「蝸牛庵」のような暮らしを してみたいもんです

　今夏は激しい雨が多く、かたつむりさんにとっては、「快適な夏」を過ごせたようです。子供のころ、長くのばした目ん玉（角？？）を指でつついて遊んだ経験は、だれにもあるよね。 　なめくじさんはちょっと遠慮願いたいけど、かたつむりさんは　愛嬌あります。それに何より「一国一城の主」ですからね。そんじゃそこらの、ぼくのようなしがないサラリーマンとは違います。 　明治の文豪（というか『五重塔』意外に、何を . . . 本文を読む

個人経営の“矜持” ＠ 八日市２丁目界『辰辰（たつしん）』

    　この辰辰（たつしん）さんは、八日市の「元八らーめん」のお向かいにあります。この通りは　飲食店が集中していて、意外と激戦区ですね。　今回、１階の坪庭に面した個室を利用させていただきました。地魚中心の店なので、居酒屋チェーンのような、下手なマグロなどは出てきません。「北陸の魚を食べ慣れている地元客を満足させてこそ，お代を頂ける」というような、金沢の個人経営の店の&ld . . . 本文を読む

早朝の空には 秋の雲がいっぱい

トシのせいか　朝は５時には目が覚める。 まだ新聞は配達されていない。なので、することがない。 テレビはうるさいだけだし。 庭をぼんやり眺めてみる。 すると、コオロギさんが、ゆっくりと畑の上を歩いている。 朝だと思って油断してるのかな。 こういう虫たちも、地面を歩くんだな。 なんとなく、草むらの中をぴょんぴょん跳ねてる　というイメージだけどね。 早起きすると　いいことあるね。 . . . 本文を読む

赤紙のカラクリ ＠『松本清張への招集令状』by森史朗

  　かの松本清張氏の担当編集者であった、文藝春秋社の森氏の作品です。清張氏は３５歳の時に赤紙で兵隊にとられ、朝鮮に派遣されます。　３５歳ですでに妻子持ちだった自分が、なぜ招集されたのか、それは軍事教練に欠席していたことへの「懲罰」ではなかったのか。そもそも、赤紙は国民に平等にだされるのではなく、村役場の担当役人が、恣意的にだしているのではないか。そう清張は考えます。　当然そこには「賄 . . . 本文を読む

安部首相！ それを 福島県民の前で 言ってくださいっ。

　２０２０年のオリンピックが、東京に決まったことには、「そりゃ　よかったあ」という立場です、僕は。 　しかし、ＩＯＣ委員を前にした安部首相のプレゼンには　東京オリンピックへの賛否の立場を超えて、仰天です。 「私が安全を保証します。状況はコントロールされています」。 「汚染水は福島第一原発の０．３平方キロメートルの港湾内に完全にブロックされている」。 「福島近海でのモニタリング数値は . . . 本文を読む

帽子をかぶったまま ご飯食べれないいタチでして・・

　 　週間天気予報を見ても、もう３０度を超える日はなさそうだね。いやあ、猛暑の夏、お互いよく乗り切りましたあ。そんな夏の外出時に、帽子は男性だって必需品でした。僕も１００円ショップで買った野球帽（頭の後ろ半分がメッシュになっているやつね）をよく被ってました。 　そんな、夏の日の外出先での昼時、とある牛丼チェーン店に入店。ふと前のカウンターをみると、どうみても僕より１０歳は年上の、なので当然年金生 . . . 本文を読む

明日の朝になれば・・・ ＠深夜の高速バス乗り場にて

　深夜の高速バスターミナルには　様々なドラマを期待したくなりますが、それは、テレビのドキュメンタリー番組の見過ぎってもんで、実際には、それほどドラマはありません。 　都会のバスターミナルなら、遠いふるさと行きの深夜バスを待つ後ろ姿は　絵になるかもしれませんが、地方都市では、たいていは、明日の朝は「ＴＤＬ」ってとこでしょうか？ 　まあ、もちろん、そこで待つ人がいるのかもしれませんが・・ . . . 本文を読む

夏の名残りの入道雲は 空の綿菓子？

　日曜の夕方　ふと窓の外を見ると　もくもくと大きな雲が、夕日に照らされていました。 　夏の名残りの入道雲は ひときわ大きくみえるね。 　こからの季節は　イワシ雲かな 　次の季節は　駆け足でやってくるね。 . . . 本文を読む

若宮１丁目界隈 ～ 栄枯盛衰のラーメン業界 ＠『らーめん山本』

　外回りで　若宮方面を走っていたら、鮮やかな紅の「らーめん山本」の看板が・・・。ここ、以前は「旭川らーめん　にいぽっぽ」だったような気がするが・・。で、その旭川ラーメンの前は「太陽軒」だったような・・・。 　まあ　飲食店、とりわけラーメン店は　出店閉店のサイクル早いよね。ネットでうまく口コミを広げられればいいけど、それに乗り遅れると　あっという間に閑古鳥ですよね。ネットで評判になると、雪だるま . . . 本文を読む

トンボのメガネは 水色ではなかった！

　秋風がそよぎ始めたわが家の畑に、とんぼさんがおいでになりました。 　童謡の歌詞とは異なり、このとんぼさんの眼は水色ではありませんでしたあ。 　指をグルグルとトンボの顔の前でまわして　とんぼさんがクラクラとした隙に捕まえるってのは　マンガでよくあるけど 　実際にそれをやって目が回るのは、人間のほうですよね。　 　とりわけ、この猛暑の夏はなおさらです。 . . . 本文を読む

ことばのケンミンSHOW ＠「出身地鑑定 方言チャート」

  　２年前に出張先で、とある居酒屋に入ったときのこと。先客が店主に「この店、テレビの『ケンミンＳＨＯＷ』に出てましたよね。○○県人は、▽▽を食べながら酒を飲むってホントっすか？」と聞いていました。 　店主はにっこり微笑みながら、「そんな人がいないとは言わないけど、あれは、テレビの演出ですね」と言ってました。まっ、そんなもんでしょうね。あくまでＳＨＯＷ番組だしね。 　ところで、この . . . 本文を読む