそれでちょっと見たいかも。(笑)



明日~7/24迄、ハウステンボス行って来まっす。
よってナミ誕は一旦お休み…と言いたいけど、『ナミちゃん(オレンジ)を探せっ!!』のコーナーは続ける積り。(笑)
だってハウステンボスこそ、オレンジに塗れてる街だし。

そんな訳でオレンジの街からの中継に期待していて下さいませ。(笑)
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愛の公開トークショー17

2008年07月19日 23時11分37秒 | ワンピース
チャッチャチャチャチャチャ♪チャチャッチャ~♪チャチャッチャ~♪チャラ~ラ~~♪――パパパパパパパン♪

――ナミちゃん(オレンジ)を探せっ!!

本日紹介するナミちゃん(オレンジ)はこちら!――↑散歩中見かけた自転車。
実は駐輪違反だったり。




本日はトークショー13で書いた、よう解らん話(汗)の後編で御座います。
どうか広い心でお読み下さいませ~。



                 【即興麦藁馬鹿劇場 ―第3幕―】
                    ―誰が為にウェディングベルは鳴る 後編―


ル=ルフィ、ゾ=ゾロ、ナ=ナミ、ウ=ウソップ、サ=サンジ、チ=チョッパー、ロ=ロビン、フ=フランキー、ブ=ブルック、ア=アブサロム、猪=ローラ、ホ=ホグバック、シ=シンドリー、Z=ゾンビ達…の台詞って事で。





変態野獣に連れ去られたナミを救おうと、全員で花嫁に変装し、式に潜り込んだ『花嫁戦隊ウェディンジャー』。
だが敵もさる者、あっさりと正体を見破られ、窮地に立たされてしまう。

危うし!!花嫁戦隊ウェディンジャー!!
このままじゃ全員ただの変態になっちゃうぞ!!



ア「いいか、ウェディンジャーとやら…おいらはこの先予定が詰ってて忙しい。花嫁と結婚式を挙げ終えたら、ソルジャーゾンビ共を束ねて指揮を執らねばならんのだ。解るな?貴様らと遊んでる暇は1秒たりとも無ェんだよ。おいらが大人しく相手してやってる内に、とっとと此処から立ち去りやがれっっ!」


不機嫌を露にアブサロムが低く唸る。
そんな彼に対し、ウェディンジャー3ことウソップは、持前の愛想の良さを武器に、フレンドリーに話しかけた。


ウ「ままま!そう噛み付くなって!…言っちゃあ何だが、お前の為にもこの結婚は止めといた方が利口だと思うぜェ」
ア「…そりゃ一体どういう意味だ?」
ウ「そいつは確かに見た目イイ女だが、中身は極悪外道、嫁にむかねェ女ベスト1と噂されるヤツだ!!」


――ゴイーーンッッ!!!


ナ「何ですってェェ!!?」


ウソップの額に、ナミの怒りのサンダー・テンポがぶち当たった。
それだけでおさまらず、ナミは自分の体を掴まえてたアブサロムの手を払い除け、ウソップのもとに駆け寄り、首を絞めて掛かる。
慌ててウソップは宥めるよう言い訳した。


ウ『まま待て待て待て!これも奴にお前を諦めさせる作戦の内だからっっ』
ナ『作戦!?』
ウ『そう、あくまで作戦だ!いいから俺に任せとけって!』


今一腑に落ちてなさそなナミの前、ウソップは尚も滔々とあげつらう。


ウ「見ての通り、この女ときたら凶暴で、男を立てるって事を知らねェ、己の欲望第一主義者だ。結婚なんかしたら最後、尻に敷かれるどころか、骨も残さず搾り取られちまうぞ!」
ブ「えええ!?骨も残さずですかああ!?私なんか骨取られたら何も残らないんですけど!」
ゾ「『自分の物は自分の物、他人の物も自分の物』がモットーの女だからな」
ル「兎に角ケチでよー、蜜柑1個たりとも自由に取らせねーんだぜー」
ウ「何せこの世で1番大事なのは『金』と豪語するヤツだ。悪いこた言わねェ、こんな外身だけの女じゃなく、中身の伴った女を――」


――ゴゴゴゴンッッ!!!!


