地獄の3日間の最終日。
射水市の高周波文化ホールで、2015にっぽん/とやま民謡万華鏡です。
毎年、勤労感謝の日に行われるこのとやま民謡万華鏡。
富山県内の各民謡団体、民踊団体が一堂に会する、豪華なイベントなのです。
呉東地区と呉西地区で会場が1年ごとに変わるのですが、今年は会場が射水市で比較的近いので、楽でした。
9時集合ということなので、余裕で8時半に家を出ます。
実はイベントが重なっていたりで事前の合同練習にほとんど参加出来ていなくて、当日午前中の練習がすべてなんです(^^ゞ
かなり怪しいのもあったのですが、午前の練習でなんとかなりそうなので一安心。
ぶっつけ本番では困りますので・・・(~_~;)
例年いろんな行事が重なる時期なので、お客さんの入りもあまり良くないのですが、今年は結構埋まっていました。
全54曲中、私の出番は16曲。
3~4曲おきにステージに出なくてはいけないので、最初から最後まで走り回っていたような気がします。
私の担当は尺八で以下のとおり。
・十三の砂山
・黒田節
・長崎のんのこ節
・博多どんたく(笛)
・帆柱起し祝い唄(笛)
・南部牛追い唄
・能登麦屋節
・正調なき荷方節
・菅笠節
・江差馬子唄
・天竜下れば
・稲上げ唄
・越中おわら節
・広島木遣り音頭
・日光和楽踊り(笛)
去年も同じだったのですが、司会者がいまいちで・・・。
曲目、演奏者をアナウンスするだけで、地方や踊りがまだスタンバイしていないのに、「ではどうぞ」と言う始末で・・・。
せめてステージを見てタイミングを計るとか出来ないのでしょうか、ちょっとお粗末です。
司会を任せられたら、簡単な曲の解説とかも出来るように下準備をしてくるのがプロでは無いでしょうか。
専門書なんか無くても、昔と違ってネットで簡単に調べられますけどねぇ。
この程度の司会なら小学生でも出来ます。
いや、小学生の方がまだ可愛らしくて良いかもしれません(笑)
こんな司会なので、プログラムが速く進行しすぎて時間が余ってしまい、休憩時間を長く取ったりして調整したそうです(笑)
ま、それは良いとして、予定より早くステージが終了。
しかし、これでおしまいにならないのが、「地獄」の所以で・・・(~_~;)
夕方からは場所を移して、所属している佐藤松子流松博会の役員会議。
来年5月に40周年記念の演奏会を行うので、その準備に月1のペースで会議を行っています。
ついこの間までは新入りのペーペーのつもりでいたのですが、今年春に自分の教室を立ち上げたので、会議に毎回顔を出さなければならなくなりました。
来年5月まで半年ありますが、なるべく早め早めに煩雑な作業をしなくてはなりません。
何でか、印刷物関係を任せられていますので、責任重大です。
かくして、3日間のすべての予定を終了して自宅へ帰ったのは23日の午後7時半。
カレンダーに書かれた21日から23日のスケジュールを見る度に、大丈夫かなぁ、と思っていたのですが、なんとか無事に乗り切ることが出来ました。
11月いっぱい、まだハードな日程は続きますが、一山越えてちょっとだけ肩の荷が下りました。