25日(水曜日)の話です。
吹雪の中、砺波市の某ホテルへ民謡のアトラクションに向かいます。
いつもなら50分ぐらいでいける所なのですが、ちょうど会社帰りの時間帯で、おまけに吹雪ということもあって、1時間以上かかってしまいました。
お客さんは中京方面からの宮司さんのご一行350人。
大広間全部ぶち抜きで使っての大宴会でした。
富山県民謡をということで、踊り付きで麦屋節、こきりこ節、帆柱起し祝い唄、越中おわら節の4曲。
きっとお客さんは感動されたと思います。
それは良いのですが、踊りの皆さんを含めて14人の大所帯で行っているのに、報酬は雀の涙。
その雀の涙で、皆で帰りにカツ丼を食べておしまい(チャラ)でした。
350人の大宴会なら、ホテル側はボロ儲けでしょうに、もう少し何とかならないのでしょうか。
私たちはプロではないので、偉そうなことを言える立場ではありませんが、平日に本業を抜けて行っているのですから、交通費+そこそこの謝礼はあって然るべきです。
老人施設の慰問演奏や、地区の敬老会のアトラクションなら、ボランティアの精神で行ってますから、良いのですが、ホテルはそのアトラクションを商売の手段にしているのですから、老人施設などの場合と混同してもらっては困ります。
今回の元締めのK先生も憤慨しておられました。
午後4時に家を出て、帰ってきたのが9時半。
出入り5時間半の拘束時間で、報酬はカツ丼1杯のアトラクションでした。
結局、夜中になってから本業を再開して、朝までややこしい仕事で苦戦しておりました。