三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

南砺市で民謡アトラクション

2019年10月21日 18時49分27秒 | 民謡・尺八・笛

10月20日(日曜日)

南砺市で民謡アトラクションでした。

音響必要と言われたので、一式を積んで南砺市へ向かいます。
この日は少数精鋭の3人、私は珍しく三味線担当です。
民謡だとどうしても人数が多くなりがちですが、このくらいの人数が話も早くまとまるし小回りも利いて楽です。

13時のスタートなので、正午に会場に到着、さっそく音響の設営を始めます。
3人なので、設備も簡略バージョンで、ワイヤレス2本とワイヤード2本。
約10分でセット完了。


演目は以下の通り。

・花笠音頭
・真室川音頭
・こきりこ唄
・麦屋節
・津軽じょんから節独奏
・秋田船方節
・津軽あいや節

アンコール
・越中おわら節

でした。















麦屋節では、お客さんが座布団を菅笠に見立てて踊られました。
これにはビックリ、後で話を聞いたら、会社の宴会などで踊れと言われてやっていたのだそうです。








アンコールの越中おわら節でも、女性陣数名が踊られて楽しいアトラクションでした。



というわけで、無事に民謡アトラクションは終了。
お客さんも大満足だったようで、良かったです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

入善町で民謡アトラクション

2019年10月13日 22時13分37秒 | 民謡・尺八・笛

10月12日(土曜日)

入善町の某所で民謡アトラクションでした。

我が家から県東部の入善町は、R8で一本道なのですが結構時間がかかります。
かといって北陸道を使うとかなり遠回りになる上に、所要時間も10分~20分しか変わらないのに結構な高速料金も取られます。
台風が近づいていて風の強い中、おとなしくR8を走って向かいました。

今回は入善のharumiちゃんからの依頼で、なんと唄い手さんは須藤圭子ちゃん。
私は尺八と津軽三味線の担当。
圭子ちゃんの伴奏は、8月の北日本民謡舞踊の決勝大会で、米節の伴奏をさせていただいて以来2度目です。











セットリストは以下の通り。

まずはオープニングに

・津軽六段合奏
・津軽三味線独奏
・津軽じょんから節新節
・津軽あいや節

で、1時間ほど後の宴会で

・秋田甚句(harumiちゃんの太鼓踊り)
・南部牛追い唄
・ソーラン節
・真室川音頭~花笠音頭
・貝殻節(アンコール)
・須藤圭子さんのカラオケ

でした。


南部牛追い唄は、1尺2寸と言われたのですが、あいにく1尺3寸までしか持っていないので、1尺9寸で普通に吹きました。
元々南部牛追い唄は、男性用に裏吹き+り取りで書かれているので、普通に吹けば1尺2寸は、1尺9寸で吹けば良いことになります。
のど自慢で1尺1寸とか2寸の短かい尺八で伴奏されているのをたまに見受けますが、短い尺八は笛のような音になってあまり私は好きでは無いので、今回のように長い管で普通に吹けば良いのではと思います。


イベント終了後はまたまた台風の雨風の中、入善町バーデン明日へ移動して一杯飲んで宿泊してきました。あまり神経を遣う人がいないアトラクションは良いですね。
緊張感が無いと言われかねませんけど・・・(^^ゞ

楽しい一日でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

富山市のホテルで民謡アトラクション

2019年10月10日 23時26分42秒 | 民謡・尺八・笛

10月10日(木曜日)

富山市内のホテルへ、民謡アトラクションでした。
某祝賀会のアトラクションで、実に豪華なメンバーでした。






メニューは次の通り
私は毎度の事で、何でも屋さんです(笑)
三味線が無かった分、荷物は少なくて済みましたが・・・。

・福光めでた・・・笛
・黒田節・・・尺八
・喜代節・・・笛
・越中おわら節・・・胡弓
・麦屋節・・・胡弓
・秋田大黒舞・・・笛

目出度い唄づくしでした。


しばらくぶりに越中おわら節と麦屋節で胡弓を弾かせて頂きました。
それも越中おわら節は寺崎美幸ちゃんの伴奏で、良い経験をさせて頂きました。
さすがにしばらく弾いていなかったので、前日にしっかり練習したのはいうまでもありません。

