世界から猫が消えたなら」を読みました。
僕は生きるために、
消すことを決めた。
今日もし突然、
チョコレートが消えたなら
電話が消えたなら
映画が消えたなら
時計が消えたなら
猫が消えたら
そして
僕が消えたなら
世界はどう変化し、人は何を得て、何を失うのか
30歳郵便配達員。余命あとわずか。
陽気な悪魔が僕の周りにあるものと引き換えに1日の命を与える。
僕と猫と陽気な悪魔の摩訶不思議な7日間がはじまった―――
2013年本屋大賞のノミネートされ30万部を突破し、映画化もされる作品です。
そんなに面白いのかい?・・・と云う事で読んでみました。
で、その感想は・・・
うーん、イマイチ・・・でした。
自分の命を永らえる代償としてこの世にある何かを1つづつ消す・・・
その物が消えた事で初めて価値が判る・・・
凄く当たり前の事を羅列しただけで、まったく新鮮味がなかったですね~。
おまけに消す対象がつまらない!
もっと他に消すべき物が無いのかよ~!と云う感じ。
こういう軟な話は私には合わないな~・・・。
唯一、ストーリーが短かったのが救いでした!
この小説の満足度:☆☆