@ kill time

見た!聞いた!読んだ!行った!食べた!
スポーツ観戦、映画鑑賞、旅行紀、読書、食べ歩き等の身近な話題を紹介します。

百田尚樹/輝く夜

2011年03月28日 | 小説


百田尚樹 著 輝く夜を読みました。



幸せな空気溢れるクリスマスイブ。

恵子は、7年間働いた会社からリストラされた。

さらに倒産の危機に瀕する弟になけなしの貯金まで渡してしまう。

「高望みなんてしない。平凡な幸せが欲しいだけなのに」。

それでも困っている人を放っておけない恵子は、一人の男性を助けようとするが―。

クリスマスイブに起こった5編の泣ける奇蹟。


百田作品は『永遠の0』、『ボックス!』に続いて3冊目です。

百田氏は”人に希望を与える小説を書きたい”と明言しておられます。

その言葉通り、どの話もその結末は「希望」に溢れています。

笑えるんだけど、ホッとできる話。

ちょっと胸にジーンとくる話。

あぁ、最後はこうなったんだ、良かったぁと思える話。

読めばきっと心が温まります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする