Kuniのウィンディ・シティへの手紙

シカゴ駐在生活を振り返りながら、帰国子女動向、日本の教育、アート、音楽、芸能、社会問題、日常生活等の情報を発信。

バンクーバーオリンピックと高校受験と

2010-02-14 | 日本の教育一般
冬の祭典、バンクーバーオリンピックが始まった。
昨日の開会式、時には感動し、時にはその派手さに驚きながら家族で見た。
上村選手、浅田選手、岡崎選手たちへの多大な期待がメディアを通して伝わってくる。
「すごいプレッシャーだろうなぁ・・・」と選手たちを心配する。
世間の狂騒を聞きながら、一緒になって心から騒げないしらけた気分になる。
受験が終わってないからだ。
後数日なのに・・・(と思いたい)

今日は息子の受験の最大の山場、志望校の面接。
昨日は、塾の室長から連絡が入り、過去の面接内容の確認作業。
一次試験に受かったとわかった金曜日の放課後は、中学の主任の先生と面接練習。
意地悪な圧迫面接をも想定して、このやり手の先生はあの手この手で息子を特訓してくれたという。
面接用の参考書も1冊買ってきて、昨日の夜、息子はそれに目を通していた。
なかなか志望理由などが簡潔にまとまらないらしく、もう一度確認作業をするという。
1ヵ月前くらいにあった中学の校長先生との面接練習では、いい評価をいただいたが、話が長くなりがちなので、「簡潔にするように」とアドバイスをもらったという。

受験校に聞くと、面接官が数人と受験生は1人だという。
さすがの息子も「緊張するだろうなぁ・・・」と気を引き締めている。
でも、面接は息子が受験で一番楽しみにしてきた場面だ。
「志望校にどうしても入りたい!」という強い気持ちを少しでも面接官に伝えられればいいな。

何年かたって、バンクーバーオリンピックの映像が流れるときに、息子の高校受験の思い出がフラッシュバックされることだろう。
うん、今年の中学3年生(高校3年生もか)はみんなそうだよな。


追加

息子もどってきてしばらくは面接に関して何も言ってくれなかったが、満足した内容だったようだ。
詳しくは後日報告します。