今月末に尺八/民謡教室のおさらい会があります。
それに向けて、どうしてもいろんな人の伴奏をする関係上、1尺6寸~2尺1寸ぐらいまでは持っていないと都合が悪くて、しばらくは師匠の木管を借りて吹いていました。
が、やはり最低でもこの6本を揃えておかないと何かと都合悪いので、4本買い足して 1尺6寸~2尺1寸の6本を揃えました。
まぁこれよりも低いものは裏吹きで、これより高いものはレ一で読み替えて吹きますので、だいたいの人にはなんとか間に合うでしょう。
裏吹きチ一は5度下がり、レ一は5度上がるので、理屈上だいたい1尺1寸~2尺6寸
をカバーすることができるということになります。
2尺1寸管の他の5本は全部同じ作者の管で揃えたのですが、各管によって微妙に顎の当たりが違うので、持ち替えたときにうまく音が出ないことがあります。
師匠は少しずつ削ったり足したりして自分の顎に合うように改造したそうですが、私のような初心者にはとても無謀なことなので、とにかく慣れるように努力します。
一昔前の尺八ブームの頃は結構値段が高かったそうですが(平気で50万とかしたそうです)、最近では音程のしっかりしている物が比較的安価で変えるようになったそうです。
三味線を買うことを考えれば安い物です。
というわけで最近は三味線よりも尺八にどっぷりとはまっているのでありました。