ばぶちの仕事しながら司法試験を突破し弁護士になりました

仕事をしながら司法試験に合格したばぶち(babuchi)の試験勉強記録+その後です。

男女平等

2006年09月09日 16時22分12秒 | 憲法
新宮が誕生して、喜ばしいことです。
これで皇室典範改正も流れることでしょう。


さて、今日は男女平等について考えてみました。

「男は男らしく、女は女らしく」
とは、昔から言われてきたこと。

昔からの言葉は何かしらの意味があると思います。それは諺となったり格言となったりして残っています。
では、上記格言は間違いなのか?

現代社会において男女平等の理念が存在する以上、否定すべきとの意見もあると思います。
↓しかし
現代社会においても、女性は綺麗に美しくなりたいと願っている方が大勢です。
男性も自分が働かないと家族を養っていけないと感じて働いている方が大勢です。
男性も女性も家事をしたいといえば生活は不可能です。
男性も女性も仕事をしたいといえば子孫繁栄が困難です。
ですから、育児制度が浸透しようとしていますが、色々な無理・弊害が生じてます。
↓つまり
すべてが男女平等はありえないですね。14条1項後段列挙事由の性別における取扱いも厳格な判断基準ながら合理的取扱いは許されます。
↓まあ
ちょっと次元がそれるので、話を元に戻します。
↓では
何故上記格言が生まれたかを私なりに考えてみると、昔から女の人は強く、男の人は弱い生き物であったのではないでしょうか?
↓つまり
女の人は何もしなければ精神的に強く育つため、それを抑えようと女らしく、男の人は何もしなければ精神的に弱く育つため、強くするために男らしくというようになっている気がします。
↓実際
思い当たる節もありますし、女性のほうが長寿であったり、痛みに強いと言われていたりします。
一般的に女性は現実的で男性は非現実的、冒険的、空想的でもあります。
↓ですから
それらを抑えたり、引き出したりして、同レベルになるように、女は女らしく、男は男らしくと言われている気もします。

あくまでこれらは私見です。