6曲全て調子が変わるので三味線泣かせのプログラムでしたが、今日の三味線の森川先輩はパパッと合わせて頂けたので、気持ち良く演奏できました。
他ではなかなかこんな訳にはいきません、是非見習っていただきたいものです。
唄も三味線も良いと実に気持ち良いですね。

今日は天気が良くて、控え室からは富山城址公園が眼下に見えて良い感じでした。






弁当を頂いて終了。




有意義な一日でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

富山市の料亭で民謡アトラクション

2019年10月09日 00時06分43秒 | 民謡・尺八・笛

10月8日(火曜日)

富山市岩瀬の料亭で民謡アトラクションでした。


富山市内で出前レッスンを一件と、所用を一件済ませてから岩瀬へ向かいます。
あまり岩瀬は縁が無くて詳しくないのですが、スマホの地図アプリを頼りにすんなりと会場の料亭に到着。
年季の入った立派な料亭でした。

この日のアトラクションは、長岡すみ子先生のお伴です。
長岡先生、中村澪ちゃん、私の3人での演奏で、加えて踊りの先生が2名。
少数精鋭?のステージでした。










演目は以下の通り

・長崎ぶらぶら節・・・私は尺八
・なき荷方節宝船・・・尺八
・せり込み蝶六・・・何故か太鼓
・こきりこ節~麦屋節・・・尺八
・磯節・・・尺八
・越中おわら節・・・太鼓
・南部俵積み唄・・・津軽三味線
・アンコール~花笠音頭・・・津軽三味線

でした。


ま、いつもの何でも屋なのですが、せり込み蝶六の太鼓は初体験。
何とか無事に終了しました。

朝から外へ出てあっちへ行ったりこっちへ行ったり、加えてコンビニで昼食、すき家で夕食。
慣れない行動パターンで疲れました。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

福光めでたコンクール

2019年10月07日 21時44分42秒 | 民謡・尺八・笛

10月6日(日曜日)

福光めでたコンクールへ。





数年前にも一度固定伴奏を頼まれたことがありましたが、今年再び尺八の固定伴奏をやってくれと言われまして、早朝より南砺市福光を目指します。

以前は7月の最終日曜日に、「福光ねつおくり」にあわせて開催されていた「福光めでたコンクール」ですが、毎年炎天下の中、選手の皆さんに来ていただくのも大変だとのことで、今年から10月の第1週に変更になったそうです。
来年以降も10月の第1週に開催されるようです。


固定伴奏は三味線と尺八がセットで、2組で交代で行います。
私は三味線の林さんと組んで、固定伴奏Aチーム。

この日のエントリーは88人、欠席が6人で計82人。
加えて決勝に残った人が14人で、計96人分の伴奏を行います。
固定伴奏2組で半分ずつ交代なので、都合48人分の伴奏をしたことになります。

これに昨年のゲストの優勝者の伴奏もあり、49人分の福光めでたを伴奏しました。


10月で外は涼しいのですが、ステージは最近定番のLEDではなく一昔前の白熱電球を使用しているため、上から後ろからヒーターで暖められている感じで暑いのなんのって・・・。
4~5人ずつで区切って交代して伴奏ましたが、汗が流れました。


子供の部を伴奏していて思ったのが、とにかく近年レベルが上がっていて、上手な子の多いこと。
シニアの部ではテンポを外したり、音程を外したりする人が多かったのですが、子供は皆しっかりと唄ってました。
一昨年あたりから、急にレベルが上がってきたような気がします。
シニアの皆さんも頑張って下さい。



ステージ画像


さて、miyuは子供の部にエントリー。
毎年申込みはしていたのですが、学校行事と重なったりで参加できない事が何度もあり、今回が3度目の挑戦です。

昨年は惜しくも最優秀を逃して本人はかなり悔しかったみたいで、今年こそはと頑張って臨みました。
来年は受験生なので、何とか今年こそ最優秀を取りたいという気持ちも強かったようです。

その努力の結果、何とか最優秀いただきました。
本人よりも爺が一番嬉しかったかも。



















福光民謡協会会長 久保義晴さんの講評


これで、富山県内ののど自慢こどもの部は全て制覇しました。
北日本こども大賞、おわら節全国大会、麦屋節コンクール全国大会、おわらのど自慢コンクール、そして福光めでたコンクール。

