昨年暮れに私の小さな津軽三味線教室のおさらい会を開催しました。
今回で6回目となる津軽三味線木田流貫松栄派「貫昭会」のおさらい会です。
前回2022年度の第5回おさらい会は、同年10月にオープンした氷見市芸術文化館のマルチスペースで開催しました。
オープンしたばかりのホールということで、スタッフも慣れてないこともあり、いろいろとトラブルも多発しました。。
椅子はすべて並べなくてはならないし、目隠しの衝立も必要だし、ステージの平台も要るしで、設営撤収が大変でした。
加えてマルチスペースの使用料金に、付加設備の使用料などが加算されて、それ以前に使用していた「氷見市いきいき元気館ホール」の2~3倍もかかってしまいました。
なので、今年は使用料金が多少高くてもメインホールでやろうということになった次第です。
メインホールの基本使用料金は「客席を半分だけ使用」にすると半額になります。これに市の教育委員会の後援をもらうとさらに2割引になります。(付加設備の使用料は除く)
今回2023年の第6回おさらい会は、2022年の第5回よりわずか約5000円余分にかかっただけで6万円弱でした。
ホールでは椅子や平台の設営も不要だし、ステージは広いし、見た目も全く違って、いったい2022年のマルチスペースのおさらい会は何だったのかと思います。
今回もマイク、マイクスタンド、ケーブルは持参したので、付加設備はワイヤレスマイク4本、照明、プロジェクターでした。
と、文句から始まりましたが、第6回おさらい会は無事に終了しました。
前年までは12月の第4週に開催していましたが、毎回雪が降って足下が悪く不評だったので、今回は1週間早めて第3週にしました。
が、やはり私の超雨男が災いしてか、雪になってしまいました。
miyu雨女も後押ししていたそうです。
ま、前回ほどの雪では無かったので良しとしておきましょう。
ゲストは以前からあちこちでお世話になっている石川の「杉山民謡会」の会主、二代目杉山貞悦さん、西房唯さん、西房亜美さん、それに第48回北日本民謡大賞のmiyu、45回北日本大賞の笹川友和さんにお願いしました。
会員は残念ながら去年から2人減ってしまいましたが、孫のmiyuとseitaが加わってくれたので、私を加えて総勢7人で前年と同じ。
何とか形になりました。
では、曲目順に画像を貼っていきます。
ちなみにいつものごとく司会は「オレ」です。
オープニングの津軽六段合奏です。
実は合奏でテンポが速くなる人と遅くなる人がいまして、速くなる人は私の右側(下手側)遅くなる人は左側(上手側)に座ってもらいました。
右側の人には私の音がよく聞こえるのでこの配置ににしましたが、やはり速くなりました(^^ゞ)
津軽じょんから節新節合奏曲、木田流の代表曲です。
前回は7人での合奏でしたが、今回は5人。ちょっと寂しくなりました。
津軽じょんから節旧節合奏です。
旧節はテンポが速いので、遅れないようにといつも言ってるのですが、なかなかステージでは上手くいきません。
津軽三下り合奏曲
木田流の津軽三下り合奏曲です。
なかなかリズムに乗るのが難しい津軽三下りですが、皆さん頑張ってくれました。
ここからは男性VS女性の紅白戦です。
まずは女性チームの津軽六段合奏です。
続いて男性チームの津軽六段合奏です。
ここからは独奏です。
まずはairiちゃん。
2023年の名古屋大会に出場しました。
大会前後から急に力を付けてきました。今後が楽しみです。
続いて小橋さん。
コロナ前に団体戦で金木大会に出場しました。
次は個人戦に挑戦してくださいね。
ラストは大文字さん。
2023年は弘前の世界大会ミドルC級に出場しました。
当会の最古参で、今回もプロジェクター用にパワーポイントでデータを作っていただきました。
ここまでが紅白戦の対象でした。
お客さんに紅白のパネル(紅白裏表になっているのを先着60人に配布)を掲げていただきました。
結果は昨年に続いて、大差で紅組女性チームの勝利でした。
男性チームは次回頑張ってください。
会員のおさらい会は一応ここまで。
今回のおさらい会で、何か特技があれば披露してくださいとお願いしたところ、牧野さんが秋田大黒舞に合わせて踊りたいと言うことで、トップバッターで踊っていただきました。
施設のボランティアなどにも参加されているそうです。
唄は笹川友和さんとmiyuに掛け合いでお願いしました。
孫のmiyuが山口百恵のカラオケが大好きで、それも上手に歌うので、プレイバックパート2を歌ってもらいました。
airiちゃんが、ヒップホップダンスが得意で、賞をゲットしたりしてるので、「踊る?」って聞いたらすぐにOKをいただきました。