そこまで言った所で、ウソップの脳天にサンジの蹴りとナミのサイクロン・テンポが突き刺さった。
加えてちゃっかり悪口に参加した3人の野郎の脳天にもお見舞いされた。


ナ「黙って聞いてりゃ言いたい放題…嫁にむかない女ベスト1で悪かったわねェ!!」
サ「ナミさんにさんざっぱら失礼コキやがって!!――大丈夫だよ、ナミさんv誰にも貰ってもらえなかったら、俺が貰ってあげ――」


――ドォォンッッ…!!!!!


止めとばかりにサンジの脳天へナミのサンダー・ボルト・テンポが落とされた。
そのついでに他野郎共の脳天にも落とされ、周囲は焼け野原と化した。
ロビンと共に被害を免れたチョッパーは、死屍累々黒焦げた様を見て、顔面を蒼白に変えた。


ウ「……い…やその…だから、世界は広いんだし、何も1人の女に固執する事ないんじゃと…何だったら俺達が代りの嫁見付けてやろうか?」
ア「…代りの嫁だと?」
ウ「そーそー!てめェの好みを挙げてみろよ!それに合うよな嫁を、俺達が見繕ってやるから!」
ア「え、そう?…んじゃあ、ちょっと頼んでみよっかなv」


「代りの嫁を紹介してやる」と持掛けられ、アブサロムが俄然乗り気を見せる。
彼は頬を染めつつ、言われた通り好みのタイプを挙げてった。


ア「おいらの好みはァ~、目がパッチリとしていてェ~」
ウ「『目がパッチリ』!?――なら、ルフィだな!!」
ル「おう!昔からよく『目がパッチリしてる』って評判だったぜ!視力にも自信有って5.0だ!」
ゾ「平原に暮す騎馬民族並だな」
ア「か、可愛い~」
ウ「『可愛い』!!――ならチョッパーだ!!御覧あれ、この愛くるしさ!!抱き心地も超イー感じと女子高生人気もダントツだぜ!!」
チ「う、うるせー!女子高生人気ダントツって言われても、ちっとも嬉しかねーぞ、このヤローがァ♪♪」
ウ「流行のツンデレも装備し、萌え志向の男にも応え得る素材だ!どうよ!?」
ア「に…肉体派で~」
サ「なら筋肉マリモで決りだな。鍛え抜いた鋼のボディは疲れを知らねェ。毎夜てめェが失神するまで相手になってくれるだろう」
ゾ「気色悪ィ事ヌカシてんじゃねェェ!!!!」
ア「そ…それでいてスリムで…」
ル「スリム!!――それならブルックだ!!こいつ以上スリムな奴、世界中探したって多分居ねーぞ!」
ブ「ヨホホホホ!体脂肪率0%、夢のプロポーションの実現ですよ!」
サ「正に『骨まで愛して』だな」
ア「だ、大胆な脱ぎっぷり…」
ウ「『大胆な脱ぎっぷり』!?――出番だぞ兄貴!!!」
フ「待っていたぜ!!!ん~~~…スゥ~~パァ~~~~!!!!」


雄叫び一発、フランキーが両腕を高く組んで、お得意のポーズを決める。
その迫力に気圧され、思わず周囲のゾンビ達がスポットライトを当てた。
煌くライトを浴びながら、兄貴がドレスを脱ぎ捨てる。
その下に着けていた海水パンツも脱ぎ捨てる。
産れたままの姿で「アウッ!」とか「オーレイッ!」とか奇声を発しながら、フランキーは独りフラメンコを踊って見せた。

――すると突然背後から数本の腕がニョキニョキと伸び、あっと言う間に彼の体を絡め捕ると、雑巾でも絞る様に捻った。


ロ「ツイスト!!」
フ「のぐわァァァ…!!!!」


――メキバキボキグキッッ!!!!