大人も混ざった無差別クラスでは、
正調麦屋節のど自慢コンクール、となみ散居節のど自慢大会を制覇しました。


来年は受験生。
しばらくは民謡はお休みで、頑張って勉強に精を出すそうです。

9月から生徒会長をやってるし、部活では部長だし、忙しいのによく頑張っていると思います。
高校生か大学生になって民謡にカムバックしたときは、皆さんまた応援して下さいね。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨上がりの屋外で民謡アトラクション

2019年10月03日 22時08分09秒 | 民謡・尺八・笛

9月28日(土曜日)

急な依頼で、射水市下条川遊覧船の船着き場完成のパーティーでの民謡アトラクションを仰せつかり、行って来ました。
今回は少人数(4名)でということで、久々に三味線を仰せつかりました。

屋外での演奏ということだったのですが、直前まで雨が降っていまして、最悪のコンディション。
何とか演奏開始1時間ほど前には雨は上がったものの、演奏場所の足下はしっとりと雨に濡れた芝生で湿度は100%。
三味線は鳴らないし、汗は蒸発しないし、本当に最悪でした。






いつもとは全く違うメンバーなのに、リハ無しのぶっつけ本番で冷や冷やものでしたが、それでも何とか30分のアトラクションは無事に終了。
弁当を頂いて帰ってきました。




今回の大失態、、、しげさ節を二上がりで弾き始めてしまいました。が、止まるわけにも行かないのでそのまま何も無かったかのように手探りで二上がりのまま弾き終わりました。
あまり違和感は無かったと思います、、、酒の入った屋外のアトラクションなのでご容赦下さい。
屋内のステージだったら絶対にやりなおしますが・・・。

たまにやるんですよね、この失態。
今までの同様の失態、、、 花笠音頭を二上がりで弾いた。秋田大黒舞を本調子で弾いた・・・などなど。


湿度100%の場所での演奏だったので、津軽三味線の皮が心配でした。
帰宅後にエアコンを弱く効かせた部屋で10分ほど弾いて、皮の湿気を飛ばします。
翌朝ももう一度10分ほど弾いて、これでアフターケアー完了。
何とか持参した2棹ともに無事でした。

湿気の多いところで弾いた後の処置は、地元の三味線屋さんのから伝授していただいたこの方法が良いようです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

叙勲記念祝賀会でアトラクション

2019年09月23日 16時34分39秒 | 民謡・尺八・笛

9月22日(日曜日)

富山電気ビルディングへ。
叙勲記念祝賀会のアトラクションへ行って来ました。

私の津軽三味線教室の生徒さんからの依頼で、勤務先の高等学校の元校長の叙勲パーティーで目出度い曲を15分程度お願いしますとのことでした。

いつもアトラクションにお誘い頂いている先生方に今回は逆にお願いして、坪内隆悦北日本民謡舞踊連合会理事長以下5人でのステージでした。

15分ということで、目出度い曲を5曲選曲。
乾杯前の演奏で少し緊張しましたが、無事にアトラクション終了。
アトラクションを請け負った本人としてはホッと胸をなで下ろしました。

メニューは以下の通り。
・福光めでた
・伊勢音頭
・越中荷方節
・南部俵積み唄
・秋田大黒舞

私は福光めでたと伊勢音頭が笛、越中荷方節が尺八、南部俵積み唄と秋田大黒舞は津軽三味線の担当で、いつもの如く何でも屋さんでした。

南部俵積み唄には、私の生徒さんでもあり当該高等学校の教頭でもある、Kさんも津軽三味線で参加。
当初は弾く予定は無かったそうですが、周りから出なくてどうすると言う声があって急遽演奏に加わることになったようです。
良い経験になったのではないかと思います。



お弁当を頂いて終了。
ありがとうございました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日は富山市民芸術創造センターでリハーサル

2019年03月17日 23時45分01秒 | 民謡・尺八・笛

今日は富山市民芸術創造センター(略して芸創)で、北陸琴民謡学院の発表会の最終リハーサルでした。

私はゲストの民謡の尺八・笛伴奏が数曲。
そして北陸琴民謡学院の皆さんの前で、尺八を、なんとあの片山瞠山先生の隣りで吹くことになっておりまして、緊張でがっちがちのリハーサルでした。




民謡のほうはいつもやってる曲なので余裕で吹いておりましたが、お箏の皆さんの前で吹く曲が3曲。
簡単な曲なのですが、前述しましたように片山瞠山先生の隣で吹かなくてはならないので、とにかく緊張しました。
先生の音を間近で聞けて良い経験になりました。



