今、バンクーバーオリンピック、スノーボードのハーフパイプを見ながら書いている。
国母、青野決勝がんばれ!
おととい早朝、息子の志望校合格が決まってから、手続きの準備に大忙しだった。
その間、ひっきりなしに、携帯にお祝いのメールが入った。
前回のブログを見て、メールを入れてくれた友人が結構いて、うれしかった。
ありがとう!!
息子は、電話で合格を確認したら、すぐに中学の担任の先生に電話。
受験予定だった公立高校へ公立受験辞退の連絡をしてもらうためだ。
息子は合格の喜びをかみしめながら、そのままその公立高校へ向かう。
電車の中から、多くの受験生から公立の試験前の緊迫したムードが伝わってきたという。
高校で「志願取り消し届け」を提出。
私立の志望校に合格した理由を告げると、「さしつかえなければ学校名を」と聞かれたらしい。
正直に学校名を静かに伝えたら、周りの受験生が一瞬引いたという。
これが何を意味するのか私にはわからない。
偏差値では私立高校よりこの公立高校は下だが、この公立高校も難関校なので、受験生によっては、こちらの公立高校を選ぶ生徒もいるだろう。
私は、この公立高校の生徒たちの雰囲気が大好きで、できれば息子にこの学校に通ってほしかった。
最後までこの学校を選んでくれないかと期待していたのだが・・・
さて、私の方は、おととい、勤務する小学校で5、6年生の交流授業を5時間みっちりやり、後片付けを大急ぎで終え、4時過ぎに近くの郵便局へひた走る。
1つ手続きをし、多額のお金をおろし、すぐ近くの学校指定の銀行で、入学予定の高校の前期の学費を一気に振り込む。
そんなに大きなお金を普段扱わないので、かなりドキドキした。
今や5時まで銀行業務の受けつけがあるというのも助かった。
息子は、区役所の分室で「住民票記載事項証明書」を取る。
夜は、入学手続きに提出するさまざまな書類をひたすら作成し、確認。
そして、昨日息子と2人で入学することになった私立高校へ手続きに向かう。
体育館は、親子連れでごった返していた。
付き添う母親のうれしそうなこと!
「難関校に受かった」という喜びが素直に顔にでていて、子供たちより親のほうがうれしそうだった。
男の子たちは、いかにも賢そうで、育ちも良さそう。
女の子たちは、秀才ぞろいって感じだ。
中には、母親と父親2人ともきている親子もいる。
公立高校出身の私は、大学付属の高校になじみがなく、受験後期に息子が志望校に決めたため、ピンとこない。
さめた目で見ながら、客観的に学校を観察した。
書類をまず提出したら、山のような教科書を買う。
息子と2人で手分けして持つ。
そして、すぐに体育着の採寸、注文。
流れ作業で行う。
最後、この大学のロゴが入ったグッズ用品の販売。
大きなエナメルバッグは、この学校のカラーで作られていて、大きく学校名が入っている。
息子は今使っているナイキのエナメルバッグでいいと主張。
革靴にも小さく大学名が入っていることに驚く。
うーん、この時点でまだ私の頭が切り替わらない。
だって、おとといの早朝まで、合否がわからない混沌とした宙ぶらりんの受験生だったのに・・・
1日で、新入生として迎えられ、高校の教科書を買わされる。
と思っていたら、なつかしい知り合いに出くわした。
シカゴ駐在時代に息子がとても仲良くしていた友達T君がいたのだ。
近所に住んでいたT君は、シカゴでは現地校に通い、野球や碁という共通の趣味で息子としょっちゅう遊んで、仲が良かった。
今はドイツに駐在し、すでに日本人学校を卒業したという。
高校からは日本で寮に入り、家族はまだドイツに駐在するようだ。
何年ぶりかの再会に2人は大喜び。
「縁があったんだね!」とT君のお母さん。
お互い倍率の高い帰国枠で受験し、無事に合格を果たし、新しい生活へと心をはせる。
T君は、ドイツ、ハンガリー、アメリカ、再びドイツと海外育ちとあって、視野も広く、息子と似通った価値観を持っているだろう。
そんな帰国生も多いこの高校に入学できて、やはり息子にとってはいい高校生活になるに違いないと思いながら、学校を後にした。
国母、青野決勝がんばれ!
