昨日はkazahanaで市内のディサービスセンターへボランティア演奏に行って来ました。
先月に続き、月1のペースです。
なんともお洒落な「福来喜」(フクラギ)という名前の施設です。
「フクラギ」は出世魚「ブリ」の出世途中の名前で、北陸での呼び名です。
関東では「イナダ」かな・・・
ま、それは置いといて、「福来喜」へは、kazahanaでは2度目の訪問です。
前回行ったときのことを職員の方がしっかり覚えていらっしゃって、「小熊さん、帯状疱疹は治りましたか?」 と、いきなりいわれてビックリでした。
そういえば前回は帯状疱疹真っ只中で、痛いのを我慢して演奏していましたっけ・・・
ちょうど2年前のひなまつりの演奏でした。
ボランティアの演奏とは言っても、ここまで歓迎して下さるとありがたいものです。
この日のメニューは以下の通り。
・さくらゆらり
・春よ、来い
・アメージンググレース
・月の雫
・花は咲く
・北国の春
・贈る言葉
・うれしいひなまつり
・手のひらを太陽に
前々日に届いた邦楽ジャーナル3月号付録のスコアが、タイムリーにも「北国の春」だったので、急遽プログラムにに入れることにしました。
尺八譜を書いたのが前日の夜中、で当日控え室でそぉーっと合わせただけでしたが、観客の皆さんには一番受けたようでした。
ディサービスや、老人施設にはぴったりの曲のようです。
皆さん真剣に聞いて下さって、大変感激されている人もいらっしゃって、行った甲斐がありました。
やっぱり、日本固有の和楽器の音は、不思議と心を和ます力を持っているようです。
次は秋頃にボランティアのリクエストを頂きまして、9月頃にまた伺いたいと思います。
今日の富山新聞に掲載されていました。