これは片山先生と、琴民謡学院楽長の桂博子先生のお二人が「春の海」のリハをされているところです。



芸創のエントランスに、尾崎豊が生前使っていたピアノが展示してありました。
しばらく前の県内ニュースで流れていたのですが、いい加減に聞いていたものでオーバードホールに展示してあるものだと思い込んでいました。
ラッキーでした。
物事いい加減ではいけませんね。











芸創へ行ったついでに、10年ほど前に作った芸創の利用者カードがどこへ行ったのか紛失して見当たらないので、再発行してもらいました。
利用者カードにQRコードが付いていて、事務所の読み取り機に通すと利用申込書に住所氏名が印刷されてプリンターから出て来る仕組みになっていました。
おー進化しているなぁ、と感動していたら、昨年からインターネットで練習室の空室確認と予約が出来るようになったそうで、こちらも早速登録してきました。
10年の間にいろいろと進化しているようです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南砺市の施設でボランティア演奏をしてきました。

2019年03月15日 00時17分59秒 | 民謡・尺八・笛
さらに日時を遡って書きます。


3月6日(水曜日)

「大中小の会」で、南砺市の老人施設へボランティア演奏に行って来ました。
毎年「大中小の会」で2回、「kazahana」で2回、計4回通っている施設です。





この「大中小の会」、確か以前にも説明したかもしれませんが、このボランティアの民謡メンバーの名字からこの名前が付きました。
私が「小」、唄のお姉さん二人が「中」、太鼓の天の声さんが「大」と、各自の名字に「大中小」の字が入るので、こちらの施設の方がとりあえずということで命名して下さいました。

当初はとりあえずの仮の名前だったのですが、そのまま「大中小の会」と名乗るようになってはや3年。
替わりの小洒落た名前も浮かばないので、このままで行きます。


さて、半年ぶりの「大中小の会」のボランティア演奏。
いつも大体同じパターンなので、今回は少し選曲を変えてみました。

・花笠音頭~ソーラン節~真室川音頭
・秋田船方節
・伊勢音頭
・じょんから三種盛り(じょんから旧節~中節~新節)
・秋田大黒舞
・おてもやん
・北海盆唄~炭坑節
・津軽甚句

以上、45分のステージでした。
賑やかな民謡で入所者の方も少しは元気が出たのではないかと思います。



























氷見市の自宅からこちらの施設まで約1時間。
この日で今年度のボランティアは終了したので、さて来年度はどうしたもんじゃろのー、と思っていたのですが、担当の方から「是非来年度もお願いします」と言われて、無理ですとは言えませんでした。

また来年度も頑張ります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ねんりんピック富山2018

2018年11月07日 00時37分24秒 | 民謡・尺八・笛

「ねんりんピック富山2018」は、昨日全日程を終えて閉会式が行われました。

私達の民謡グループ「万葉ふる里芸能推進会」は、総合開会式のメインアトラクションに参加しました。
「帆柱起し祝い唄」で200人が踊って、その地方伴奏を仰せつかったのでした。
加えて、フィナーレの大きな年輪を作る場面にも参加しました。(実はこちらの方が大変でした(^^ゞ)

何とか帆柱起し祝い唄も年輪も上手くいきまして、無事任務完了しました。



フィナーレの年輪です。
知人が画像を撮っていたので、無理を言って使わせていただきました、感謝。
やってる本人達はこの風景を見ることが出来なかったので、感動です。
私達は画面左側の外から3列目の年輪の、真ん中辺りの黒い集団です。


幟とプログラムです。





任務完了後の地方伴奏スタッフです。




たった数分の演奏のために、夏8月の暑い時期から練習を重ねること数知れず。
多忙な私は何度か練習をパスしましたが、それでも何度も練習に通いました。
三味線は何人もいてそんなにプレッシャーは無いのかもしれませんが、笛は私一人。
笛ってミスが目立つので神経使うんです(^^ゞ



これは8月の練習風景。
猛暑を避けて朝6時からの練習でした。









前日リハーサルの模様です。
大体、演奏会などでも本番よりリハーサルの方が大変なのですが、例外なく大変でした(^^ゞ



本番当日の風景











直前の最終練習風景です。


というわけで、たった30分のために夏から練習に明け暮れ、完璧に任務は遂行されました。
私達は完全にボランティアで、報酬はリハーサルと本番の昼食の弁当くらいでしょうか。
あと、柴田理恵さんを至近距離から生で見られたことかな。