礼拝堂内にフランキーの痛ましいうめきがこだました。


ロ「神聖な礼拝堂で全裸を晒すなんて罰当たりな人ね。神が許しても、この私が許さないっ」
フ「うぐぐっっ!…おのれニコ・ロビン…!!な、何故何時も俺ばかり痛めつける…!?」
ル「愛だろ愛!」
ウ「ああ、きっと痛さが快い、大人の愛なんだろうな」
ゾ「成る程、『痛快』ってヤツだな」
サ「つか何でてめェはそんなにも脱ぎたがるんだよ?」

ア「……り…料理が上手くて…」
ル「料理が上手いィ!?――ならサンジだ間違い無ェ!!!」
サ「おう、煮るなり焼くなり蒸すなり炒めるなり、お好みの調理法でてめェを〆てやるぜ」
ア「…………て……手先が細やかで………」
サ「手先が細やかったら、ウソップだろうな」
ウ「ああいや!俺なんかより兄貴の方が…」
サ「その兄貴が今のびてんだから、てめェしか居ねェだろ」
ゾ「考えるにおめェ世話焼きだから、俺らの中で嫁に最もむいてんじゃねェか?」
サ「そうだな、推薦状書いてやっから、嫁に逝って来い」
ウ「いやいや!いやいやいや!!」
ア「――って貴様らァァ!!!まともに紹介する気全く無ェなァ!!!?」

ル・ゾ・ウ・サ・フ「「「「「ちっっ!バレたかっっ!」」」」」

ア「『バレたか』じゃねェ!!!!何居直ってやがんだ!!!?手近な所で誤魔化そうって腹積もりなら、せめて『女』を寄越せよ!!!居るだろ!!?そこにもう1人!!!」


散々おちょくられた末、アブサロムは遂に切れた。
心なしか涙で潤んだ瞳で見据える先にはロビンの姿。
指を突きつけられた彼女は、しかし僅かもうろたえず、一刀両断言い放った。


ロ「嫌よ、だって愛せないもの」


――ガーーーン!!!!!


冷酷無情な一言に、アブサロムだけでなく、礼拝堂に居る全ての男共が凍り付く。


ナ「愛せないわよねェ~」
ロ「顔は悪いし、知性は無いし、悪趣味だし、愛せる要素が1つも見付らないわ」
ナ「誰でも1つは良い所が有るって言うのに、全く見付んないってのも或る意味凄いわよね」


失恋のショックで立ち竦むアブサロムに、尚も積み重ねられる言葉の暴力。


――女ってなんて酷い事言うんだろう。


耳にした男達全員の胸に、アブサロムへの同情が沸き起った。

アブサロムの両目から涙が滝の様に迸る。
彼の心は今、孤独と言う名のブラックホールに吸込まれ、跡形も無く潰されてしまいそうだった。

『嫁が欲しい』――そんなささやかな願いさえ、おいらには許されぬ夢なのか?
顔が悪いとか、趣味が悪いとか、知性が足りないとか…おいら、そんなに嫌われて当然なのか?

ただちょっと…ほんのちょっとだけ、愛が欲しいだけなのに…

ちくしょう…ちくしょう…


ア「墓場の王なんてなれなくてもいいっ!!!
  おいらを愛してくれる嫁が欲しい~~~~~!!!!!


――バタァァン……!!!!


