刑法の復習をしています。
基礎的な構成要件の復習が終わりました。次は共犯をやります。
学説がたくさんありますが、まとめれば何とかなりそうな予感ですね。
最近、自殺サイトからの自殺が増加しているとかってありますね。自殺サイトの管理者は、年間何万人も自殺しているのに国は何もしていないなどと言っているようですが、管理者あるいは、自殺方法のアドバイスをした人は、自殺の教唆や幇助などの同意殺人(刑法202条)にそれこそ当たらないのでしょうかねぇ。
誤想防衛
思うに、誤想防衛とは、急迫不正の侵害がないのに、正当防衛と認識している場合である。
↓ここで
故意責任の本質は、犯罪事実を認識しており、反対動機の形成があるにもかかわらず、あえて犯罪を実行した点に求められる。
↓とすれば
犯罪事実の認識・認容がなければ故意を認められない。
↓したがって
誤想防衛は、認識は正当防衛であるから、故意を阻却する。
↓もっとも
過失犯が成立する可能性がある。
基礎的な構成要件の復習が終わりました。次は共犯をやります。
学説がたくさんありますが、まとめれば何とかなりそうな予感ですね。
最近、自殺サイトからの自殺が増加しているとかってありますね。自殺サイトの管理者は、年間何万人も自殺しているのに国は何もしていないなどと言っているようですが、管理者あるいは、自殺方法のアドバイスをした人は、自殺の教唆や幇助などの同意殺人(刑法202条)にそれこそ当たらないのでしょうかねぇ。
誤想防衛
思うに、誤想防衛とは、急迫不正の侵害がないのに、正当防衛と認識している場合である。
↓ここで
故意責任の本質は、犯罪事実を認識しており、反対動機の形成があるにもかかわらず、あえて犯罪を実行した点に求められる。
↓とすれば
犯罪事実の認識・認容がなければ故意を認められない。
↓したがって
誤想防衛は、認識は正当防衛であるから、故意を阻却する。
↓もっとも
過失犯が成立する可能性がある。