バスは金沢を後にして、再び岐阜県へと向かいました。
目指す目的地は奥飛騨です!!
山道を登るに従って、遠くにの山々の残雪が見えてきました。
さらに山深く進むと、目の前はすっかり雪景色!
そして道路脇の看板には「歓迎 ようこそござった 世界遺産の里」の看板が・・・。
バスが着いた先は、1976年にユネスコの世界遺産に登録された「白川郷」です。
「白川郷」の荻町地区は合掌造りの集落で知られています。
お土産屋さんも合掌造りです。
「白川郷」全部を観て廻るには広すぎて時間が足りないので、今回は「合掌造り民家園」(野外博物館)を観る事にしました。
「合掌造り民家園」は白川村が、合掌造りの建築物、文化の保存のために1971年に開業した施設です。
敷地内には、岐阜県重要文化財指定建造物9棟を含む約15棟が移築保存されている他、白川村の文化、伝統の資料が展示されています。
合掌造りの建屋と雪が合います。 冬のライトアップされた夜景はさぞかし綺麗な事でしょう。
時刻は丁度お昼時でしたので、こちらにお休み処へ寄りました。
中は板敷の茶の間に囲炉裏が・・・。 まさに古民家です。
みんなで、この囲炉裏を囲んで何をするかと云うと・・・
こちらの”お餅入り田舎ぜんさい”を頂きました!
こちらは屋根裏部屋です。 煤で黒光りした骨組みが歴史を感じさせます。
屋根裏部屋から外を眺めると・・・。
ノスタルジックやな~!!
きれいな小川の脇にはふきのとうが生えています。
水車小屋もありました。
この橋を渡った先にさらに数多くの合掌造り民家が点在しています。
海外からの観光客も結構多かったです。
こうして、最後に「白川郷」の観光を楽しんで今回のバス旅行は終了したのでした。
白川郷 合掌造り民家園