猪「愛してる者、それは私っっ!!!アブ様、私が貴方の心の隙間を埋めてあげるっっ!!!」


天に血の叫びが届いたか、蓼食う虫も好き好きか、重苦しい雰囲気を吹き飛ばすよう、礼拝堂の扉が開かれる。

扉の外に立っていたのはセーラーマーキュリー、もとい純白ドレスを纏ったイボイノシシだった。


ア「ゲゲェェ!!?ローラァァ!!?」


脅えるアブサロムに構わず、静々とローラが近寄って来る。
側に立つナミに気付くと、彼女(?)は鈴を鳴らす様な美声で訴えた。


猪「ナミゾウ、アンタと私はマブだけど、アブ様を渡す訳にいかないわ!いえ、他の誰にも渡せない!!アブ様と私は前世から赤い糸で結ばれた縁なの!!『腐れ縁』ってヤツなのよ!!お願いだから諦めて頂戴!!」

ナ「バカね…ローラ。そんな事解ってるわよ…!」

猪「え?」


ローラの蹄をナミが優しく握る。


ナ「皆、あんたが何処かに潜んでいると知ってて、お芝居したんじゃない。式を挙げれば、あんたは必ず駆けつけて来るだろうって…!」

猪「私の…為に…皆で?」


ローラの頬に、一筋の涙が零れた。


ア「ちょっと待て!!おいらそんな話聞いてねェぞ!!!」
ナ「さあローラ!!早くバージンロードを歩いて、エロ野獣の元へ行くのよ!!」
フ「祝いの品としてベッドを用意したぜ!急拵えだが手は抜いてねェ。甘い新婚生活に耐え得るよう、スプリングも効かせてある!」
ロ「花婿は暴れないよう拘束しとくから、早いトコものにしてしまいなさい」
ア「ちょちょちょっっ!!止めておいらっ!!嫌っ駄目っ!!――ムグゥゥ…!!?」


アブサロムの口をロビンの手が塞ぐ。
抵抗する事も敵わず彼の体は床に咲いた百本の手によって転がされ、祭壇前に置かれたベッドの上へと誘われた。


ナ「さあ、ローラ!早く花婿の元へ…!」
ル「良かったな、お前!幸せになれよ!」
ゾ「中々似合いの2人だと思うぜ」
ウ「おめでとーぉ!!!一生捕まえて離すんじゃねェぞ!!」
サ「逃げねェよう冷蔵庫にでも閉じ込めとけ」
チ「おめでとうな!!ずっとずっと仲良く暮せるよう、オレ祈ってるから!!」
ブ「ヨホホホホ!続く披露宴のお食事にも期待していますよ!」

猪「有難う…有難う皆!!今日の親切、一生忘れないわ!!」


バージンロードを進む花嫁に向い、麦藁チームが、ゾンビ達が、口々に「おめでとう」と祝福を贈る。
さながらTV版エヴァンゲリオン最終回を思わせる、和やかな光景。
ブルックが携えていたヴァイオリンで、結婚行進曲を演奏する。
紙吹雪舞う中、ベッドで待つ花婿を目指して進む花嫁は、無上の喜びを感じていた。




ヒ「大変でしっ!!式の最中アブサロム様の元に9人の花嫁が駆けつけ、礼拝堂は一転修羅場と化しましたでしっ!!」
ホ「ぬあにィィ!!?あいつそんなに結婚詐欺を働いてやがったのか!!?あの顔で!!!」
ヒ「紆余曲折を経て、どうやら正妻はイボイノシシに決定したもよう、只今アブサロム様をベッドに組み敷いてゴールイン間近でしっ!!」
シ「そのまま濡れ場を演じたらいい」




一言、言ってもいいかな?

くたばっちまえ♪

アーーーー…メン♪




【完】



すいません…書いてる内に自分でも訳解らなくなりました。(汗)
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愛の公開トークショー16

2008年07月18日 21時05分17秒 | ワンピース
チャッチャチャチャチャチャ♪チャチャッチャ~♪チャチャッチャ~♪チャラ~ラ~~♪――パパパパパパパン♪

――ナミちゃん(オレンジ)を探せっ!!

