三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

連休顛末記

2010年01月13日 02時44分22秒 | 民謡・尺八・笛
10日はネットのバイク仲間毎年恒例の「ブリカニオフミ」を開催しました。

場所は、日本海側で持ち回りでやってますが、今年は地元氷見市の民宿です。

過去、新潟(寺泊近く)、能登(珠洲・輪島各一回)、福井(若狭高浜)などでオフミを開催しましたが、氷見市はこれが3回目です。
一度休むとおそらく消滅してしまうような気がするので、意地でも毎年続けています。

この詳細は後日改めて紹介しますが、バカなオヤジ達4人が集まっての飲み会は延々3時半まで続きました。




11日は富山市のオーバードホールで、新春民謡の祭典。

3時半まで飲んでいたのに、朝は妙にしゃきっと7時に目覚めて、一風呂浸かってから朝食後大慌てで氷見の民宿を出ます。
自宅に立ち寄って、楽器と衣装を積んでいざオーバードホールへ。

出番は3曲。

さんさ時雨(尺八)
こきりこ節(笛)
麦屋節(尺八)

2日酔いでの笛・尺八は調子が悪いと言うことは、何度も実証済みなのに、当然のことながらまたまた調子悪かったです。
それでも尺八は何とか無難に吹きましたが、笛が最悪でした。

こきりこ節は、女性の唄い手さんだったので、高さは1尺5寸。
笛は短いのは1尺6寸までしか持っていなかったので、尺八で吹く予定だったのですが、数日前のリハーサルの時に何とか笛で吹いてくれと言われました。
5度低い2尺の笛は持っていたので、2尺の「レ一」で裏吹きすれば、吹けないこともありません。
指使いは複雑になるし、音程もかなり不安定になるのですが、何とかこれで吹いてみました。

所定の1尺5寸管で吹けば全然問題なく楽勝で吹けるのですが、裏吹きの指使いは当然練習不足なので不確実です。
考えながら吹いているウチに訳がわからなくなること数回。
こうなると悪循環で、焦れば焦るほど今度は音がカスカスになったり・・・・
いゃぁ、参りました・・・・。
でもこれも良い教訓ですね。

今度同じ事があれば、即、1尺5寸の笛を買いに行こうと心に決めました。


昨日の朝、ぼーっと新聞を見てびっくり。
何だか自分の顔が写っているような・・・・
20数団体も出演していたのに、よりにもよって私の顔が出ているとは・・・。
それもどうしても未だに納得できていない、こきりこ節の時の写真だし・・・・。

ま、ご覧下さい。
1月12日付けの北日本新聞です。

コメント
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