今日は、北風が強くて寒い真冬の天候。
私は、上の息子の受験する滑り止めの私立高校の個別相談に出かけた。
息子にとって、この学校の3年特待を取るのが当初の目標であった。
この学校は、難関校を受ける生徒たちにとって、受けなければいけないハイレベルの滑り止め校。
北辰テストで、高い偏差値をキープし、特待生として確約をとることで、難関校への階段に少し近づくといった感じなのだろう。
本来なら息子は9月と10月の北辰テストで決めるつもりだったのだが、9月が今までない大失敗で、12月まで引きずってしまった。
昨日遅く12月の北辰テストが届き、目標以上の数字だったので、ほっとする。
というわけで、事前に予約を入れていた個別相談に今日行ったきたというわけ。
11時の予約で行くと、ガラ~ンとしていて、いつもの個別相談とはうってかわってひっそり。
担当の面倒見のいい先生がニコニコしながら、「いや~あ、お待ちしていました!」
私からのキャンセルがなかったので、「(目標値を)いった!」と思われたのだろう。
すぐに北辰を広げ、もう一度きちんと9月からの偏差値を3科、5科とすべて書き出し、目標値を赤で丸をつけ、3年特待であるというA特待の印鑑を押してくれた。
3科で特待をとったのだが、その数字を見て、「安定していますね。(今回)5科がすごい!」とほめてくださった。
一番上の東大や医学部を狙うクラスを用意されていることを言われる。
うーん、しかし、そのクラスでは部活の時間が削られる。
息子は、野球を思い切りやりたいのだ。
「その下のクラスでできないか」と聞くと、「特待生でそういう子は今までいなかった」らしい。
そういうクラスに入るというのは、やはり1つのステータスなのだろうか?
毎日7時限も勉強して、1年生から受験勉強をするというのは、あまりに大変だ。
受験勉強をひたすらして、やっと高校に入学できるというのに・・・
そんなに東大をめざすことが大事なのだろうか?
わからん、わからん!東大を頂点とする日本の教育界のしくみが!
先生は、「やはり特待で、このクラスに入っていた女の子が東大に入った」と言って、その子のことを話し出した。
その子は、高校受験のとき、慶女(慶應女子)と豊島岡に受かっていたという。
だが、なんと、なんと慶女をけって、この私立高校を選んだという。
「ええ~っ、なんですって!!」と私は思わず大声を上げてしまった。
理由を聞くと、慶女だと慶應にしかいけないけど、この学校なら東大などいろんな大学にいける可能性があるからだという。
慶女を受けたのは、中学3年間頑張ってきた力を試したかったからだという。
「すごい子がいるんだなぁ・・・」と感心してしまった。
と同時に、こういう底力のある私立の魅力もすごいのだとつくづく思った。
滑り止め校として、難関校を狙う子供たちの精神的なささえとなり、落ちた時には大学へのリベンジを助けるという役割。
この面倒見のいい先生の話を聞きながら、いつしか「がんばれ、埼玉の私立よ!」と応援したくなった。
最初は息子の話だったが、後半は記者の目で客観的に取材対象として見てしまった。
とにかく、息子を応援してくださったI先生、本当にありがとうございました。
また、お会いするときはくるのでしょうか。
いやいや、今は第一志望校に向けてがんばってほしい!
私は、上の息子の受験する滑り止めの私立高校の個別相談に出かけた。
息子にとって、この学校の3年特待を取るのが当初の目標であった。
この学校は、難関校を受ける生徒たちにとって、受けなければいけないハイレベルの滑り止め校。
北辰テストで、高い偏差値をキープし、特待生として確約をとることで、難関校への階段に少し近づくといった感じなのだろう。
本来なら息子は9月と10月の北辰テストで決めるつもりだったのだが、9月が今までない大失敗で、12月まで引きずってしまった。
昨日遅く12月の北辰テストが届き、目標以上の数字だったので、ほっとする。
というわけで、事前に予約を入れていた個別相談に今日行ったきたというわけ。
11時の予約で行くと、ガラ~ンとしていて、いつもの個別相談とはうってかわってひっそり。
担当の面倒見のいい先生がニコニコしながら、「いや~あ、お待ちしていました!」
私からのキャンセルがなかったので、「(目標値を)いった!」と思われたのだろう。
すぐに北辰を広げ、もう一度きちんと9月からの偏差値を3科、5科とすべて書き出し、目標値を赤で丸をつけ、3年特待であるというA特待の印鑑を押してくれた。
3科で特待をとったのだが、その数字を見て、「安定していますね。(今回)5科がすごい!」とほめてくださった。
一番上の東大や医学部を狙うクラスを用意されていることを言われる。
うーん、しかし、そのクラスでは部活の時間が削られる。
息子は、野球を思い切りやりたいのだ。
「その下のクラスでできないか」と聞くと、「特待生でそういう子は今までいなかった」らしい。
そういうクラスに入るというのは、やはり1つのステータスなのだろうか?
毎日7時限も勉強して、1年生から受験勉強をするというのは、あまりに大変だ。
受験勉強をひたすらして、やっと高校に入学できるというのに・・・
そんなに東大をめざすことが大事なのだろうか?
わからん、わからん!東大を頂点とする日本の教育界のしくみが!
先生は、「やはり特待で、このクラスに入っていた女の子が東大に入った」と言って、その子のことを話し出した。
その子は、高校受験のとき、慶女(慶應女子)と豊島岡に受かっていたという。
だが、なんと、なんと慶女をけって、この私立高校を選んだという。
「ええ~っ、なんですって!!」と私は思わず大声を上げてしまった。
理由を聞くと、慶女だと慶應にしかいけないけど、この学校なら東大などいろんな大学にいける可能性があるからだという。
慶女を受けたのは、中学3年間頑張ってきた力を試したかったからだという。
「すごい子がいるんだなぁ・・・」と感心してしまった。
と同時に、こういう底力のある私立の魅力もすごいのだとつくづく思った。
滑り止め校として、難関校を狙う子供たちの精神的なささえとなり、落ちた時には大学へのリベンジを助けるという役割。
この面倒見のいい先生の話を聞きながら、いつしか「がんばれ、埼玉の私立よ!」と応援したくなった。
最初は息子の話だったが、後半は記者の目で客観的に取材対象として見てしまった。
とにかく、息子を応援してくださったI先生、本当にありがとうございました。
また、お会いするときはくるのでしょうか。
いやいや、今は第一志望校に向けてがんばってほしい!