後からお客さんに聞いたところ良かったという声を沢山いただきました。
ここからはゲストコーナーです。
まずは二代目杉山貞悦先生の津軽よされ節です。
続いて杉山会の西房亜美さんの津軽じょんから節~中節
中節の伴奏は師匠の唄しか付けたことが無かったのですが、気持ちよく弾かせていただきました。
杉山会の西房唯さんの津軽あいや節から字余り
津軽あいや節の字余りというと高橋竹山さんの陰旋律の字余りが有名ですが、陽旋律の字余りです。
西房亜美さんの山中節~山中鉄砲獅子踊り
笹川友和さんに三味線を弾いていただきました。
麦屋節です。
西房姉妹とmiyuに唄っていただきました。
miyuの布施谷節
お囃子は二代目杉山貞悦先生にお願いしました。
西房姉妹の能登麦屋節です。
三味線は笹川友和さんにお願いしました。
miyuの越中おわら節
笹川友和さんに胡弓をお願いしました。
ここからゲストのアンコールです。
まずは笹川友和さんの北日本民謡大賞の受賞曲「南部牛追い唄」。
続いて二代目杉山貞悦先生の「能登茅刈唄」。
実はおさらい会の2週間前に杉山先生のところへ音合わせに行ったのですが、その日の晩にこっそりとこの能登茅刈唄の音源がスマホに送られてきました。
ってことは、尺八を吹けということだと判断した私は仕事の合間にパパッと耳コピして譜面を作成。
当日楽屋で一度合わせただけでアンコールに挑んだのでした。
上手くいって良かったです(^^ゞ)
最後にmiyuの大好きな「道南口説」で、ゲストのアンコールは終了
毎度おなじみ「ちょっとだけkazahanaコーナー」です。
「雪の華」「愛の華」「少年時代」でした。
ギターは最近一緒に活動してくれているkozy加藤さんです。
ギターが入ると良い感じになりますね(^^)v
杉山会アレンジで超アップテンポの南部俵積み唄です。
おさらい会1週間前から特訓しました。
おかげで上手くいきました。
フィナーレの津軽甚句です。
私は笛で参加しました。
以上です。
前年度の実績からプログラムは100部あれば足りるだろうと思っていたのですが、全く足りなくて会館事務所に何度もコピーをお願いしたようです。
沢山の方にお越しいただき本当に感謝感謝です。
2024年も12月の3週か4週に開催します。
近くなったらSNSで告知しますので、是非お越しください。
今回で6回目となる津軽三味線木田流貫松栄派「貫昭会」のおさらい会です。
前回2022年度の第5回おさらい会は、同年10月にオープンした氷見市芸術文化館のマルチスペースで開催しました。
オープンしたばかりのホールということで、スタッフも慣れてないこともあり、いろいろとトラブルも多発しました。。
椅子はすべて並べなくてはならないし、目隠しの衝立も必要だし、ステージの平台も要るしで、設営撤収が大変でした。
加えてマルチスペースの使用料金に、付加設備の使用料などが加算されて、それ以前に使用していた「氷見市いきいき元気館ホール」の2~3倍もかかってしまいました。
なので、今年は使用料金が多少高くてもメインホールでやろうということになった次第です。
メインホールの基本使用料金は「客席を半分だけ使用」にすると半額になります。これに市の教育委員会の後援をもらうとさらに2割引になります。(付加設備の使用料は除く)
今回2023年の第6回おさらい会は、2022年の第5回よりわずか約5000円余分にかかっただけで6万円弱でした。
ホールでは椅子や平台の設営も不要だし、ステージは広いし、見た目も全く違って、いったい2022年のマルチスペースのおさらい会は何だったのかと思います。
今回もマイク、マイクスタンド、ケーブルは持参したので、付加設備はワイヤレスマイク4本、照明、プロジェクターでした。
と、文句から始まりましたが、第6回おさらい会は無事に終了しました。
前年までは12月の第4週に開催していましたが、毎回雪が降って足下が悪く不評だったので、今回は1週間早めて第3週にしました。
が、やはり私の超雨男が災いしてか、雪になってしまいました。
miyu雨女も後押ししていたそうです。
ま、前回ほどの雪では無かったので良しとしておきましょう。
ゲストは以前からあちこちでお世話になっている石川の「杉山民謡会」の会主、二代目杉山貞悦さん、西房唯さん、西房亜美さん、それに第48回北日本民謡大賞のmiyu、45回北日本大賞の笹川友和さんにお願いしました。
会員は残念ながら去年から2人減ってしまいましたが、孫のmiyuとseitaが加わってくれたので、私を加えて総勢7人で前年と同じ。
何とか形になりました。
では、曲目順に画像を貼っていきます。
