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通仙峡の紅葉

 今週末は通仙峡の紅葉が見頃と思っていたが台風20号の接近であきらめていた。ところが時速100キロで駆け抜けていった20号は青空と透明な空気を持ってきてくれた。日曜日の朝、いつもより少し早く、7時に横浜を出て通仙峡と瑞牆山(みずがきやま)へ出かけた。

 昨日の台風は高山に雪を降らせたようだ。富士山も真っ白になっていたが、南アルプスや八ケ岳も白くなっていて期待が膨らむ。実際、金峰山の頂上にも雪があって瑞牆山の紅葉と見事な対比を見せていた。
金峰山の雪と紅葉

 通仙峡は甲府市の北40キロくらいのところにある渓谷で、川沿いに紅葉が見られる。道路は狭いが良く整備されていて快適なドライブを楽しめる。ただし観光バスも通るので、しっかりとすれ違い場所を確認しながら進む必要はある。
通仙峡の整備された道路

 台風のためか川の水量は多く、茶色くにごっていたが、紅葉は雨や風の影響をあまり受けていなくてちょうど見頃である。
水量の増した通仙峡と紅葉

 通仙峡は東西に続く渓谷なので、日が当たるのは正午の前後となる。良い写真を撮るためには11時には着いていたい。そんなわけで今日は少し早く出発したわけだ。
通仙峡の紅葉

 通仙峡の紅葉を堪能したら瑞牆山へ向かう。瑞牆山は花崗岩でできた標高2230メートルの山だ。普通は瑞牆山荘に車をおき頂上を目指すのだが、聞くところによると2時間はかかるらしい。但し登ってしまうと瑞牆山の全体写真を撮ることができないので、山男としては非常に残念なのだが瑞牆山荘を通り過ぎ、みずがき山自然公園から写真をとることにする。これが公園の全景。駐車場も完備しているしピクニックの弁当を広げるには最適だ。
みずがき山自然公園

 公園から見た瑞牆山。この十年くらいでもっともクリアな写真が撮れた。嵐の翌日は空気が澄むというのは本当のようだ。
みずがき山

 これで今年も瑞牆山を征服することができた。山男冥利に尽きるとはこういうことを言うのだろうと思うのだが、、、、、、、


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