今回のねんりんピックで儲かったのは、バス会社と弁当屋さん、ホテル業界ぐらいでしょうか。
スタッフの方々はボランティアなのか雇われていたのかは定かではありませんが、もう少し参加者の事を考えてもらっても良いのではと思いました。
前日リハーサルは平日だったので、仕事をやり繰りして何とか時間を作った人が多くいたようです。

東京オリパラも多くのボランティアをお願いするとか言ってますが、きちんと報酬を出して契約してしっかりやってもらった方が良いのではと思いますがいかがでしょう。

夏以降ねんりんピックに振り回されて、ねんりんピック以降のたくさんのイベントが全然手つかずになってます。
これからしっかり頑張らないといけません。
とりあえず明日はボランティア演奏が一件。
頑張ります(^^)v

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おわらのど自慢コンクール

2018年09月02日 03時49分04秒 | 民謡・尺八・笛

昨日から越中八尾おわら風の盆が始まりました。
私は今日と明日八尾へ行く予定です。

さて、風の盆に先立って、先週26日に八尾で、おわらのど自慢コンクールが開催されました。

実はお盆過ぎにmiyuがこのコンクールに出たいと言い出しまして・・・・。
miyuが自分からのど自慢に出たいと言うのは未だかつて初めてのことで、爺は大慌てで要項を問い合わせて出場申し込みをしたのでした。

それからがまた大変でした。
いつもmiyuは越中おわら節を1尺6寸(E)で唄っているのですが、このコンクールは風の盆で各町内で唄われている1尺8寸(D)で唄わなくてはならないのです。
2度も下がると、音程の低いところがなかなか出ないのです。

お盆過ぎから何日特訓をしたでしょうか。
何とか低いところもしっかり唄えるようになって本番を迎えました。

爺は他のリハーサルがあって八尾の会場には同行できず、仕方なくボイスレコーダーにカラオケを録音してそれでウォーミングアップをするように指示しました。

結果は何とジュニア秀位(優勝)でした。
いつもはここまで頑張って練習しないのに、よく頑張ったと思います。
思い出に残る夏休みになったことと思います。











実は翌日がmiyuの13歳の誕生日。
北日本新聞に写真が掲載されました。
忘れられない誕生日になったことと思います。




1週間遅れの投稿になりましたが、それには理由がありまして。

実は以前から、gooブログからFacebookにサービス連携がされていて、gooブログに投稿したものがFacebookに転送されるようになっていたのですが、8月からこのリンクが出来なくなっていました。

gooに問い合わせたところ8月1日からこのサービスが無くなったとのこと。
救済措置で他のリンクの方法を教えて頂きましたが、こんな重要な機能を突然勝手に解消するってどういう神経なんだろうと思います。

gooブログからtwitterとmixiへのリンクは残っているのにFacebookだけ消えるって何故なのでしょう?
もっとも私がこの通知を見逃していたことも原因ではありますが。

というわけで、gooからの返事を待っていた期間、投稿をしばらく控えておりました。
悪しからず。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8月のイベント総集編

2018年08月30日 23時58分13秒 | 民謡・尺八・笛
とにかく暑かった8月が終わりました。

今年の8月は納涼祭の出演回数が多くて、ただでさえ暑さで夏バテ気味のところを老体に鞭打って頑張りました。
例年なら2回か3回の出演依頼があるぐらいなのですが、今年の8月は納涼祭・夏祭りなどあわせて6回の出演依頼がありました。
7月にも1件納涼祭に行っているので、この夏は7回の出演でした。

毎週末の納涼祭でバテバテで、ブログをアップする余裕も無く、大体Instagramに2~3行のコメントをつけて画像をアップしてお茶を濁しておりました。
8月は一度もブログを更新していないので、総集編として画像を中心にアップしたいと思います。


公民館等建物の中の演奏なら冷房が効いていて快適なのですが、大体が屋外でそれも決まってトラックの荷台が舞台というパターンが多いのです。
このトラックの荷台というのは実はくせ者でして、日中の太陽のパワーで鉄板が熱せられていて、下から横から熱が輻射して大変な暑さなのです。
加えて風通りが悪いのが常でして、まさにサウナ状態なのです。
こんな暑い荷台より地べたで演奏した方がはるかにマシなのですが、そういうわけにもいかないねし・・・。