本日紹介するナミちゃん(オレンジ)はこちら!――↑ウチの母親が北海道旅行した時に持って来たお土産、トトロパン。
函館某ホテルに宿泊すると、こんなキャラクターパンを1つ貰えるらしい。
パンといえばNおやさんを思い出す――Nおやさん、今日はどんなパンツはいてますか?(←セクハラです)
失礼、間違えました――Nおやさん、今日はどんなパンを焼きましたか?
どっちかっつうと御飯党ですが、旅行中はパン党になる自分。
つまりはどっちも好きって事で、子供の頃はパン屋に憧れていた。
良いよねパン、パパンがパン生活。

トトロと言えば、今丁度TVでやってますな~。
何度観ても大好きだ、トトロ。



毎度好き勝手言ってますが、たかが個人の1意見ですんで、あんま真に受けて悩まんでね。(苦笑)



【35巻】

・328話より

ルフィ……」
フランキー一家と一緒に居たの!!?」
ルフィ急いで捜すのよ!!」
「――ってちょっと待って何処捜す気!?ルフィ~~!!!」
「ねェ!!フランキー一家ってアジトは何処!!?」
ルフィーー!!」
ル~~フィ~~!!」
ルフィを捜してる暇は無いわ」
ゾロ達を連れてって思い知らせてやる!!フランキー一家!!」
ウソップが上手く逃げてくれてるといいんだけど!!」
ウソップ!!!」
ウソップ!!しっかりして!!!ちょっと…!!」
ウソップ!!やったのはフランキー一家なの!?」
「平気よ…ウソップ、お金なら!!必ず皆で取り返すからっ!!!!」

・329話より

ウソップ……少し此処に居て!私、急いで船に戻って加勢を呼んで来る。チョッパーも呼んで手当てして貰うから!!」
「いい!?ウソップ、此処でじっとしててね!!」
ロビンが帰って来るまでの辛抱よ」

・331話より

ウソップ……」
「ちょっとルフィ!!!」
「ちょっと待ってよウソップルフィだって最初は!!」
ルフィ!!」(←多分、ナミ)

・332話より

ウソップだって急な話でカッとなってただけよっ!!」
ルフィ
「この上に更に…ロビンの身に何か起きてたら…」
ウソップ!!!」
ルフィウソップ……!!」

・334話より

ルフィ!!」
ルフィ…!!昨日の夜、造船所のアイスバーグさんが…!!!」
「待ってルフィ、私も行くから」

・335話より

フランキーって…言わなかった!!?」
ルフィ!!」

・336話より

ルフィ!!」
ルフィー!!ブッ飛ばすのよ!!そんな海水パンツ!!!」

(計)

・ルフィ…17回 ・フランキー…5回 ・ゾロ…1回 ・ウソップ…12回 ・チョッパー…1回 ・ロビン…2回 ・アイスバーグ…1回


(35巻でのTOP)…ルフィ

…DBF編~ナミを始め女キャラのプロポーションがかなり変化してますね~。
脚が丸みを帯びて描かれるようになった。
それに…昔の尾田さんって、お尻を描かない人だったんだけど、W7編からは描くようになったんですよ。
結婚がこうまで作品に影響を及ばすとは、いやはや…。
敢えて言おう、ワンピースは空島編を境に、紀元前、紀元後に分かれると!(笑)


【36巻】

・337話より

ルフィ

・338話より

「大体ロビンにだってアイスバーグさんを狙う理由が無いもの!!!」
ルフィ!!」
ルフィ!!あんた大丈夫!?」

・339話より

アイスバーグさんはあの屋敷に居るんだわ!」
「……もしかして話せたの?アイスバーグさんと」
「……どうしてロビンがそんな事……」

・341話より

「それじゃあ、もう本当にロビンが敵だって言ってるみたいじゃない!!」
サンジ君ロビンが誰かと歩いてるのを見たと言ってたでしょ。アイスバーグさんも…同じ証言をしてるの。(中略)急にロビンが豹変したのは、そいつが原因なのよ!!」

