10月27日(日曜日)は、久しぶりの津軽三味線のお仕事。
明るい社会づくり推進氷見市民会議という団体の会長さんより、高岡市内の邦楽器屋さんを通じて依頼がありました。
毎年この時期にいろいろなジャンルのグループのジョイントコンサートを企画していらっしゃるそうで、今回私たちの津軽三味線に声が掛かったようです。
場所は氷見市いきいき元気館3階ホール。
こんな立派なチラシを作っていただきました。
持ち時間は出入り含めて20分、多少オーバーしてもいいょ、という話でしたので、以下の演目で張り切って演奏してきました。
この日の演目。
・津軽三味線六段合奏
・津軽あいや節~唄
・津軽じょんから節新節 独奏~合奏~唄
この日のフルメンバーです
津軽あいや節演奏中
後で聞いた話では、三味線も唄も全然音が前に出てこなくて、迫力不足だったそうで。
もっともこのホールは、講演会などを想定して作ってあるために、音響のことは全く考えて無くて、音が反射せずに吸い込まれていくような実にに気持ち悪いホールなのです。
ここで演奏会をするときは、しっかりした音響設備を自前で揃えないとダメだと言うことはわかっているのですが、ジョイントコンサートなのでそんなわがままは言えないし、今回は仕方ありませんでした。
12月にはこのホールで箏のお姉さんたちとジョイントコンサートをしますが、その時はしっかりと音響設備を持っていく予定です。
ついでに来年3月にはこのホールで、おさらい会をすることになっています。
その時もしっかりと音響設備一式を持っていく予定です。
実は当日客席の最前列中央に、本川氷見市長と主催団体の会長さんが座っておられて、何処を見ても視線に入ってくるので実にやりにくかったです。
市長さんも最初から最後までしっかり見ておられて偉いですねぇ。
ぜひ、こんな音響効果のひとかけらも考えてないホールは見限って、市庁舎跡か、市民病院跡に手頃なホールを作ってください・・・お願いします。
と言うわけで、この日は尺八の出番はなく、久々に三味線漬けの一日でした。
翌日の北日本新聞に小さく記事が載っていました。