来年の事を言うと鬼が笑うようですが、逆に昨年の大晦日の話です。
大掃除も既にうんざりしてきて、やる気が無くなってきたので、かーちゃんとどこか近くに美味しいそば屋があれば行かないかという話になりました。
こういうときに頼りになるのがネットの情報。
どうやらこの片田舎の氷見にも、おしゃれな蕎麦やさんがあるという情報をゲットして、行ってきました。
店の名前は「江幡や」さん。
「食べログ」などで検索するとすぐに出てきます。
場所は氷見漁港や海鮮館の近く、通りからちょっと入るのでわかりにくいかもしれません。
開店時間にあわせて行ってみるとすぐに発見、私たちがこの日最初の客のようでした。
店の外観はこんな感じで、ちょっと見そば屋とは思いません。
もとはカフェだったらしい店の内部はこんな感じ。
囲炉裏はカフェ風の店内とはちょっとミスマッチかとも思いますが、そんなに違和感はありません。
温いかけそばと天ぷらのセットを注文しました。
そばは、ざるそばの方が美味しいかもしれません。
天ぷらは美味しかったのですが、そばのつゆがどうも醤油の味だけのようで、いまいちかなぁ。
店の雰囲気、清潔感が非常に良いだけに、ちょっと残念でした。
ネット情報では、お隣高岡市にもおしゃれな蕎麦やさんがあるようなので、今度暇なときに行ってみようと思います。
そばつゆは見た感じから関東風のようですね。
やっぱダシは関西ですよ!
囲炉裏は飾りではなく、しっかりと炭をおこしてありました。
富山県は関東風と関西風が入り乱れている不思議な境界地域なのです。
食に限らず、言葉や風習もちょうど東西の境界のようです。