16年乗ったスズキのエスクードからトヨタのラッシュに乗り換えて2年半が経過した。
今年の春、2年目の点検時、バッテリーを早めに交換したほうが良いと言われた。
34B19Lがついているが、エスクードの55D23Lとは大違い。
エスクードの55D23L
車重を軽くするのが目的か。エスクードでは2回交換しただけだから5年は持っていたはず。それが2年で交換とは。バッテリーを見るといかにも情けない。
ラッシュの34B19L
ディーラーに、何とかならないかと相談したら、一晩あずかって充電するという。
その結果バッテリーの状態は回復し、良好になったと言われた。しかし早めの交換をお勧めする、とも言うのだ。いったいどういうことだ。
そして半年後、スキーシーズンを迎えるにあたって、自分でバッテリーをチェック。
イグニッションキーがオフの状態で12.23V。ACCオンで11.71V。エンジンがかかった状態では14.33Vになる。
エンジンのかかりに問題は無いが、トヨタのディーラーを信じて交換することにした。
選んだバッテリーはパナソニックのcaos 55B19Lである。サイズは同じで容量が大きい、それも5割以上、と言うのは数字のマジックかも知れず、実際の差はもっと小さいかもしれない。それでもトヨタ純正のバッテリーの重量が8.4kgで、caosの55B19Lが9.4kgだから、バッテリーの性能は鉛電極の重さで決まると信じている私にとってもある程度容量は増えたのではないかと期待している。
早速、12月5日にアマゾンへ注文。12月8日、ファミリーユサが送ってきた。購入金額5,595円。送料無料。
開封時のバッテリーの開放端子電圧は12.57V。最近のバッテリーは初期充電は必要ないということだったが、充電してみる。充電器はCOTEKのBP-1210。
20分でインジケーターが緑の点灯。フローティング充電状態になる。この時点で充電を中止。端子電圧は13.38V。この後電圧はどんどん下がっていく。
納品直後 :12.57V
充電直後 :13.38V
1分後 :13.12V
5分後 :12.98V
10分後 :12.95V
1時間後 :12.88V
5時間後 :12.78V
10時間後 :12.74V
充電後10時間くらいで電圧が落ち着く。
この状態でラッシュに取り付け。作業は簡単で、バッテリーについてきた説明書どおりにマイナス端子をはずし、プラス端子をはずしてステーをはずすとバッテリーが外れる。取り付けはこの逆。作業時間は10分以下である。設定のやり直しは時計だけ。
イグニッションキーがオフの状態で12.72V。ACCオンで12.54V。確かに改善はしている。
エンジンのかかり具合、走行性能その他、まったく差は無い。それでも精神安定上のメリットはある。
それにしても最近の車、バッテリのもちが悪いのは、燃費競争の果てオルタネータの発電量を減らしているからという伝説がある。取り外したバッテリーを充電して回復するかどうか実験してみようと思っている。
2019年2月追記: 交換後6年経ったがcaos 55B19Lは問題なく使えている。スキー場の氷点下10度程度だと普通にエンジンが掛かってくれるのだ。
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今年の春、2年目の点検時、バッテリーを早めに交換したほうが良いと言われた。
34B19Lがついているが、エスクードの55D23Lとは大違い。
エスクードの55D23L
車重を軽くするのが目的か。エスクードでは2回交換しただけだから5年は持っていたはず。それが2年で交換とは。バッテリーを見るといかにも情けない。
ラッシュの34B19L
ディーラーに、何とかならないかと相談したら、一晩あずかって充電するという。
その結果バッテリーの状態は回復し、良好になったと言われた。しかし早めの交換をお勧めする、とも言うのだ。いったいどういうことだ。
そして半年後、スキーシーズンを迎えるにあたって、自分でバッテリーをチェック。
イグニッションキーがオフの状態で12.23V。ACCオンで11.71V。エンジンがかかった状態では14.33Vになる。
エンジンのかかりに問題は無いが、トヨタのディーラーを信じて交換することにした。
選んだバッテリーはパナソニックのcaos 55B19Lである。サイズは同じで容量が大きい、それも5割以上、と言うのは数字のマジックかも知れず、実際の差はもっと小さいかもしれない。それでもトヨタ純正のバッテリーの重量が8.4kgで、caosの55B19Lが9.4kgだから、バッテリーの性能は鉛電極の重さで決まると信じている私にとってもある程度容量は増えたのではないかと期待している。
早速、12月5日にアマゾンへ注文。12月8日、ファミリーユサが送ってきた。購入金額5,595円。送料無料。
開封時のバッテリーの開放端子電圧は12.57V。最近のバッテリーは初期充電は必要ないということだったが、充電してみる。充電器はCOTEKのBP-1210。
20分でインジケーターが緑の点灯。フローティング充電状態になる。この時点で充電を中止。端子電圧は13.38V。この後電圧はどんどん下がっていく。
納品直後 :12.57V
充電直後 :13.38V
1分後 :13.12V
5分後 :12.98V
10分後 :12.95V
1時間後 :12.88V
5時間後 :12.78V
10時間後 :12.74V
充電後10時間くらいで電圧が落ち着く。
この状態でラッシュに取り付け。作業は簡単で、バッテリーについてきた説明書どおりにマイナス端子をはずし、プラス端子をはずしてステーをはずすとバッテリーが外れる。取り付けはこの逆。作業時間は10分以下である。設定のやり直しは時計だけ。
イグニッションキーがオフの状態で12.72V。ACCオンで12.54V。確かに改善はしている。
エンジンのかかり具合、走行性能その他、まったく差は無い。それでも精神安定上のメリットはある。
それにしても最近の車、バッテリのもちが悪いのは、燃費競争の果てオルタネータの発電量を減らしているからという伝説がある。取り外したバッテリーを充電して回復するかどうか実験してみようと思っている。
2019年2月追記: 交換後6年経ったがcaos 55B19Lは問題なく使えている。スキー場の氷点下10度程度だと普通にエンジンが掛かってくれるのだ。
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