というわけで、8月のイベント総集編です。




8月1日(水)

私の地元町内の長寿会より出演を頼まれまして、自宅から徒歩2分の集会場での演奏でした。

メンバーは、天の声の大島さん、大先輩の中川さん、夏休みなので特別出演のmiyu、そして私の4名です。
確かこの集会場には大した音響設備が無かったはずだ、と思っていたのですが、いつの間にか立派な設備一式が鎮座しておりましてビックリしました。









8月4日(土)

高岡市某地区の納涼祭へ。
佐藤松子流博義会の地方伴奏です。

PAの設営も頼まれていましたので、集合時間より1時間前に現地へ。
「2階の和室が冷房効いているからどうぞ」と言われて行ってみると、エアコンは付いてないし部屋は閉め切って西日が当たってとんでもない状態。外の方が遙かにマシでした。

この日はPA一式に加えて尺八、津軽三味線、胡弓と楽器もフル装備。
実に大変な一日でした。

なので、カメラをお願いする余裕も無く、辛うじてPA撤収後に証拠写真を撮っただけでした。







8月9日(木)

砺波市の某病院の夏祭りへ。
太田まり子さん、天の声大島さん、そして私の3人です。

屋内でしたので、ちょっと楽ちんでした。
出演時間が早まって大慌てで準備して本番に臨みました。
職員の方で越中おわらの踊りを習っておられた方がいらっしゃって、越中おわら節は四季踊りの伴奏でした。

3人のステージは何かと大変ですが、阿吽の呼吸で進行が出来るし楽しいです。






















8月12日(日)

射水市の下条川みこしまつりのステージへ。
笹川友和さん、いろはちゃん、そして私の3人です。

この日は暑かったです。
しかもステージは焼けたトラックの荷台。
出番は日が暮れてからだったので、多少は暑さも和らいだ頃で救われました。
控え室からステージのトラックまでが遠くてちょっとしんどかったです。

なかなか大きなイベントでした。
















8月19日(日)

富山市某地区の納涼祭へ。
再び笹川友和さん、いろはちゃん、私の3人です。

笹川さんの町内の納涼祭で、こちらもステージはトラックの荷台でした。
ただ、先週の射水市のトラックよりも大きなトラックだったので、多少は風が通って楽でした。

笹川さんの道南口説、この日で3回目でしたが、かなり良くなってきました。
そのうちどこかで正式にお披露目しなくてはならないですね。












8月25日(土)

砺波市某地区の納涼祭へ。
以前お伺いしたことがある地区の納涼祭です。

太田まり子さん、天の声の大島さん、そして私の3人でした。
舞台はやはりトラックの荷台でした。

これで今年の納涼祭はラストなので、張り切って行ったのですが・・・・
オープニングの花笠音頭の途中から突然スコールのように雨が降ってきて、急遽演奏は中断。
地区の皆さんも大慌てで公民館の中へ避難されました。

仕方ないので、公民館の中で仕切り直し。
公民館の中はぎゅーぎゅーのカオス状態で、後ろからも観客が・・・ここはサントリーホールか(^^ゞ
私の三味線の前でかぶりつきで見ていた男の子がいて、ちょっとビックリでした。

何とか無事に演奏を終えて、ヤレヤレです。
今年の夏を象徴するかのような波乱の納涼祭でした(^^ゞ






















というわけで、今年の8月は納涼祭オンパレードで大変な1ヶ月でした。
来年もまたよろしくお願い致します。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

週末は暑い中民謡漬けでした。

2018年07月23日 22時38分29秒 | 民謡・尺八・笛

週末は民謡漬けでした。
それも猛暑の中、屋外のイベントや練習もあって大変でした。


21日(土曜日)

射水市の某地区の納涼祭に出演してきました。
去年に引き続き、2年連続です。

連日の猛暑の中、会場へ向かいます。
去年も暑い中汗を流して演奏した記憶がありますが、今年も暑かったです。

去年は着物を着て大変な目にあったので、今年は作務衣で出ました。
夏用の着物を何か用意しておかないといけませんね。




天の声さんと絹江さん。




道路を封鎖してホコ天になってます(これは納涼祭スタート前)


私の出番は5分×2回。
1回目は、津軽じょんから節と津軽よされ節の曲弾きを続けて弾きました。
2回目は、津軽タント節~黒石よされ節~嘉瀬の奴踊とメドレーで弾きました。

