先週から今週にかけて、とにかく過酷なスケジュールで、はっきり言ってバテています。
ブログを更新する元気も時間も無くて、しばらく放置してました。
実は私には本業があるのですよ、って言っても皆さん私の状況を理解をしてくれている人はいないようで・・・最近体が言うことをききません。
さて、前回の日記の、石川県で「小熊」の地名を探索した後のここ10日間ですが、以下のようなハードなスケジュールでした。
9月25日(火)
日中、砺波市の某病院へボランティア演奏に。
尺八・笛の助っ人ですが、1時間弱吹きっぱなしでした。
まだ三味線も持ってこいと言われなかった分楽ができたかな。
9月26日(水)
夜に10月に行われる「万葉まつり」のリハーサル。
踊りの会と合わせなくてはならないので、いろいろと神経を使います。
9月28日(金)
30日に行われる、観月会の打ち合わせとリハ。
当初は中秋の名月を見ながら屋外での演奏の予定でしたが、どうも台風直撃のようで急遽屋内での演奏に変更となりました。
9月29日(土)
午後から「ひみまつり」で演奏する「豊年太鼓」の合同練習。
前回に続いて今回も締太鼓担当のおねーちゃんにすっぽかされて、なかなか全員集合での練習になりません。
自分の尺八パートも練習不足で、しっかりコソ連しておかなくては・・・・
9月30日(日)
ハードな日曜日&台風直撃でした。
まずは朝から「となみ散居節のど自慢」へ向かいます。
miyuは、散居節のど自慢のデビュー戦です。
私はアトラクションの伴奏(いつもの如く尺八・笛・津軽三味線)です。
miyuはのど自慢のトップバッターでした。
大人でもトップバッターは緊張するものですが、しっかり唄ってました。
こども達は特別賞で図書券をもらいましたが、お菓子の詰め合わせとかの方が良かったかもね・・・
のど自慢には尺八伴奏は入らないので(そのほうが唄がはっきり聞こえるからだそうです)、暇を持て余すかなと思っていたのですが、固定伴奏の三味線の調弦があまりにもお粗末なもので、急遽調弦係を仰せつかってすったもんだしておりました。

爺はステージ袖にいますので、孫のseitaの撮影です。
私の担当の津軽三味線は、津軽ワイハ節と津軽あいや節。
ワイハは1尺7寸、あいやは2尺5寸、それも続けてです。
ワイハが終わってからすかさず糸をべろんべろんに緩めてから、司会のMCの間に2尺5寸に調弦します。
あいやの1題目は何とか持ちこたえて大丈夫だったのですが、2題目になるとだんだんバランスが崩れてきて何度も微調整を繰り返しておりました。
やっぱり三味線は2本持ってくるべきだった・・・と後悔しました。
せめて間に1曲あればねぇ・・・
というわけで、午後遅い時間にのど自慢が終了。
台風が最接近の荒天のなか、大急ぎで観月会会場の氷見のあいやまガーデンに向かいます。
観月会ということで、「月」に関係のある曲ばかりを並べたステージです。
私はオープニングとラストの2曲。
オープニングは富山出身の鯨岡徹さん作曲の「月の雫」
箏と尺八の素敵な曲なのですが、つまらん凡ミスをいくつかしてしまい・・・反省。

バイオリンの先生と箏のコラボ中です。
ステージ横の衝立のかげから失礼しました。
ラストは渡辺泰子さん作曲の「かぐや姫」
箏と尺八の合奏にナレーションが入り、加えてスライドで視覚からも楽しんでもらいました。
スライドは、図書館から絵本を借りてきて、それをスキャナーで取り込んで、パワーポイントのデータにして、当日はパソコンを持っていってセットして・・・と図書館以外はほとんど私の係でした。
何とか無事に観月会も終了、後片付けをして外へ出たら、台風の風も弱まってました。
かくして長~い一日は無事終了。
しかし、今週もまた怒濤のイベントラッシュなのでした。
とりあえずは先週の総括でした。