昨日は南砺市の某施設へボランティア演奏に行って来ました。
先月半ばにkazahanaでボランティアに行った施設と同じところです。
今回は民謡仲間で行って来ました。
今回は、津軽三味線と民謡三味線、それに胡弓と笛、といういつも通りの同じマルチなお仕事です。
津軽三味線は1尺7寸~2尺2寸という幅があったので、2本持って行きました。
それに音響一式も加わって、ほぼフル装備で向かいます。
家内には「ボランティアなのにそこまでせんならんけ?」と言われましたが、ボランティアとはいえ手抜きのいい加減な演奏はしたく無いので、こだわってます。
私達のできる範囲で、できるだけ良い演奏を良い音で聞いてもらいたいですからね。
唄は最近たまたまお願いされたりしている某中島さん。
太鼓は天の声の大島さん。
そしてその他いろいろの私の3人。
の筈でしたが、この施設のボランティアの言い出しっぺの某Iさんが、はるばる上越市から駆けつけて下さいまして、総勢4名でのボランティア演奏となりました。
早めに現地集合してから、簡単に打ち合わせをしてちょっとだけ声出しのお手伝いをします。
皆さん超ベテランなので、ほぼぶっつけ本番でしたが、息も合って良い演奏でした。
お客さんも、演奏している私達も楽しい時間を過ごすことができて、良い1時間でした。
Iさんには、前日に「三味線持参で来るように」との指令を出したら、しっかり持ってこられました。
やっぱり三味線大好きなんですね。
できれば曲弾き合戦でもやりたかったのですが、まだ全国大会まで間があるのでスイッチが入っていない、と言うことで、ならばと津軽六段の合奏をやりました。
これも控え室で簡単に一度合わせただけでしたが、上出来でした。
メニューは以下の通り。
・南部俵積み唄
・花笠音頭~ソーラン節~真室川音頭メドレー
・津軽タント節
・津軽願人節
・津軽六段合奏
・麦屋節
・こきりこ唄
・越中おわら節
・津軽甚句
スタッフのお姉さんにデジカメを預けて撮ってもらいました。
最近このパターンが多いです(^^ゞ
最近このようなウェルカムボードを作って下さる施設が多いです。
うれしいですね。
演奏終了後です。
演奏前、音響を設営しているときにスタッフの方から、先月のkazahanaの演奏を録画したのをDVDにして、毎日リハビリのエリアで流しているのだとの話を聞きました。
尺八と箏の音は、心が落ち着いてリハビリの仕事も進むのだそうです。
「花は咲く」は、何度聞いても涙が出るのだとか。
そんなに上手な演奏でもなかったのですが、こんな風に言われたことがなかったので、嬉しいやら恥ずかしいやらで、、、
ファンも増えているとかで、夏~秋辺りにまたお願いしますと、リクエストを頂いてしまいました。
ありがたいことです。
夏~秋はそこそこレパートリーがあるので、慌てなくても良さそうです。
朝ドラのテーマ曲シリーズとかもやってみたいなぁ、、、と思っていますが・・・
というわけで、平日にこんな事をやってると必然的にこんな時間になってしまいます。
困ったものです・・・自業自得ですけどね。