黄昏が近づくとフクロウは飛び立つ準備を始めます。暗闇で木に激突。最近は夜目、遠目が効かなくなって来ました。
黄昏れたフクロウ
女性印象派画家、ベルト・モリゾ展
ベルト・モリゾは19世紀後半に活躍した女性画家である。裕福な家庭に生まれ姉達と共にコローなど当時の一流画家から絵画の教育を受けた彼女は印象派の活動に貢献したことでも知られている。
彼女は画家として多くの作品を残しただけではなく、マネ、モネ、ドガ、ルノワール、セザンヌ等とも交流があり、彼らのモデルとしてキャンバスに残されている。「すみれのブーケをつけたベルト・モリゾ」はその例である。
そのベルト・モリゾの作品展が東京新宿にある損保ジャパン東郷青児美術館で開かれている。新宿伊勢丹のイタリアウイークに出かけたついでに見てきた。
印象派の絵画はそれまでの写実主義とは異なり、室内でじっくり描くのではなく、屋外で光や動きの一瞬を捉えようとしている。当然短時間で描くことになり、タッチも荒いし、省略された表現も多い。
今回の展覧会の中で一番気に入ったのが「砂遊び」。5歳になった彼女の娘ジュリーが砂場で遊ぶ姿を描いたものだ。丸くてふわふわした感じが可愛い。
この後は池袋まで行って読売日本交響楽団のコンサートだ。東京に出てくるとどうも強行軍になっていけない。
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