自宅へ帰って翌日のPAの準備をしたら、既に日付が変わっていました。



22日(日曜日)

朝7時半に高岡市ボールパーク(野球場)に集合とのことで、6時前に起床、7時前に自宅を出発します。
この後、博義会の合同練習に直行しなくてはいけないので、PA機器一式を積んで出発します。


11月に富山県陸上競技場で行われる「ねんりんピック」のアトラクションの練習です。
踊りの方200人で、「帆柱起し祝い唄」を踊られるのだそうで、その地方伴奏です。
私は笛担当です。

当初は8時半からの予定だったそうですが、連日の猛暑で1時間早く練習することになったのだそうです。が、7時半でもう既に大変な暑さでした。

地方伴奏は、楽器を直射日光に当てたくないので、テントの中ですが、踊りの方々は本当に大変そうです。というか、皆さんタフです。
炎天下の練習は1時間半続きました。



この後11月の本番まで何回合同練習しなければいけないのか、先のことを考えたくないです。



さて、ねんりんピックの合同練習終了後は、そのまま博義会の合同練習会場の公民館へ直行します。
10月に開催される「佐藤松子流博義会40周年記念公演」の合同練習です。

会員の皆さんが来る前に大急ぎでPA機器を設置します。
エアコンを付けて作業しますが、この暑さではなかなか冷えません。
汗を流しながら何とかPAの設置は終了して、合同練習が始まりました。

PAの設置は有能な助手が一人いればかなり楽になるのですが、なかなかそんな人はいませんね。
この公民館は床から音が回るようで、そんなに音量上げてないのにハウリングを起こすのでやっかいでした。
ワイヤレスマイクの電池が残り少なくて心配でしたが、何とか最後まで持ちましてヤレヤレ。
予備の電池は用意しておかないとダメですね。




前日の納涼祭から、暑いところにばかりいるもので、体の水分が抜けて干上がっているような気がします。
たくさん水分は取っているのですが、全部汗になって出ているようです。

何とか一通り、ほぼ全曲音合わせは終了。
私の担当は全50数曲中、津軽三味線が2曲、民謡三味線が2曲、残りはすべて尺八・笛です。
毎度毎度の出ずっぱり状態ですが、頑張らなくてはね。


というわけで、週末は猛暑の中、民謡漬けでした。
今週末も納涼祭が1件。
どうも暑いのは苦手なのですが、頑張ってきます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北日本民謡舞踊黒部大会

2018年07月16日 16時37分07秒 | 民謡・尺八・笛

15日(日曜日)は、北日本民謡舞踊黒部大会でした。

私は尺八の固定伴奏+アトラクションの三味線伴奏+尺八伴奏でした。
のど自慢の尺八固定伴奏は二人で交互に吹きまして、担当は32名でした。

尺八の固定伴奏だけならそんなにも忙しくないのですが、のど自慢各部門の合間のアトラクションまで出ないといけないので大変です。

ステージから控え室まで三味線を取りに行っている余裕なんてないので、あらかじめステージ袖に調弦済みの三味線をスタンバイさせておいて、ステージから大慌てで袖へ取りに戻るというパターンで何とか無事に予定の曲は演奏することが出来ました。
助手でもいれば良いのですが、一人で何とかしなくてはいけないので大変です。





固定伴奏の紹介です、ちょっとピンぼけか・・・。


去年から年3回行われているのど自慢の最後の予選でして、1回目、2回目に比べると勝ち抜けた人が出ない分出場者が少ないです。
今回のこどもの部はエントリーがたった5人、若年層の底辺を広げるのが早急の課題でしょうか。


miyuは去年のこども大賞なので、ゲスト出演。
中学校へ進んでからは部活に勉強にと忙しくて、唄の練習はあまりしていなかったので、こんな事ではいけないと前の週から特訓をして臨みました。

いつもは松博会会主が三味線を弾くのですが、今回会主は都合で欠席なのでラッキーにも私がmiyuの越中おわら節の三味線を弾くことに。
こういうことでも無いと三味線を弾かせて貰えないので、頑張って弾いてきました(^^)v