おととい早朝、息子の志望校合格が決まってから、手続きの準備に大忙しだった。
その間、ひっきりなしに、携帯にお祝いのメールが入った。
前回のブログを見て、メールを入れてくれた友人が結構いて、うれしかった。
ありがとう!!
息子は、電話で合格を確認したら、すぐに中学の担任の先生に電話。
受験予定だった公立高校へ公立受験辞退の連絡をしてもらうためだ。
息子は合格の喜びをかみしめながら、そのままその公立高校へ向かう。
電車の中から、多くの受験生から公立の試験前の緊迫したムードが伝わってきたという。
高校で「志願取り消し届け」を提出。
私立の志望校に合格した理由を告げると、「さしつかえなければ学校名を」と聞かれたらしい。
正直に学校名を静かに伝えたら、周りの受験生が一瞬引いたという。
これが何を意味するのか私にはわからない。
偏差値では私立高校よりこの公立高校は下だが、この公立高校も難関校なので、受験生によっては、こちらの公立高校を選ぶ生徒もいるだろう。
私は、この公立高校の生徒たちの雰囲気が大好きで、できれば息子にこの学校に通ってほしかった。
最後までこの学校を選んでくれないかと期待していたのだが・・・
さて、私の方は、おととい、勤務する小学校で5、6年生の交流授業を5時間みっちりやり、後片付けを大急ぎで終え、4時過ぎに近くの郵便局へひた走る。
1つ手続きをし、多額のお金をおろし、すぐ近くの学校指定の銀行で、入学予定の高校の前期の学費を一気に振り込む。
そんなに大きなお金を普段扱わないので、かなりドキドキした。
今や5時まで銀行業務の受けつけがあるというのも助かった。
息子は、区役所の分室で「住民票記載事項証明書」を取る。
夜は、入学手続きに提出するさまざまな書類をひたすら作成し、確認。
そして、昨日息子と2人で入学することになった私立高校へ手続きに向かう。
体育館は、親子連れでごった返していた。
付き添う母親のうれしそうなこと!
「難関校に受かった」という喜びが素直に顔にでていて、子供たちより親のほうがうれしそうだった。
男の子たちは、いかにも賢そうで、育ちも良さそう。
女の子たちは、秀才ぞろいって感じだ。
中には、母親と父親2人ともきている親子もいる。
公立高校出身の私は、大学付属の高校になじみがなく、受験後期に息子が志望校に決めたため、ピンとこない。
さめた目で見ながら、客観的に学校を観察した。
書類をまず提出したら、山のような教科書を買う。
息子と2人で手分けして持つ。
そして、すぐに体育着の採寸、注文。
流れ作業で行う。
最後、この大学のロゴが入ったグッズ用品の販売。
大きなエナメルバッグは、この学校のカラーで作られていて、大きく学校名が入っている。
息子は今使っているナイキのエナメルバッグでいいと主張。
革靴にも小さく大学名が入っていることに驚く。
うーん、この時点でまだ私の頭が切り替わらない。
だって、おとといの早朝まで、合否がわからない混沌とした宙ぶらりんの受験生だったのに・・・
1日で、新入生として迎えられ、高校の教科書を買わされる。
と思っていたら、なつかしい知り合いに出くわした。
シカゴ駐在時代に息子がとても仲良くしていた友達T君がいたのだ。
近所に住んでいたT君は、シカゴでは現地校に通い、野球や碁という共通の趣味で息子としょっちゅう遊んで、仲が良かった。
今はドイツに駐在し、すでに日本人学校を卒業したという。
高校からは日本で寮に入り、家族はまだドイツに駐在するようだ。
何年ぶりかの再会に2人は大喜び。
「縁があったんだね!」とT君のお母さん。
お互い倍率の高い帰国枠で受験し、無事に合格を果たし、新しい生活へと心をはせる。
T君は、ドイツ、ハンガリー、アメリカ、再びドイツと海外育ちとあって、視野も広く、息子と似通った価値観を持っているだろう。
そんな帰国生も多いこの高校に入学できて、やはり息子にとってはいい高校生活になるに違いないと思いながら、学校を後にした。