Kuniのウィンディ・シティへの手紙

シカゴ駐在生活を振り返りながら、帰国子女動向、日本の教育、アート、音楽、芸能、社会問題、日常生活等の情報を発信。

水嶋ヒロファッションとiPod nano で昭和から現代の中学生になる

2009-12-31 | 日本生活雑感
大晦日の今日は、日本国中大荒れの天気。
今日は上の息子の受験する学校の試験場の下見に息子と東京に出かけたが、強風で寒かった。
大晦日に何で?と思われるかもしれない。
しかし、1月に入ると22日から始まる受験校の学力テストの過去問対策でそんな時間もなくなる。
塾の冬期講習が昨日からお休みなので、寒さの中、間をぬって行って来たというわけ。

昨日は、近所のライトオンで、お店のお兄さんに息子のトータルコーディネートを頼む。
ライトオン、31日まで50%引きとあるので、必死になる。
私が頼んだのは、白いシャツとジーンズとジャケット。
ちょっと80年代風のなりをしたロン毛のお兄さんは、息子に合う細身の黒いPコートをいそいそと持ってくる。
お兄さんは息子に「絶対合う!」と選んできたが、トラッドなPコートが息子にぴったり。


そして、きやすそうな白いシャツ、ほどよいやや濃い目のグレーの細身の体にぴったりとフィットしたパーカ。



ジーンズは、息子が自分で黒いジーンズをぱぱっと選ぶ。

あとでネットでライトオンのサイトをチェックしたら、水嶋ヒロ君がはいている。

ライトオンといえば、水嶋ヒロ君。
ヨーロッパで育ち、桐蔭学園で活躍したサッカー少年だった。
まさに帰国子女の星のヒロ君。

「ヒロ君が着ているダウンあるか?」と聞くと、お兄さんが言うには、水嶋ヒロが着ているウォッシャブルの黒いダウンはあっという間に売れてしまったという。
彼が着ていると、同じものはあっという間に売れてしまうとか・・・
ヒロ人気すごし。
でも、息子に合ったワイルドな黒いファーつきのダウンジャケットが見つかった。
1万9800円したのが、5940円に下がっているので、質は良さそう。

これで、トータルコーディネート完了。
ダウンは、普段のアウターとして、Pコートはデート用のアウターとして使い分けることをアドバイス。

今日は、帰りに池袋の駅前に新しくできたヤマダ電気の総本店、ラビで、息子が前からほしかったというiPodの黒いnanoをゲットした。

すごく薄くて軽く、ビデオ撮影も16時間できるすぐれもの。
2.2インチディスプレイで、16GB容量。(最大4000曲、14000枚の写真)
歩数計やボイスメモ、FMラジオなどもついている。

息子の話では、ダウンのうちポケットにこれを入れて、自転車に乗りながら中学生たちは音楽を聞くんだそうだ。
中学校で、iPodを持っていないのは息子1人だったというから、なんで今までほしいと言ってくれなかったのか・・・自転車に続いて、さぞやバカにされてきたことだろう。

息子はこのところずっと受験勉強に集中していたから、久しぶりの2日にわたる買い物で、気分爽快って感じ。
日本に帰国して1年でやっと日本の音楽にも興味がでてきて、紅白歌合戦も楽しめるようになった。
少し音楽でストレスを解消して、1月の受験に備えて欲しいもの。

というわけで、ファッションとiPodで、あっという間に息子は、時空を一気に超えて、昭和の中学生から現代の中学生へワープした。

もうすぐ、2009年が終わる。
今紅白の終盤。
嵐よかったなぁ!
皆さま、今年はいろいろとお世話になりました!
来年もよろしく!また、引き続きこのブログを読んでください!