ちなみにいつものごとく司会は「オレ」です。
オープニングの津軽六段合奏です。
実は合奏でテンポが速くなる人と遅くなる人がいまして、速くなる人は私の右側(下手側)遅くなる人は左側(上手側)に座ってもらいました。
右側の人には私の音がよく聞こえるのでこの配置ににしましたが、やはり速くなりました(^^ゞ)
津軽じょんから節新節合奏曲、木田流の代表曲です。
前回は7人での合奏でしたが、今回は5人。ちょっと寂しくなりました。
津軽じょんから節旧節合奏です。
旧節はテンポが速いので、遅れないようにといつも言ってるのですが、なかなかステージでは上手くいきません。
津軽三下り合奏曲
木田流の津軽三下り合奏曲です。
なかなかリズムに乗るのが難しい津軽三下りですが、皆さん頑張ってくれました。
ここからは男性VS女性の紅白戦です。
まずは女性チームの津軽六段合奏です。
続いて男性チームの津軽六段合奏です。
ここからは独奏です。
まずはairiちゃん。
2023年の名古屋大会に出場しました。
大会前後から急に力を付けてきました。今後が楽しみです。
続いて小橋さん。
コロナ前に団体戦で金木大会に出場しました。
次は個人戦に挑戦してくださいね。
ラストは大文字さん。
2023年は弘前の世界大会ミドルC級に出場しました。
当会の最古参で、今回もプロジェクター用にパワーポイントでデータを作っていただきました。
ここまでが紅白戦の対象でした。
お客さんに紅白のパネル(紅白裏表になっているのを先着60人に配布)を掲げていただきました。
結果は昨年に続いて、大差で紅組女性チームの勝利でした。
男性チームは次回頑張ってください。
会員のおさらい会は一応ここまで。
今回のおさらい会で、何か特技があれば披露してくださいとお願いしたところ、牧野さんが秋田大黒舞に合わせて踊りたいと言うことで、トップバッターで踊っていただきました。
施設のボランティアなどにも参加されているそうです。
唄は笹川友和さんとmiyuに掛け合いでお願いしました。
孫のmiyuが山口百恵のカラオケが大好きで、それも上手に歌うので、プレイバックパート2を歌ってもらいました。
airiちゃんが、ヒップホップダンスが得意で、賞をゲットしたりしてるので、「踊る?」って聞いたらすぐにOKをいただきました。
後からお客さんに聞いたところ良かったという声を沢山いただきました。
ここからはゲストコーナーです。
まずは二代目杉山貞悦先生の津軽よされ節です。
続いて杉山会の西房亜美さんの津軽じょんから節~中節
中節の伴奏は師匠の唄しか付けたことが無かったのですが、気持ちよく弾かせていただきました。
杉山会の西房唯さんの津軽あいや節から字余り
津軽あいや節の字余りというと高橋竹山さんの陰旋律の字余りが有名ですが、陽旋律の字余りです。
西房亜美さんの山中節~山中鉄砲獅子踊り
笹川友和さんに三味線を弾いていただきました。
麦屋節です。
西房姉妹とmiyuに唄っていただきました。
miyuの布施谷節
お囃子は二代目杉山貞悦先生にお願いしました。
西房姉妹の能登麦屋節です。
三味線は笹川友和さんにお願いしました。
miyuの越中おわら節
笹川友和さんに胡弓をお願いしました。
ここからゲストのアンコールです。
まずは笹川友和さんの北日本民謡大賞の受賞曲「南部牛追い唄」。
続いて二代目杉山貞悦先生の「能登茅刈唄」。
実はおさらい会の2週間前に杉山先生のところへ音合わせに行ったのですが、その日の晩にこっそりとこの能登茅刈唄の音源がスマホに送られてきました。
ってことは、尺八を吹けということだと判断した私は仕事の合間にパパッと耳コピして譜面を作成。
当日楽屋で一度合わせただけでアンコールに挑んだのでした。
上手くいって良かったです(^^ゞ)
最後にmiyuの大好きな「道南口説」で、ゲストのアンコールは終了
毎度おなじみ「ちょっとだけkazahanaコーナー」です。
「雪の華」「愛の華」「少年時代」でした。
ギターは最近一緒に活動してくれているkozy加藤さんです。
ギターが入ると良い感じになりますね(^^)v
杉山会アレンジで超アップテンポの南部俵積み唄です。
おさらい会1週間前から特訓しました。
おかげで上手くいきました。
フィナーレの津軽甚句です。
私は笛で参加しました。
以上です。
前年度の実績からプログラムは100部あれば足りるだろうと思っていたのですが、全く足りなくて会館事務所に何度もコピーをお願いしたようです。
沢山の方にお越しいただき本当に感謝感謝です。
2024年も12月の3週か4週に開催します。
近くなったらSNSで告知しますので、是非お越しください。