瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

ピンポイント・トロピカル1

2008年07月27日 23時31分02秒 | ハウステンボス夏の旅行記
桃源郷ならぬ橙源郷から帰って来ました。
いやいや、夏のハウステンボスは「橙」より「緑」のが濃く、言うなれば緑源郷…ってのは今一洒落になってないな(汗)…え~と……「ここはグリーンウッド」??(←まんまやん)
そういや今ドラマやってるそうで…わたしゃあの中では瞬が好きでした、いや何となく消去法的に。(笑)
それはさて置き夏のハウステンボスは緑が濃くて、今迄自分の中で橙のイメージが強かったのは、晩秋~冬ばっか行ってたからだなぁと。
ああでも橙=オレンジも多かったですよ、先ず土産を買って貰う袋が↑だし。(本日のナミちゃんはこちらで宜しく)


ナミ誕中ではありますが、予告した通り本日は7/21~7/24迄自分が行って来たハウステンボスのレポを書かせて頂こうかと。
……当初は今日だけ~と考えてたんすがね~~、ぶっちゃけ無理ですね。(苦笑)
撮って来た写真300枚以上有るのに、UPするだけで何回必要とするだろう?(汗)
なのでやっぱ数回に分けて旅行記書かせて頂こうかと。
今年も8/1~8/6迄、ワンピースの方は某所に投稿した作品をUPして、次月への繋ぎにしようなんて企んでたんで(汗)、それと一緒に上げますです。
観る人は毎度面倒でしょうが、カテを選んで観て下さいませ。(汗)

どっちみち今回はピンポイント紹介に留める積りですが。
暫くレポは上げずに、来年の7月用ネタとして溜めとこうかと。
来年7月は、またワンピースキャラがハウステンボスに旅行して~みたいな記事を書く予定です。
主に3軒のホテルを舞台にして、ルナミゾロナミサンナミで。(本当は6軒のホテルを舞台に書きたいけど、財力的に多分無理←汗)
またかと呆れられそうですが、どぞ期待せずに楽しみにしといて下さいませ。(笑)
企画名『いいナミ夢気分』なんて付けようかと考えてたんだけど、既にナミ同人エ○本で使われてるらしいから(考える事は皆同じ)、発想を逆にして『いい旅ナミ気分』とでも致しましょう。(笑)


来年の話はこれくらいにしといて、こっから本題で御座います。



今回の旅は兎に角天気に恵まれました。
いやもう恵まれ過ぎ…自分が行く前迄は雨降ってたらしいんだけど、自分が行くと同時に晴れてくれたみたいで。(汗)



↑これ、行きの飛行機ん中で撮った写真。
高層雲と低層雲、綺麗に2つに分かれてたのが面白くて。
1日目は曇ってましたね…曇ってて蒸し暑かった。(汗)
けど帰ってから思うに、そのお蔭で助かった。
チェックインの時間は15時ですから、帰りの日同様カンカン照りだったら、のっけから干乾びてたでしょう。(汗)

長崎空港に着いて、今回はバスじゃなく、高速船使って行きました。
3日連休の内だから、混むんじゃないかな~と考えて…実際には危惧した程でもなかった。
矢○真理ちゃんがトーク&ライブに来てたらしいのに。(ラブマシーンとか歌ってらっしゃった)

船がハウステンボスに近付くと、ヨットやらクルーザーやら、沢山の船に出合い新鮮に思えた。
やっぱ夏の海は活気が有りますなぁ。



↑ハウステンボスに到着して、入国口で荷物をホテルに送った後、最初に行ったのはパレス・ハウステンボス。

丁度自分が行ったこの日まで、『華麗なるヨーロッパのファッション展』をやってたもので。
入館料200円(非会員・パスポート持ってない人は500円)払い、鑑賞して参りましたよ。

マリーアントワネット~シャネルまで、華美(ゴージャス)と自然(ナチュラル)を繰り返す服飾史は、色々と感銘を受けました。
ウエストを細く見せる為に、ひたすら腰の左右を大きく張り出したり。
それが1740年代に入ると、一転してギリシャ&ローマ調のシュミーズドレスが流行ったり。
1740年代前後、ポンペイ等ギリシャ・ローマ時代の遺跡が発掘された事が切っ掛けらしく。
所がヨーロッパの冬の厳しさから、肺炎で亡くなる女性が多発したり。
んでまた一転してゴージャスな蜂腰重ね着裾広がりなドレスが流行ったり。
スカートに膨らみをもたせる為、「クリノリン」と言う、幾つもの細い鉄製の輪を布で繋げた、見た目鳥篭の様なペチコートが生出されたりな。(重かったろうな~)
『不思議の国のアリス』の作者ルイス・キャロルは、この当時流行していたクリノリンを嫌い、「アリスには絶対着せるな」と挿絵画家テニエルに頼んだとか。
19世紀社交界では1日に7、8回も女性は着替える習慣が出来上がったらしく。
流行って本当、凄まじいっすね~~。(汗)
2階には「君もマリーアントワネットになろう!」っつうよなコーナーも設けられ、割と人気を博しておりました。(笑)

秋にはベルばら展行うそうですから、きっとその頃またこのコーナー、復活すると思う。(笑)



夏の庭園は真緑一色といった印象で。
兎に角蝉の声がミンミンシャワシャワ賑やかだった。
本当に時雨の様に音が降って来るんですよ。
朝も昼も夜も、聞いてるとぼーー…っとして、何処か異次元に行ってしまう様な。
何時も生物が死に絶えた(←死に絶えてない、死に絶えてない)頃ばっか行ってますから、生命に満ち溢れたハウステンボスの姿には、かなり感動を覚えてしまった。
こいった体験が出来ただけでも、来て良かったなと感じたです。

真夏は、花はそんなに咲いてないんですよ。(←いや沢山咲いてるけど…春秋と比較してっつう意味で)
より綺麗な花が観たいなら春か秋…それも秋がオススメ。
春はチューリップ目当てで人がかなり詰掛けるんですが、秋はそれに比較すると人の入りが穏やか。
ハウステンボス=チューリップ=春のイメージが一般には強いらしいので。
加えて秋は食べ物が美味しいから…後ワイン祭も有るし。



↑でも百合が咲いてました…人の少ない庭園の裏手に。(笑)



↑まだ薔薇も綺麗でした。



↑ローズガーデンの薔薇も綺麗でした。



↑紫陽花もまだ咲いてた…これはホテル・ヨーロッパ近くの道で見付けたものですが。

どれも見頃は過ぎてたけど、ちらほら残ってたのを観られたのは嬉しかったっす。



↑噂に聞いてたけど、迷路無くなっちゃいましたね…。(寂)

まぁ何か花のアーチを新しく造る気らしく…これはこれで育てば綺麗かな。
てゆーか来たるベルばら展に合せて、秋に薔薇のアーチ祭でも行う積りだろうか?
アーチフェスタ?アーチカーニバル??
アーチで呼んだ世紀のベルばら展??(←意味不明)
いや後で考えてみたけど、弓形じゃないからアーチじゃないですね、素で間違えてすいません。(汗)
え~~と…この場合は『ゲート』だな。(汗)



↑パレスだけでなく、エントランスや、他至る所で花のゲートを拵えんとする企みが窺えましたです。

楽しみなような、不安なような…けど今年の秋もダリアで彩る予定だそうで、一先ずは安心。

といった所で以下次回~。



~8/31迄、長崎ハウステンボスでは夏の祝祭劇場を開催!

――皆で遊びに行こう!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする