三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

藤本わかば会さんの民謡ゆかたざらいに出演しました。

2017年06月27日 00時36分26秒 | 民謡・尺八・笛

25日(日曜日)は、南砺市ヘリオスで、藤本わかば会さんの民謡ゆかたざらいでした。


2012年に尺八の師匠の後を引き継いで藤本わかば会さんにお邪魔して、6回目のゆかたざらいになります。
最初の頃はおそるおそる吹いていたような記憶がありますが、皆さん毎回お会いする顔ぶれなので、今では特に緊張することも無く楽しんで吹いております。

担当する曲数は毎年少しずつ増えて、今年は45曲中31曲でした。
藤本秀清富会主の負担が多少は軽減できているようなので、良しとしましょう。


前日は珍しく何も予定のない土曜日だったので、終日本業に勤しんでいて、準備を始めたのが夜も遅い時間でした。
アルコールを摂取してから翌日の準備を始めると、大体何かしらの忘れ物があるのですが、この日も忘れ物がひとつありました。

いつもイベントに向かうときは、運転しながら忘れ物はないかと頭の中のチェックリストを確かめるのですが、譜面台の下敷きを入れていなかったことに気づきました。
思い出したのがちょうど砺波のイオンの手前だったので、すかさずイオンへ入り、ダイソーで赤画用紙とハサミ、スティック糊を購入して無事忘れ物は回避できました。
楽屋でぱっぱっと作って準備完了。

昼食は寿しだったのでパス。
喉から手が出ていましたが、寿司飯で調子が悪くて残念だったことが何度もあるので、我慢してカロリーメイトのゼリーで済ませました。


私の担当31曲は以下の通り。

・ひなぶり三番そう
・祝いめでた
・豊島餅つき唄
・新川松坂
・おてもやん
・キンキラキン
・秋田音頭
・長崎のんのこ節
・足利音頭
・祖谷甚句
・南部よしゃれ
・沢内甚句
・出船音頭
・お小夜節
・喜代節
・江差馬子唄
・気仙坂
・秋田節
・秋田荷方節
・福知山音頭
・常磐炭坑節
・からめ節
・三原ヤッサ
・秋田船方節
・麦屋節
・秋田おばこ
・天竜下れば
・球磨の六調子
・南部俵積み唄
・西部ふれあい音頭
・ことぶき音頭

私の米谷流尺八も藤本系列ですので、今回は比較的楽をすることが出来ました。
今回初めてだったのが4曲、気仙坂、福知山音頭、球磨の六調子、西部ふれあい音頭です。

球磨の六調子は先生からいただいた音源を聞きながら何度も練習して臨みましたが、なかなか手強かったです。
何とか吹きましたが、ちょっと怪しいところがありまして・・・どうも昔から(吹奏楽時代から)変拍子は苦手です・・・。
また機会があれば今度はパーフェクトに吹けるようにしようと思います。


どういう風の吹き回しか、今回初めて家内が見に来てくれました。
孫の出ているステージは欠かさずに見に来るのに、孫の出ていないステージを見に来るのはちょっとビックリ。
ついでなので、写真をお願いしました。














これは秋田荷方節です。
三味線は超大変ですが、尺八は唄に合わせて付かず離れず吹くので楽です。
秋には三味線を弾かなくてはならないので、また特訓の日々になることと思います。



ステージ終了後は、懇親会、2次会と楽しい時間を過ごさせていただきました。
帰りは鳴り物の山田鶴勝先生の車に高岡駅まで同乗させていただきました。
高岡駅からは家内の車にバトンタッチして氷見へ。
長い一日でした。

いつもの通り、チェイサーの水を大量に飲んでから就寝。
アルコールの飲み過ぎの時はこれが一番効果的です。
無事に二日酔いもなく、快調な週明けでした。


コメント
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