・343話より

ルフィが敵陣に乗り込む場合…裏へ回ったり横へ回ったりすると思う?」
「船大工達から見ればルフィは犯行一味の『主犯』だもの」

・344話より

「ちょっと何でルフィ居ないの!!?」
「え!?ちょっとゾロ、何すんの!!?」

(計)

・ルフィ…6回 ・ロビン…5回 ・アイスバーグ…4回 ・サンジ…1回 ・ゾロ…1回


(36巻でのTOP)…ルフィ

…340、341話で久し振りにナミは胡坐を掻いている。
そしてこれ以降~現在まで、自分が確認した限りでは、胡坐を掻いてなく思える。
久し振りに胡坐を掻くナミを見た時は正直ほっとした…ああ、昔の彼女に会えたな~みたいな。(笑)


【37巻】

・348話より

ロビン!!」
ルフィ!!」
ロビン!!!」
ルフィが簡単に捕まった…!!」

・349話より

チョッパー!!!」
チョッパー!!!」
ルフィ~~!!!」
ゾロ!!!」

(計)

・ロビン…2回 ・ルフィ…3回 ・チョッパー…2回 ・ゾロ…1回


(37巻でのTOP)…ルフィ


(昨日からの続き)…振り出しに戻って、サンジはナミを「ナミさん」と呼ぶ。
ロビンの事は「ちゃん」付けで呼ぶのに、年下のナミを「さん」付けで呼ぶのは何故かと読者に問われ、尾田さんは「ナミの女王様気質がそう呼ばせるのでは」と解答した。(27巻26頁SBSより)
成る程「1度だけ褒め(て遣わし)た」という表現は、如何にも女王様に似つかわしい。

単に気位の高さを挙げて言ってるんじゃなく、「最上級に居る女」という位置付けをも暗示してる気がするなぁ。
最上級だから、誰にも靡かないと。
何よりサンジが「女王様」と崇めてる内は…つまり「さん」付けで呼んでる内は、ナミはサンジと同じ位置に中々下がって来ないかもしれない。
それを望んでるのは他でもないサンジ(尾田さん)だし。

ぶっちゃけナミ=作品のゴッドマザーっつう訳だ。

だからサンジとナミは恋人にならない。
多分ならないと思う。
ならないんじゃないかな。
ま、ちょっと期待はしておけ。

何さ○まさしの関白宣言パロしてんだか。(汗)

サンジだけでなく…作品のカラーがストイックってのは勿論だけど…ナミを「マドンナ」に据え「誰のものにもしない」っつうのは、尾田さん流漢の浪漫の1表現なんでしょうな~。
尾田さんは女性に理想を高く持っているよう感じる。
料理や裁縫が得意な女の子を描く男性作家は、女性に抱いてる理想が高い人でしょうよ。(笑)

そんな訳で尾田さんの理想の象徴たるナミは、これからも中々恋をしない気がする…んだけど、1点だけ可能性が無くも無い。

尾田さんが結婚生活を経てく内に、ナミに現実が混じる可能性だ。
現在、多少感じなくも無い。
「俺は女は蹴らん!!」とてめェの矜持をナミにぶつけるサンジなんて、結婚前の尾田さんなら描かなかったんじゃないかなぁ?
あの一瞬だけ、実はサンジとナミは、同位置に立ったと思うのだ。

ナミファンの自分としては、ナミには何時までも理想の乙女で居て欲しい。
だから今結構冷や冷やしながら作品を見詰ていたり。(笑)

といった所でおざなりでは有りますが、自分なりのサンジ&ナミ語り終了~。
本当は引き続きルフィ・ゾロ・ウソップとナミについても語りたかったけどタイムアウト。
何時か何処かの機会に回すって事で、此処まで取り止めも無い文を読んで下さった方には、心から有難うと言いたい。(笑)
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