白飛びしてあまり良い画像ではありませんが、唄はmiyu、三味線は私です。


その他のアトラクションは、谷口寛美さんの「陰旋律津軽あいや節(字余り)」の三味線。
それに寺崎美幸さんの 「越中荷方節」の三味線。
去年の北日本民謡大賞の笹川友和さんの「南部牛追い唄」の尺八伴奏でした。

陰旋律あいやは、hamiさんが太鼓を叩いてくれたので、何とか無事に終了。
実はhamiさんがいなかったらどうしようかと心配しておりました。


美幸ちゃんの「越中荷方節」は、今年正月に三味線パートの採譜が完成して、今回が本邦初公開でした。

北日本民謡舞踊連合会理事長の坪内先生から、いつかこの曲の三味線を弾いてくれないか、とテープを渡されてから約2年が過ぎてしまいましたが、ようやく初公開にこぎ着けることができて感無量です。

美幸ちゃんの唄と合わせるのもこの日が初めてでしたが、2度合わせただけで本番に。
各節で唄より三味線が早く終わりそうなところは2~3小節追加して、ばっちり行けたと思います。
きっと皆さんはこの日はじめて合わせた曲だとは思っていないでしょう。
皆さんの評判もなかなか良かったので、ほっとしました。


「越中荷方節」の詳細は私のブログのこちらの記事でどうぞ。
こちら

このテープの三味線を弾いている吉川さんは、完全に即興で弾いておられるので2番6節ある唄のすべてで異なる弾き方をしておられます。
今回は先輩に敬意を表して、ほぼ99%原曲通りに弾きました。

今回は1週間の猛特訓で何とか弾くことが出来ましたが、できれば富山県内の三味線奏者にもどんどん弾いて頂きたいので、各節の演奏パターンをできるだけ簡略化して楽譜を修正したいと思います。
今年の課題です。


というわけで大忙しの日曜日でした。
今日は朝からワールドカップ決勝戦の録画を見て、もろもろたまっている雑用を一つずつ片付けています。
ちょっと息抜きにブログを更新しました。




追記(7月18日)

私の知り合いがスマホで動画を撮って送ってくれたので、、YouTubeに寺崎美幸さんの「越中荷方節」をアップしました。
こちら


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

笹川建築さんの感謝祭に行って来ました。

2018年07月04日 00時33分50秒 | 民謡・尺八・笛

7月に突入しました。

6月は大きなイベントがありましたが、小さいイベントはあまり無くて案外慌ただしくはない1ヶ月でした。
が、7月~8月はその逆パターンで大きなイベントこと少ないものの、小さなイベントとかボランティア演奏がたくさんあって、大変な2ヶ月になりそうな予感です。



まずは、7月の1発目。
7月1日(日曜日)
昨年北日本民謡大賞を受賞された笹川友和さんの依頼で、彼の会社へお邪魔しました。

笹川建築さんの感謝祭ということで、三味線と尺八の伴奏です。
と言っても、伴奏は私だけです(^^ゞ

出番は午後からなのですが、午前中から音響屋さんを仰せつかりまして、朝から音響一式、津軽三味線2本、尺八を積んで笹川建築さんへ向かいます。
北陸新幹線の陸橋からすぐのところにあって、新幹線が通る度に結構な騒音です。
この騒音では近隣の方は大変だろうなと思います。

どんな雰囲気の感謝祭なのか事前にはわからなかったので、もしBGM用に必要ならば使おうかと思っていつも使っているMP3レコーターを持参しました。
これがBGMに効果音にと大活躍でして持って行って良かった(^^)v


こんな雰囲気でした(笑)
しかし暑くて大変でした。
どうも暑いのは苦手です。











笹川友和民謡ショーの演目は以下の通りでした。
私は津軽三味線と尺八です。

・花笠音頭
・こきりこ節
・南部牛追い唄
・秋田節
・津軽じょんから節独奏
・道南口説
・ソーラン節

普段は室内での作業がほとんどで滅多に屋外で動き回ることがないのですが、猛暑の中約半日屋外にいたおかげで疲れが倍増、自宅に帰ったら即バッタリでした。

猛暑の中弾いてきた三味線は皮が心配だったので、帰宅後クールダウンしてしばらく叩いておきました。
毎年この季節にパンクするので、神経質になります。


さて、今週は明日から4日連続でkazahanaの演奏があります。
楽譜やらプログラムやらの準備だけでも大変でした。
またこのブログで経過報告をしますが、速報でInstagramに画像をアップする予定です。
お楽しみに。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする